平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

平和憲法が私の原点。鹿児島の吹上浜、桜島が原風景。毎週阪急3駅、JR2駅の5駅をのぼりを背負ってアピールランしています。

志賀原発で臨界事故隠し

2007年03月16日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
「お元気ですか」の234号を印刷する。府議会選挙に対する私の思い、9条ネット国民保護法の3点セットである。また国民保護計画で原発が攻撃された時の対応を聞いたが、北陸電力の志賀原発で臨界事故隠しがあったとの報道。こんな企業に国民のいのちが脅かやされている現実になんとも言えない怒りを感じる。原発の事故や不祥事は山ほど起こっているが大きな事故の前兆であり、一刻も早く原発は止めなければと思う。

以下は生活保護に対する質疑内容です。

生活保護は格差社会が進行し、金持ちと貧乏人に分岐していく現代社会にあって、
法律の目的にもあるように憲法25条の生存権を保障しているもので、国民の生活を守る最後の砦でもあります。

ところが昨今そうではない状況がいくつも起きています。
北九州市では2回の拒まれた男性が栄養失調のまま孤独死した例、京都市では認知症の母親の介護で生活苦に陥った息子が母親と相談の上で母親を殺害し自らも自殺を図った。息子は3回も窓口に行ったが申請を受理されなかった。また秋田市では二度申請したが却下され車の中で練炭自殺する事件も起きています。

これらはいずれも生活保護の申請をめぐっておきた事件であります、日弁連の調査でも生活保護の拒否のうち66%が法律違反の可能性があるといわれています。

そこで本市の生活保護行政についてお伺いいたします。
①保護世帯が15年前に比較して2倍以上になっているとの答弁が委員会でなされています。本市の保護世帯数、生活保護にかかる経費、ケースワーカーの数、ケースワーカー一人当たりの担当世帯数について一昨年から今回の予算に至るまでの3ヵ年の実績、見込みはどうなっているか。明らかにされたいと思います。

②生活相談で窓口にこられた件数、保護申請をされた件数、保護適用の件数はどうか。またここ三年間で保護の適用や却下をめぐっての不服申し立て、訴訟があるのかどうかお聞きします。

③保護申請から決定にかかる日数は第二十四条で十四日以内にしなければならない。特別な理由がある場合には、これを三十日まで延ばすことができる。とある。保護申請から決定にかかる日数はどれぐらいかかっているか。直近3ヶ月の状況についてお聞きしたい。

④第七条には「但し、要保護者が急迫した状況」にある場合の職権による保護を規定しているが、これはどの程度あるのか。この具体的な事例としてどのような内容なのかお伺いいたします。

⑤またホームレスの方の場合、この「要保護者が急迫した状況」に当たると思うがどうか。積極的に生活保護を適用すべきと思うが、市の考えとホームレスの方の対応、また実績はどうか。

⑥名古屋地裁1996年10月30日の判決では「働く能力があっても働く場がなければ生活保護が適用される」の判断を示した。医師の「働ける」という診断があれば、切り捨てられる場合が一般的と、そのときの弁護団は述べているが、本市はどのような対応をしているのかお聞きいたします。

⑦生活保護を知らない人がいる。名前は知っていても内容まで知らず、自分は対象にならないと思っている人も多い。本市のホームページでは7行の説明しか出ていません。隣接の箕面市では生活保護法に沿って詳しい内容が見られるようにしています。保護法への正しい理解のためにも改善してほしいと思いますがいかがでしょうか。

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八尾で府本部執行委員会

2007年03月15日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
  昨晩早かったせいか、5時前に目が覚める。6時前に家をでて平田台、平田、星見町、五十鈴町、寺田町、中村町、中津町、大同町と4キロ余りのジョギング。汗を洗い流し、阪急茨木市駅での街宣に。久しぶりに何人もの知人に会う。
 午前から「お元気ですか」234号の作成にかかる。今回号は9条ネット結成、国民投票法反対に府議会選挙への私の思いを入れた4ページもの。明日からでも楽しい配布にかかれたらと思う。
 夜、八尾で府本部執行委員会を開き、自治体選挙を中心議題に意見交換、帰りは午前様となる。

