木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 387 鉄は熱いうちに打て

2006-09-04 | カイロプラクティック
日曜日は先週行われたAMCTの復習会を行った。参加者は9名ほど集まった。初心者から認定者まで。熱心な参加者であった。

「鉄は熱いうちに打て」の諺の通りに受講後の翌週に行うのが一番いい。熱がさめやらぬ内に追い討ちをかけるように、再復習、臨床上の疑問の紐解きと確認することは多い。

なんでもそうだが、いつでもやれると思っていると、ついつい忘れたり日延ばしに成り時間の経過とともに意欲がなくなってしまう。日常の生活では多いことだ。一度やろうと決心して3回内に実行しないとなかなか実行できないらしい。

そんなことも含めて必ずセミナーの翌週に復習会を行うことにしている。特に初心者のカイロプラクターは機械論的な情報が邪魔をする。痛みをどうも構造的な問題にすり替えるようだ。修得のさまたげになる。

AMCTの勝負どころは「神経」である。そこを理解していただくためHRV(自律神経系計測器)で自律神経系のバランスを測定し、治療前と治療後を比較した。更に、伝統的なマニュアルアジャスメントを行った。結果が面白い。

カイロプラクティックは神経の治療である。しかしどうしたことか骨盤の歪みや骨がズレている。それを矯正して治す治療と誤解されている。患者さんの誤解は致し方ない。その誤解をまねく言動は治療かにある。治療家はカイロプラクティック治療の本質的なところをキチット説明する義務がある。

今回の復習会に参加された先生方は十分理解していただいたはずである。Trac3でお会いできることを楽しみにしている。それまで自己のの復習を積んでほしい。


拳骨





最新の画像もっと見る