日刊イオ

月刊イオがおくる日刊編集後記

トイカメラ

2010-11-30 10:11:12 | (麗)のブログ
先日、しょっちゅう私が出没するある遊べる本屋で「トイカメラ」を買った。
「本格的」にカメラを始めようかとかそんなノリではないにしろ、カメラを撮るということを習慣づけようと思った。

仕事で撮影へ行く際、カメラを触るのが○カ月ぶりだったりするわけで…。
カメラの知識がどこかに飛んでいってしまっているため、引き戻すのにやっとだ…。
(知識をつける努力が足りないというのは百も承知です…。)


試しに、以前から興味があった、お手ごろ価格なうえに遊び感覚で撮れる「トイカメラ」を購入。
「トイカメラ」といっても種類もさまざまでどれを買って良いかわからずに店でずっと悩み続けた結果、このWide Lens Camera シリーズの黒に決めた。
22mmの超広角レンズ搭載、完全アナログ操作のコンパクトカメラだそう。


すでに今日の朝、近所のでぶ猫を撮ってきたが、すたこらと逃げられた。朝からふられてしまった。


トイカメラに詳しい方、なにかお薦めはありますか?(麗)
コメント (6)

朝鮮文化とふれあうつどい in 府中公園

2010-11-29 09:34:09 | (里)のブログ


昨日は「第12回 朝鮮文化とふれあうつどい」フリーマーケットに行ってきました。
府中公園のど真ん中で、朝鮮の歌や踊り、立ち並ぶ朝鮮料理の売店、フリーマーケット…とよりどりみどりのプログラムを楽しむことができました。
天気もものすごく良くて、上着を着ているのが暑いほどでした(!)。

この行事はチマ・チョゴリ友の会という団体が主催するもので、1998年から始まりました。
当時、朝鮮のミサイル騒動をめぐって情勢が緊張し、
朝鮮学校に通う子どもたちが迫害を受けたことに心を痛めた有志たちが、
同じ地域社会の仲間である在日コリアンと日本人たちとの交流を深めようと
始まったといいます。
難しい歴史の問題を講演会などで扱うことも重要ですが、
まずは気楽に垣根を越えていこうということでフリーマーケットを開催することにしたとか。
もちろん、「拉致問題」があらわになった時にも、この行事は中断なく続けられてきました。

最近では多摩地域最大規模のフリーマーケットとしても知られるようになり、
西東京のみならず関東近県からも人が集まります。
昨日も240区画もの店が並び、10時半から3時まで延べ5000人が参加しました。

また、この行事は財団法人東京市町村自治調査会多摩交流センターのボランティア事業に指定されていて、
助成金も下りるようになったといいます。
地域の理解も深まっている証だといえます。

先週の「砲撃事件」でまたまた「北朝鮮、在日朝鮮人バッシング」世論が高まり、
正直、怒りとかなしさでかなりブルーになっていましたが(もっと複雑にいろいろと考えました…)、
昨日の府中公園にはごく平和な時間が流れていて、ほっとしました。(里)
コメント

おやこみずいらず

2010-11-27 11:29:08 | (麗)のブログ
先日半年ぶりに母が東京に来た。
相変わらずずぼらな私を口では叱ってみせるが、手は休めることなくありとあらゆる所が綺麗になっていく。

う~んさすがだ。

全員B型のうちの家族だが、「A型」気質をここぞとばかりに発揮しているのが母だ。
何度「本当はA型なんじゃないだろうか」と思ったことか。

毎日部屋の掃除をする姿を見て、変わらない母が、今も健在なのが有り難く思える。
成長しない自分には苦笑いだけれど。
変わったことは母の代わりに自分が荷物を持つようになったことだろうか。
気づけばすっと手を出している。
「それくらいはしないと」という気持ちの表れか、散々迷惑をかけたことを思うとちっぽけな事だが、ちょっと誇らしげに手を差し伸べている。

来年は父が還暦を迎える年でもある。
いつも私一人東京にいるので、家族全員で揃う機会なんて年に何回かだけだ。
父の誕生日に集まる自分の家族を想像したら、何の会話が生まれるんだろうといい意味で緊張する。

20代後半になってなんだか照れが増してきた。(麗)
コメント

「砲撃事件」と呼ぶのはやめよう

2010-11-26 11:00:17 | (相)のブログ
 
 昨日、関東地方のある朝鮮学校を取材で訪れた。
 校門をくぐったのが午後3時。ちょうど初級部低学年生徒たちの下校時間と重なった。校庭には、わいわいがやがやにぎやかな子どもたちの姿と下校指導をする先生たち、そして地域の青年同盟の若者も何人かいた。
 23日に朝鮮西海で起きた北と南の軍事衝突を受けて、学校や地域でも集団下校など生徒たちの安全確保にさらに気を使っているとのこと。
 なぜ毎回このようなことになってしまうのか。子どもたちの無邪気な笑顔を見ながら、悲しい気持ちを抑えることができなかった。