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津田部長が「多岐に亘って」といった国民保護計画に関する質問

2007年03月14日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
 朝一番に質問。昨日質問項目を渡すから、答弁内容を持ってくるようにいってある。きちんとした答弁をさせるためには、本会議の事前通告はやむを得ない。ただ議員の質問は聞くのに答弁内容は知らさないでは不平等だ。答弁書を渡さないのであれば質問も渡さないという姿勢を今回は徹底した。二問目からが緊張したやり取りとなる。答弁書を手にしたのが開会30分前、二問目の質問を何にするか考えて議場に入った。
 それにしても20分の質問時間は短すぎる。今回は生活保護、市役所前駐輪場の増設も質問したのでなおさらである。
 なお午後の国民健康保険特別会計で納入済みの国保加入者に誤って再請求した事件を取上げ、不祥事が起きた際、全職員の教訓にすることが必要ではないかと指摘した。

 夕方から茨木しよう会の事務局会議。なお朝、久しぶりに4キロほど走る。

国民保護計画に関する質問項目は以下のとおり、

<一>避難計画について

①モデル案と計画の違い。何が変わったのか明らかにされたいと思います。

②市長は国民保護措置を円滑に実施するため、特に必要があると認めるときは自衛隊の部隊などの派遣を防衛大臣に要請するとある。そして「上記の求めができない時」との文言があるが、「上記の求めができない時」とはどんな事態をさすのか、お聞きいたします。

③自衛隊の主たる任務は侵略の排除であって、これに支障の生じない範囲での国民保護であります。「上記の求めができない時」がある以上、実際のところ国民保護のための派遣が可能かどうか疑わしくなってくるわけでありまして、当てにできないことを想定した計画は変更したほうがいいのではないかと思いますがいかがでしょうか。

④次にジュネーブ諸条約との関連であります。
国民保護法第9条は「国際人道法の的確な実施の確保」とあり、
ジュネーブ条約追加第一議定書には「戦時における住民保護」を規定している。
この中には、「文民たる住民、個々の文民及び民用物を軍事目標の近傍から移動させるように努めること」とある。いわゆる軍民分離原則といわれるものであります。この48条、68条の規定は大切だと思いますがいかがでしょうか。これは自衛隊が避難にかかわる際はきちっと守られるのでしょうか。お伺いいたします。

たとえば軍の輸送車両で文民を避難させることは軍事目標への巻き添えになる危険がでてきます。この点、自衛隊や自衛隊の車両等についても特殊標章をつけることになると思いますがどうでしょうか。

⑤計画にも第三章の中に特殊標章の規定がある。59ページの1のイで避難住民の誘導にあたる市の職員等とあるが、これは自衛隊員を含むのかどうかお伺いいたします。

⑥62P 武力攻撃事態の避難、着上陸侵攻の場合、「要避難地域にいる通勤・通学者等は、他市町村・他府県にある自宅等に避難する。」とある。いったいどれぐらいの通勤・通学者等が他市町村・他府県に自宅を持っていると考えているのか。こう決めた判断根拠を明らかにされたいと思います。

⑦「多数の住民を短期間で遠方に避難させることは極めて困難である事から、準備のできる場合を除き、国対策本部長の非難措置の指示、及び知事の非難措置の指示を踏まえ、適切に対応することとする」とあります。

「極めて困難」なことは「極めて困難」なことに変わりない。国や府の指示があれば、「多数の住民を短期間で遠方に避難させること」になるのか。できないとすればどのような適切な対応があるのか明らかにしていただきたいと思います。適切の言葉が「適当にやっとけ」の適当の間違いであるように思えて仕方がありません。

⑧次に自家用車での避難については何も書かれていないがどうなるのでしょうか。使うことは禁止されるのか。禁止となれば、その根拠は何か。使ったら罰則の対象になるのかお聞きします。

⑨原発が攻撃された事態について27ページの2行しかありません。原発が攻撃された場合、どんな事態が起きると想定しているのか明らかにされたいと思います。私は最悪の事態に対処すべきだと思いますが、この点、市はどう考え、またどう対応しようとしているのでしょうか。また市民はどうしたらいいと考えているのか明らかにされたいと思います。もし私が見落としていて計画の中にあるのであれば、ご説明願いたいと思います。

