元:店主の独り言

ほんの些細なこと勝手気ままに書いてます

うそつき?

2010-04-22 | Weblog
昨日、元勤めていた会社の同僚・友人が店に来てくれた。
一人は私が以前に中国関連の担当をしていた時に大連で作っていた製品をフォローしてくれた人、最初はお互いに苦手な相手だと思っていたと思う、山東省から来日した私の担当取引先の社長(総経理)を接待する際に私は中国語がほぼ話せないので付き合ってもらった、その接待の後終電の間際まで品川駅近くで飲んだ、彼は私がエリート意識の強い・出世願望の強い人間だと思っていたらしい…笑っちゃうけどそう思っていたらしい、実はこの時二人とも近い将来会社を辞めて自分の仕事を始める決意だったのだ、それ以来彼とは打ち解けて良く話しをするようになった。今は中国・ベトナムを中心に水産製品を製造・輸入する会社の代表である。
もう一人は東京支社で営業事務をしていた女性、そして今は前述の彼の奥さん
そしてもう一人は東京支社の営業マン、彼は私を含めた4人の中でいち早く退職しアメリカに留学した。英語は堪能になって戻ってきたのだが最初なかなかソレを活かせるような仕事に巡り会わなかった。私より遙かに若いのであるが世間では決して若いとは言えない年齢だった。でも今はアメリカの乳製品に関する適材適所な仕事をしている。

多分、私の店がヒマだろうと気を遣ってきてくれたのだと思う。

昨日、忙しかった、水・木ってヒマなので、アルバイトさんは無しでやっている、だからパニック状態に陥った、あまり話も出来なかった…。
多分今回の来店は、ゴールデンウィークに飲もう!ってメールを元の会社仲間:何人かの友達に送ったことが発端だと思う。
で、みんな「あいつはうそつきだ!」って思ったかもしれない、だって結構忙しかったから。

大学時代の友達が前に店に来てくれた時も「おまぇ、めっちゃくちゃ忙しいじゃん」って言われた。

昼間、店の前に看板を出している時にあるお客さんにばったり会った。「どう景気は?」って聞かれて「最悪です」って答えてしまった。
その2日後にそのお客さんは来てくれた、でも、超満席、お客さんは周囲を他のお客さんに囲まれて肩身の狭い思いをさせてしまった…と思う。

なんか私は自分の店の為にウソをついているって思われているんじゃないかと…。
でも常連さん達は良い時も悪い時も知っている。
「えええ?この時間でもしかして私が初めてのお客さん?」って言われることしばしば。

ただ1つだけほぼ確実な方程式があることを私は知っている。
知人が私を心配してくれて店に来てくれた時=店は混む=うそつき?
だからうそつきと思われていた方が良いのだろうと思う。

でもそんなことだとそのうち友達は一人もいなくなってしまうかもしれない、あいつはオオカミ中年だと思われて…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする