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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 31 絶版

2005-06-01 | カイロプラクティック
先日「こう治す・複合汚染アレルギー」の本を購入した。この本の著者は、河野泉先生で現在、市川市民診療所の所長で日本アレルギー学会の認定医である。

この本を購入するキッカケは、静岡の某カイロプラクティック治療院の先生の紹介である。この本を紹介されたのはずいぶん前である。買いそびれていた。アレルギー治療を志すには多くのヒントが載ってる。特に、臨床の立場で見ると役立つヒントがたくさんある。

内容を簡単に紹介すると、アレルギーの立場で病気を見てみると、アレルギー素因を待たない人はいないらしい。特に、食物アレルギーはいろいろな病気と関与している。喘息やアトピー、花粉症以外にも神経痛、慢性関節リュウマチ、頭痛、精神科に送り込まれる不定愁訴症候群などなど。

NAETの「病気よ、さようなら」も同じように、病気との関わりを示唆することが書かれている。NAETと河野泉先生の治療法は違うが、アレルギーの見方は同じ方向を見ている。アレルギー治療を行うことによって、さまざまな治療ができ患者さんを助けることができる。

この本を買いにいった本屋さんには1冊しか無かった。本屋へ同行してくれたK先生とS先生は、残念ながら購入できなかった。二人ともアレルギー治療をしているので是非購入したい本であったに違いない。

後日、K先生から連絡があり、いくつかの有名な書店やアマゾンで在庫の確認をしたが絶版で無かったらしい。もう手に入らないらしい。最後の1冊を小生一人が購入し申し訳ない気もするが、得した気分にもなった。

拳骨