⑩地下施設への避難もいっぱい出てきますが、市が考えている地下施設はどこをさしているのか、それで足りているのか、お聞きいたします。

⑪更に66、74ページには「武力攻撃災害によって住居、又はその周辺に運び込まれた土石、竹木等で、日常生活に著しい支障をきたしているものの除去」といった文章が出ています。武力攻撃災害によって、なぜ住居、又はその周辺に運び込まれた土石、竹木等がでてくるのか、これはどのような想定をしているのかお伺いいたします。

⑫また避難実施要領はできているのかいないのか。できていないとすればいつまでに作るのか。実施マニュアルとの関連はどうなのか。またその内容は公開されるのか、公開されないのかお聞きいたします。

⑬今回の国民保護計画は新防衛大綱を踏まえているのでしょうか。2004年12月に発表された内容は「本格的な侵略事態が生起する可能性は低下している」との判断から「そのために抜本的な見直しを行い、正面装備の縮減を打ち出しています。国民保護計画は新防衛大綱が生起する可能性は低下しているとしている着上陸侵攻、航空攻撃を想定したものであり、新防衛大綱を持ち出すまでもなく、極めて現状や実態に合わないものになっていると思いますが、市の見解をお伺いいたします。

<二>見直し
①市長ははじめにの中で「この計画事態についても、広く住民の声を聞き随時必要な検証、見直しを行います」と述べている。ところが8ページからの計画の作成、見直しと変更手続きには「住民の声を聞く」と思われる文言は見当たりません。これはどういうことでしょうか。お聞きいたします。

②市長の「はじめに」の中に書かれた通りであれば、具体的にはどのような方法で住民の声を聞いていくのかお伺いいたします。

③国や府の指示ではなく市独自での見直しはありうるのかどうかについてもお聞きいたします。

<三>実施マニュアル

①実施マニュアル策定に向けたスケジュールはどうなっているか。

②これもまたモデル(案)が国、府から示されるのか。お伺いしいたします。

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問題点山積みの国民保護計画

2007年03月13日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
  終日本会議。質疑を耳にしながら自分の質問原稿に手を入れていく。分厚い国民保護計画が議会資料の一つとして入っていた。国会では焦点の有事=戦争法だったが一旦成立するとなかなか市民的議論にならない。この国民保護計画も32人いる議員の中でどれだけの人が目を通しているだろう。全体を読み、問題点を洗い出し質問にしていく。一日あっても質問しつくせないぐらい問題点山積みの計画である。今回はこの国民保護計画と生活保護、市役所前の駐輪場増設について質問する。今日質問に入れるかどうかの時間だったが、4時40分まで朝田議員の質問が続き、明日一番になった。
 夕方、阪急茨木市駅で宣伝行動。国民投票法の問題点について話す。

以下、国民投票法に関する
小沢福子府議からのメールから

なんと乱暴な!  
 ―――22日に強行採決か?
国民投票法案は許せません!
抗議の声を!メールやFAX、封書などで抗議の声を国会に送ってください。ていねいに訴えましょう。
今までで僅か3254通、メールにいたっては390通しか届いていないそうです。

・メールの送信先:kenpou@shugiinjk.go.jp
・FAXの送信先:03-3581-5875
・封書やはがきの宛先:
 〒100-8960 千代田区永田町1-7-1
 日本国憲法に関する調査特別委員会「憲法のひろば」係
 

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小椋桂・63歳のメッセージ

2007年03月12日 | 日々雑感 #茨木市議会議員
 特集がNHKであり聞きながら原稿を書いている。学生時代から好きで今日も流れていた「さらば青春」「めまい」「白い一日」、そして「しおさいの詩」「春の雨はやさしいはずなのに」「この汽車は」「揺れるまなざし」「シクラメンのかほり」など叙情的な曲がいい。番組の終わりに小椋桂が中村雅敏に人生50を過ぎると確かに「もう(~だから)」になるのは仕方ないが、「まだ」と思うことで前向きに生きたいと語っていたがほんとにそう思う。本会議で予算質疑が今日から始まる。
写真は昨日の朝練で見かけた桜

