木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 406 捻挫

2006-09-28 | PCRT(心身条件反射治療)
昨日の新患。50歳代の御婦人。2月に転倒し左手の第3,4指の捻挫をした。直ぐに整形外科を受診し治療を行う。診断は「捻挫」である。

9月20日まで整形外科で治療を行っていたが一向に改善しない。負傷部位の関節は靭帯が肥厚しこぶのようになっている。これは初期治療の間違いである。靭帯の肥厚は初期治療の処置の仕方でどうにでもなる。

関節の拘縮がある。最大屈曲までできない。拳を握れない状態である。当然、屈曲すると痛みが増発する。これも、リハビリの間違いである。通常この程度の捻挫は2週間で改善する。(臨床経験上)

2週間の捻挫が7ヶ月もかかって改善しないのは? ハッキリ言ってお医者さんも治す気がない。捻挫で死ぬことはないからのんきなのである。のんきなお医者さんのおかげで迷惑を被るのは患者さんである。

さて、CCRKの検査では治癒を遅らせている原因を探らなければならない。でてきた感情的なストレス。「仕事」「対人」のストレス。捻挫をする以前からこのようなストレスを抱えていたらしい。ストレスでうつ気味にもなっている。

そんなときに捻挫をした。仕事の内容はすしを握っている。指を使う仕事である。指を握ることに感情が宿っている。職場で指を使うことに潜在的に抵抗があり治りを遅くしている。

AMCTで神経バランスを整えPCRTで感情の抑圧を開放する。握ることができなかった指が握ることができるようになった。完全ではないが確実に改善したいる。本人も納得した。職場でのストレスを自覚している。波長があわない人と一緒に仕事をするのはエネルギー的に滞りをつくる。

拳骨


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