以前に紹介したアロマオイルアレルギーの患者さんが、2日前に再度せきが発作的に出て再来した。
今回はキッカケがわかっている。歯磨き粉を今までと違う商品に変えて使用したところ、急にせきが出てとまらなくなった。
前回の治療も、発作的なせきをとめる応急処置的な治療である。基本的な栄養素の治療をしていない。症状が軽減しただけで完全に除去できているわけではない。
検査をする。ナフタリン、油性マジック、新聞インク、芳香剤、化粧品、ヘアースプレー、殺虫剤、ドライクリーニング、歯磨き粉、防虫剤等、揮発性のものにはほとんど反応する。どれから除去していいのか迷う。
ナフタリンが一番強く出たので除去した。せきは治まった。しかし、応急処置的な治療である。また再発する。これらの反応物質にに共通性を見出し犯人を探し出し、除去したいのだが迷探偵拳骨にとっては難問である。更に基本項目の栄養素の治療を行いたいがその段階ではない。今日も応急処置で終わってしまった。
40年以上のアレルギー症状である。患者さんもDrも持久戦の覚悟がいる。症状にとらわれず基本を忠実に治療していくことが、一番の近道だ。
拳骨
今回はキッカケがわかっている。歯磨き粉を今までと違う商品に変えて使用したところ、急にせきが出てとまらなくなった。
前回の治療も、発作的なせきをとめる応急処置的な治療である。基本的な栄養素の治療をしていない。症状が軽減しただけで完全に除去できているわけではない。
検査をする。ナフタリン、油性マジック、新聞インク、芳香剤、化粧品、ヘアースプレー、殺虫剤、ドライクリーニング、歯磨き粉、防虫剤等、揮発性のものにはほとんど反応する。どれから除去していいのか迷う。
ナフタリンが一番強く出たので除去した。せきは治まった。しかし、応急処置的な治療である。また再発する。これらの反応物質にに共通性を見出し犯人を探し出し、除去したいのだが迷探偵拳骨にとっては難問である。更に基本項目の栄養素の治療を行いたいがその段階ではない。今日も応急処置で終わってしまった。
40年以上のアレルギー症状である。患者さんもDrも持久戦の覚悟がいる。症状にとらわれず基本を忠実に治療していくことが、一番の近道だ。
拳骨