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久しぶりにミントの朝錬に参加しました

2007年03月11日 |  #ラン #ウォーク #サイクル #のぼり #茨木市
 篠山マラソンから初めての練習。既に桜が咲き始めているコースを走る。やや寒いけど走るとやはり気持ちいい。

 昼前にジャズ喫茶コルのマスターだった関さんの葬式。コルは通称チロリン村の一角に80年代初めからあった。同じチロリン村に障がい者の通所施設「どかどか」があったこともあり、時々打合せのために行った。関さんはいつも物静かで多くはしゃべない。他人の議論めいたことをおだやかに聞いていた。個人的には何の付き合いもなかったが、やさしい表情が印象深い人だった。
写真はジャズ喫茶コル

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檄を印刷する

2007年03月10日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
 自治体選挙が近づき、首長や議員の候補者への檄を作る。議員でも字の上手い、下手はあって、う~ん上手いと思ったのは泉南の小山広明議員(今度は府議会選挙に出る)。ある時の選挙で、公費はできるだけ使わないと言ってポスターを毛筆で一枚一枚書き上げ、実際貼っていた。私は字が下手で、この点ワープロはありがたい。
 これまでも檄を送ってきたが、今回は新社会党から社民、市民派まで送る予定で50枚を越えそうだ。

安倍首相はおしまい

 安倍首相の性奴隷=慰安婦問題への無知無反省ぶりは日本国内、アジアだけではなく、アメリカからも厳しい批判。戦犯岸信介を尊敬し、黒を白と言いくるめ、世界から冷笑されている。
 松岡農水相の光熱水費疑惑に対しても、安倍首相は、「政治資金規正法に沿った対応をしているとの説明を繰り返すだけだった」らしいが、いうこと、なすことの度に無恥、無能をさらけ出すだけの安倍はもうおしまいである。


「誰が見てもおかしい」=農水相の光熱水費-自民・笹川氏 (時事通信)

 自民党の笹川堯党紀委員長は9日、松岡利勝農水相が無料であるはずの議員会館の光熱水費を政治資金収支報告書に計上した理由を「還元水、暖房(代)など」と説明したことについて「頑張ってもらわないとシロにならない。ただのところにかかっているのは誰が見たっておかしい」と批判した。
 また、笹川氏は「わたしも毎日還元水を飲んでいるが、1台20万円だ。1度付けると5年や6年持つ」と指摘した。党本部で記者団の質問に答えた。

日本軍の強制連行、性奴隷、侵略には無反省なのによくやるよ。国民の税金で

以下、報道されたもの
 政府の拉致問題対策本部は9日、拉致問題の啓発を目的にしたテレビコマーシャル(CM)を初めて制作、報道陣に公開した。「すべての拉致被害者を日本は必ず取り戻す」とのメッセージを訴える内容で、15~31日に全国114の民放地上波放送局で計1399本放映する。

 以下、朝日社説 慰安婦問題―国家の品格が問われる
 旧日本軍の慰安婦について、「官憲が家に押し入って連れて行くという強制性はなかった」などと述べた安倍首相の発言の余波が収まらない。

 米国のニューヨーク・タイムズ紙は1面で「否認が元慰安婦の古傷を開いた」として、元慰安婦たちの生々しい証言を伝えた。米連邦議会下院では、日本に対して公式謝罪を求める決議案が採択に向けて勢いを増している。

 一方、国内では慰安婦への謝罪と反省を表明した93年の河野官房長官談話に対し、自民党の議員らが事実関係の再調査を首相に求めた。メディアの一部にも、これに同調する向きがあり、国内外で炎に油を注ぎ合う事態になっている。

 何とも情けないことだ。いま大切なのは、問題は何が幹で何が枝葉なのか、という見極めである。

 首相発言の内容は、河野談話が出されて以来、それを批判する人たちが繰り返し持ち出す論理と似ている。業者がやったことで、日本軍がさらっていったわけではない。だから国家の責任はない、というのが批判派の考えだ。

 今回、一部のメディアが「問題の核心は、官憲による『強制連行』があったかどうかだ」と主張したのも、それに相通じるものだろう。

 しかし、そうした議論の立て方そのものが、問題の本質から目をそらそうとしていないか。

 どのようにして慰安婦を集め、戦地に送り、管理したのか。その実態は地域や時代によって異なる。しかし、全体としては、植民地や占領地の女性たちが意思に反して連れて行かれ、日本軍の将兵の相手をさせられたことは間違いない。

