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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 388 役割理論1

2006-09-05 | 感情ストレス
最近の本から・・「アイツはそういうやつなんだよ!」
哲学の分野で「役割理論」と言う有名な理論があるらしい。小生はわからないが「99.9%は仮説・・思い込みで判断しないための考え方」(竹内薫)の中に出てくる件である。

親友などを評価するときに「あいつはこういうやつなんだ」と無意識のうちにその人の人格を決め付ける傾向にあるらしい。ジキルとハイドを引き合いに出すと、薬を飲むと正反対の二重人格になる。

役割理論では、多重人格は当たり前の考え方らしい。TVで犯罪者の知り合いや近所の人の話をインタビューを良く聞く。「あの人が、信じられない。いつもにこやかに挨拶する。」などと、犯罪者とは到底思われない人柄を評価する。

これは「この人はこういう人なんだとたった一つの人格で他人のことを捉え固定化された先入観」とも考えられるが本とは違うらしい。どんな人間も沢山の人格があり「役割」を演じているらしい。

肩書きのある職場と家庭では、それぞれの顔を持っている。無意識のうちに人格が変わり、会社での社長の人格、家庭では子煩悩なお父さんと演じている。これらのことを日常では数え切れないほど無意識のうちに自然に、人格の変換を行っている。・・・続く

拳骨





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