木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 32 うぬぼれ

2005-06-02 | カイロプラクティック
最近、小生の鼻が高くなっているようだ。エネルギー治療を始めてそこそこ結果が出ている。面白いように症状が改善する。患者さんにとってはいいことである。もちろん患者さんも結果が出ることを信じて治療に来る。

治療の結果を出すには、症状の原因を見つけ出し、治療計画を立て、計画に則って治療をして、結果を出すことが理想である。エネルギー治療は、まだまだ未解決な部分が多く結果が出るメカニズムが小生はよくわからない。解らないなりに治療をしても結果が出る。当たるも八卦当たらないも八卦である。不勉強である。この日記を読んだ患者さんは怒るだろう。

治療に関しては、どの分野の先生も100%治る保障はできないだろう。それだけ確かな治療がないということかもしれない。だが、100%の治癒率を目指して治療を行うことは当たり前のことである。

同業者のHPを見ると、いろいろな症例報告や治療方法を掲載している。その業界の人が見れば、うそか本当かはすぐわかる。また、最近の患者さんも勉強すようになり、現代医学の知識も豊富になってきていえる。しかし、東洋医学やエネルギー治療に関してはまったくといっていいほど知識が不足している。

その不足した知識に追い討ちをかけるように、HPではこんな症状が改善した、こんな治療で治る。多くの宣伝文句が掲載されている。CCRKのHPもその内の1つかも知れない。患者さんはどれを信じていいのか困っている。

一人でも多くの患者さんに利益を還元するには、やはり口コミというのが一番である。患者さんも安心する。

大きなケガを起こす前に、小生も少しばかり高くなった鼻を折らなければならない。反省しきり。

拳骨