 河野談話が「軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」と結論づけたのは、潔い態度だった。

 細かな事実にこだわって弁明ばかりするよりも、民族や女性の人権問題ととらえ、自らの歴史に向き合う。それこそが品格ある国家の姿ではないか。

 海外の誤解も指摘しておきたい。たとえば、米下院の決議案は日本政府が謝罪していないという前提に立っている。

 だが、政府の主導で国民の募金によるアジア女性基金がつくられ、元慰安婦たちに「償い金」を贈り、首相名で「おわびと反省」を表す手紙を渡した。

 補償問題はすでに国家間で決着ずみだとして、政府は女性基金という道を取った。私たちは社説で「国家補償が望ましいが、次善の策としてはやむをえない」と主張してきた。日本として何もしなかったわけではないのだ。

 安倍首相は河野談話を受け継ぐと繰り返し、「これ以上の議論は非生産的だ」と語る場面が増えた。だが、首相が火種となった日本への疑問と不信は、自らが消す努力をするしかない。

 日本は北朝鮮による拉致を人権侵害と国際社会に訴えている。その一方で、自らの過去の人権侵害に目をふさいでいては説得力も乏しくなろう。

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終日、本会議

2007年03月09日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
廃棄物の減量リサイクルをめざす条例と大阪府都市競艇組合規約で質問。また夕方は生活保護に関する質問で調整する。「新社会」の配布。

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最も怖い権力犯罪

2007年03月08日 | 日々雑感 #茨木市議会議員
 代表質問2日目。終わってから昨日に引き続いてのヒヤリング。明日の準備はとりあえず終了し、月曜日の質問準備に移る。

 市政相談に次いで、自治体選挙の候補者から配布する文書について相談が入る。大阪府の選挙管理委員会に問い合わせたら「取り締まり当局の判断になりますかねぇ」の返事。そうなのだ。体制か反体制かで対応は異なり、自民党よりも、社会党や共産党が対象になりやすい。それにしても先日判決があった鹿児島の選挙違反事件はひどかった。完全なでっち上げである。これは体制か反体制かというわけではないと思うが・・・。それにしても最も怖いのが権力犯罪だろう。これを取り締まる権力はなく、あるのは世論でしかないのだから。でっち上げた鹿児島県警はどう責任をとるのだろう。

以下、西日本新聞より

●自白を強制、誘導
 2003年4月の鹿児島県議選をめぐり、住民11人に現金を渡したなどとして、公選法違反(買収、被買収)の罪に問われた元県議中山信一被告(61)=同県志布志市=と住民ら計12被告の判決公判が23日、鹿児島地裁であり、谷敏行裁判長は被告12人全員に無罪(求刑懲役1年10月−6月)を言い渡した。判決は、捜査段階でいったん自供した五被告の自白調書の信用性を否定。4回あったとされる買収会合について「うち2回は存在しなかった」と断言し、残りの2回についても存在は不自然とし、事件の存在自体を事実上否定した。事件では容疑者らを精神的に追い詰めて自白を強要する「たたき割り」と呼ばれる捜査手法が問題化しており、捜査のあり方が厳しく問われる判決となった。

 判決理由で谷裁判長は「自白は客観的事実と相いれず信用できない。内容も説明困難な変遷を繰り返しており、取調官による強制や誘導があった可能性も払しょくできない。あるはずもない会合をあったかのように述べている」などと述べた。

 12被告のうち中山被告や妻のシゲ子被告(58)ら7人は一貫して無罪を主張。残る5人は捜査段階で容疑を認めたが、いずれも後に否認に転じ、自白調書の内容が信用できるかどうかが最大の争点だった。

 判決はまず、4回開かれたとされる買収会合のうち1回目(2003年2月8日)と4回目(同年3月24日)の、中山被告のアリバイについて検討。「会合の現場から約20キロ離れたホテルであった同窓会などに出席していた」との中山被告の主張を認め「会合に参加することは物理的に不可能」とした。

