日刊イオ

月刊イオがおくる日刊編集後記

埼玉ハッキョでザリガニ釣り

2014-08-06 09:00:00 | (瑛)のブログ


 日本全国、酷暑が続いていますが、子どもたちは夏休みまっただ中。各地のハッキョでも、ソンセンニムたちが休み返上で、子どもたちの宿題を見てくれて、働くオンマはとても助かっています。

 先日、埼玉朝鮮初中級学校で、低学年児童向けに開かれている「夏季遊び場」に取材に行ってきました。宿題を終えた午後、子どもたちにザリガニ釣りを楽しんでもらおうと、アボジたちが仕事の合間を縫ってやってきました。



 「さあ、ザリガニを捕まえるぞ~」。李哲基アボジ(41)の元気いっぱいの呼びかけに、暑さでとろけそうな子どもたちが、エサをぶら下げた割り箸を沼に投げ込みます。見ると、長さ10センチほどのザリガニが所々に。どんどん楽しみを覚えてチャレンジしていく子もいれば、せっかく捕えたカニのつかみ方もわからない子もいて、ほほえましいかぎり。

 一つひとつの手順をアボジたちに教えてもらいながら、バケツいっぱいのカニをゲットした子どもたち。「3匹捕ったよ!」「私は4匹!」。最後は暑さも忘れて熱中していました。

 かくいう私もザリガニをつかんだことはありません。オスかメスかをどう見分けるのかも、この日、アボジ会会長に教わりました。

 それにしても、緑あふれた自然のなかで遊ぶのは、なんて清々しいんでしょう。

 運動場に咲いていたムクゲの花にもいやされました。(瑛)




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。