 また、自白調書の信用性については「会合の回数や受け取った金額が取り調べのたびに増えるなど、不自然な変遷がある」と指摘。「わずか七世帯しかない集落で4回も会合を開き、多額の現金を配ることにどれほどの実効性があるのかはなはだ疑問だ」とも述べた。

 この事件をめぐっては、中山被告の共犯容疑で逮捕され、起訴猶予処分とされたホテル経営川畑幸夫さん(61)が「取調官に親族の名前を書いた紙を無理やり踏まされ、自白を強要された」として県(県警)に賠償を求めて提訴(踏み字訴訟)。1月18日の判決は「取調官は公権力をかさに着て川畑さんを侮辱した」と、取り調べの違法性を認めて県に賠償を命令。県側が控訴を断念し、判決が確定した。

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発言通告して分かる事がある

2007年03月07日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
 市長などの特別職の交際費については過去幾度も取上げていて、大幅に減額されてきた。今回も特別職の交際費公開を更に進める趣旨で、「全特別職の交際費をホームページで件名毎に公開すべき」だとして準備していた。ところが担当部長と課長が資料を持って来て「一件ごと情報公開ルームで公開してますし、交際費のない特別職も茨木は多い」と説明。確かにそのとおりで、この10年間で総額1392万円から358万円に減り、助役、収入役、水道事業管理者などの交際費もなくなっている。亀岡市など一件ごとホームページで公開している自治体も増えてはいるが、これ以上厳しくすることの意味もあまりないと判断し今回は取りやめた。

 質問の過程で自らいろんな情報を集め、行政も情報を出してくる。これが議員、行政の緊張関係につながり、お互いの勉強にもなる。質問しなければこれがなくなり、今回みたいに認識不足にも気づかないままになる。

 行政とのやり取りやネットでの調査で結局8時まで役所で仕事。

今日のニュース 松岡利勝農水相は自らの政治資金管理団体が無償であるはずの光熱水費を5年間で約2880万円収支報告書に計上していた問題で詳細の公表を拒否。

 安倍晋三首相、伊吹文明文科相、久間章生防衛相ら閣僚3人の政党支部が、国が補助金を交付した医療法人などから政治献金。国の補助金を受けた企業・団体の政治献金を禁止した政治資金規正法に違反する疑い。

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本会議の発言通告とヒヤリング

2007年03月06日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
 発言通告が今日5時まで。事前にそれぞれの議案に目を通し、一定の目処はつけているものの、どの議案で質問するかはやはり最終日になる。質問の肉付けをする資料もここ3、4年だろうかネット検索で補強するようになった。以前、よその自治体のデータは郵送と電話がほとんどだったが、今は大雑把なところぐらいはネットで入手できる。どこの自治体もホームページで提供するデータ量が格段に増えていて、こんなところまでと感心する事も多い。
 5時前になって単行議案の質問がどの程度でているか聞いたら、まだ特別会計ぐらいしかありませんの返事。確かに三月議会で代表質問や予算質問はあるだろうが、条例の全面改正ぐらいは質問して欲しいと思う。質問がないと答弁する方は楽だが、実際に仕上げた職員は拍子抜けしてしまうだろう。
 結局、今回は予算質問で4項目、特別会計、単行議案2つの発言通告をした。職員とのヒヤリングが8時まであり、後は帰ってからだ。

 それにしても今日は寒い。昨日の雨に、一昨日の初夏の陽気。ここ3日間の天気の変化に戸惑う。「新社会」の配布と集金。
写真は日曜日の篠山ABCマラソンでスタート前の集合写真

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野村市長の施政方針を聞く

2007年03月05日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
 今日から3月議会。午前中、野村市長の施政方針を聞く。30分ほど読み上げて終わった。長短でいえば、先々代の重冨市長の施政方針は実に詳細で、優に一時間は越えたものだ。途中、幾度か備えの水を口にしながら気合を込めていたのが懐かしい。それが山本市長になると徐々に短くなり、今日の野村市長は30分である。最近はどこの市でも短いらしいが、やや味気なくもない。ついでに言えば今日の施政方針からはロマンというか、個性を持った政治主張があまり見えてこない。重冨市長の功罪はいろいろあるだろうが、市長としての熱意と自信は野党的存在の私にも伝わってきたし、議会と市長との緊張関係もそこそこ感じられたものだ。
 昨今の国政や市政が実質自公民の多数与党からか、次元が低くなってきたように思えるのは私だけだろうか。

昼から新社会党の近畿ブロック協議会。9条ネットの具体化が中心議題。このために過去の国政選挙資料など、手持ちとネット検索で準備する。昨日の初夏を思わす日差しで走ったために、日焼けした体がひりひり、足も筋肉痛で府本部のある天六の階段はゆっくりでなければ歩けなかった。

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なんとか完走できた篠山ABCマラソン

2007年03月04日 |  #ラン #ウォーク #サイクル #のぼり #茨木市
 スタートして15キロほどは問題なく走れていたが、練習していなかったツケはキッチリやってくる。25キロでしし汁を口にし再スタートした途端、左足の膝に痛みが走る。顔面蒼白!!こんな痛みは初めて。ここで後半のしんどさを覚悟せざるを得なくなった。走るのをやめてしばらく足をのばすなどストレッチ。どんどん追い越されるがやむをえない。不安を感じながら走り始めるとなんとかいける。しかし一旦足が止まると同じ状態がやってきた。そのたびごとにストレッチし、だましだまし走る。しかも35キロぐらいから、まめができたのか右足が痛い。悪戦苦闘しながらの42.195キロになった。ただ歩いては走り、走っては歩いた去年よりはまだましだ。記録は自己ワースト2の4時間19分。3時間38分を出し、疲労も少なかった4ヶ月前の福知山と比べるとまさに天国と地獄。練習せずに走ることの無謀さは体にしみているはずなのに、また繰り返してしまった。左足のアキレス腱に不安があり練習の意欲がそがれたのが最大の要因、2月は50キロも走っていなかった。
 しかし沿道は温かい。老若男女まちを上げての大歓迎である。しし汁、おにぎり、バナナ、チョコ、飴玉、そしてスポーツドリンクに水、お茶・・・と歓待してくれる。我がミントの吉田さんご夫婦も30キロ手前でエイドスティションを設けていてお世話になる。それにしても暑い一日、おそらく20度を越す炎天下の走り。時計の後がくっきり目立つまで日焼けしてしまった。
 帰りの階段は手すりがなければ歩けない。大阪駅での乗り換えはきつかった。ここ2.3日はリハビリの日々である。
 

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太田卓さんをしのぶ会

2007年03月03日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
 一月に亡くなった太田卓さんをしのぶ会が福祉文化会館で行われた。全員で献花と献杯をして故人を偲んだ。故人の好きだった10円じゃんけんで遊び、いつもイベントでは見かけたエプロン姿に思いを寄せてエプロン基金も提案された。いつまでもみんなの心の中に生き続けるに違いない。サマーキャンプでみんなで歌った「つたえたい」で締めくくられた。

「つたえたい」  作詞作曲 太田卓さん&作業所メンバー

ある日空を見つめていたらめんたまにほこりが浮いていた
いつもはきづかないそんなことがいっぱいある
いろんなことを感じてる いろんなことをつたえたい

ある日市役所前を歩いていたらアスファルトに雑草が咲いていた
いつもはきづかないそんなことがいっぱいある
みんな何か感じてる みんな何かつたえたい

ある日安威川をながめていたらアルミ缶が浮いていた
いつもはきづかないそんなことがいっぱいある
今日も何か感じてる 明日も何かつたえたい

ある日遠足で電車に乗ったら知らない人と友達になっていた
ある日食堂で子カレーを食べていたらわたしの名前を呼んでくれた
ある日この街をじっと見ていたら

みんながきづかないそんなことがいっぱいある
きみは何かを感じてる ぼくはそれをつたえたい
きみは何かを感じてる ぼくはそれをつたえたい

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バタバタと時間が過ぎる

2007年03月02日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
 市のホームヘルパーとの契約に関するトラブルを巡っての市民相談、教育委員会から公開された資料の整理、「新社会」にはさむビラの印刷、9条ネットの会議に提案する資料の整理で時間が過ぎていく。作りたいビラは夜からとなる。

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