 問題の「砲撃事件」だが、日本や韓国メディアが使っているこの表現は正しくない。「北朝鮮がいきなり無差別砲撃を仕掛けてきた」かのように報じられているが、当該の海域では韓国が大規模な軍事演習を行っていた事実を忘れてはいけない。朝鮮側は、今回の砲撃は相手側の挑発に対する軍事的対応措置であったと主張している。少なくない海外メディアも、まず韓国側による軍事的挑発があったということを指摘している。でも、海外メディアのこのような論調は、マスメディアではほとんど紹介されていない。
 問題の本質を見抜くためのポイントはいくつもある。なぜ、「事件」が起きたのか。問題の海域はどのような場所なのか。「NLL」(北方限界線)とは何か、など。これについては、いずれブログで本格的に書いてみたいと思う。
 「北朝鮮バッシング」一色の日本メディアを見ているだけでは事態の真相はまず見えてこない。朝鮮側の主張はもちろんだが、少なくとも、韓国のメディア(とくに大手以外のものを)もチェックしないと。
 衝突によって民間人に死傷者が出たことは悲しむべき事態だが、「北朝鮮憎し」の感情を拡散させているだけでは何も解決されない。

 それにしても、日本では政府から始まって与党、野党、はてはメディアまでがこぞって朝鮮を一方的に非難するばかりで、問題を深く掘り下げる努力を放棄している。右も左もない「オールジャパン」現象に恐ろしさを感じる。
 そして、高校無償化問題。教育の問題、人権の問題を政治のカードにするという日本政府の愚劣な精神は結局のところ何も変わっていなかったということがあらためて満天の下に明らかになった。(相)
コメント (2)

本当に腹立たしい

2010-11-25 09:29:39 | (K)のブログ
 今日のブログは、大阪朝高ラグビー部の「全国大会出場」など、明るいことを書こうと思っていたのに、そういうわけにもいかないようだ。こういうときに、ブログの順番が回ってくるのは非常につらいが、しかたがない。

 連日マスコミは、朝鮮西海の延坪島での砲撃事件について伝えているが、相変わらず偏見と悪意に満ち、無知な報道を繰り返している。「原因」を「北の体制固め」だとか「米国を振り向かせるため」とか、まったくピントの外れたことをよく書けるものだと思う。

 この問題については、「朝鮮問題深掘りすると?」というブログの下記の文章を読んでもらいたい。

西海で砲撃戦、韓国兵に死者 住民も負傷
http://ameblo.jp/khbong/entry-10716329818.html

延坪島事態 どう見るか、どうなるか①
http://ameblo.jp/khbong/entry-10717397950.html


 現在出張中で、心配になり昨日の午後7時前に家に電話すると、当然帰っていなければならない息子が出ない。何度も電話するがやはり出ない。後で聞くと、事故で電車が止まり夜の8時にやっと帰ってきたそうである。朝鮮学校に子どもを送る保護者の方々は、登下校に何かがあるのではないかと、当分の間、心が落ち着かないであろう。

 砲撃事件と関係して、菅直人首相は24日、高木義明文部科学相に、朝鮮学校への授業料無償化制度の適用に関しプロセスを停止するよう指示を出した。

 最悪の判断・行動であり、本当に腹立たしい。
 無償化を朝鮮学校に適用するかどうか、日本政府は「政治問題とは関係なく判断する」と何度も言ってきたのではないか。
 やはり、朝鮮学校だけを排除してきたのは、「政治的な理由」からだったということを明らかにしたわけだ。その「政治的な理由」も、何か論理的なものがあるわけでなく、「北朝鮮が嫌い」「北朝鮮が憎い」「北朝鮮は敵だ」というきわめて幼稚なものである。

 アメリカがイラクに軍隊を派遣し、何万という人間を今も殺し続けているのに、それに日本政府も全面的に協力しているのに、イスラエルがパレスチナの人々に砲撃し多くの人々を殺しているのに、それを日本政府は見て見ぬふりをししてイスラエルを支持しているのに、「北の砲撃はけしからん」と、日本に住んでいる朝鮮人の民族学校を弾圧する。これがどれだけ破廉恥なことなのか、日本の政治家の多くはわかっていないようである。

 今度の事件で、無償化適用の手続き停止することができるのなら、朝鮮学校の全国大会出場停止も、大学受験資格剥奪も、学校そのものの存在を否定することも、何でもできてしまうことになる。手続き停止はさらなる大きな弾圧の第1歩を踏み出すことを、日本政府は宣言したのと同じだ。

 朝鮮学校に通う子どもたちへの暴行や暴言が事あるごとに繰り返されてきた。今回の日本政府の態度・行動は、朝鮮人に対する日本社会の排外意識に油を注ぐ行為でしかない。
 何かのきっかけがあり最悪のことが重なれば、87年前の関東大震災の時のようなことが繰り返されるかもしれないと、私は非常に恐怖心を抱いている。


 年末年始に大阪の花園ラグビー場で開かれる第90回全国高校ラグビーフットボール大会で、大阪朝高ラグビー部が見事にAシードに指定された。ちなみに他のAシード校は、東福岡(福岡第1)、桐蔭学園(神奈川第2)、流通経大柏(千葉)。
 大阪朝高の選手たちは、本大会で大きな活躍を見せてくれるだろう。それを日本の政治家たちはどのような目で見るのだろうか。(k)

コメント (8)

出逢い

2010-11-24 14:57:17 | (愛)のブログ
現在、イオ1月号の新連載デザインを目下制作中です。
ところが、なかなか机に座っているだけだと、うまくカタチにできないことが多々あります。
1日デザインを考えていると、帰る頃には机の上がありとあらゆる資料でひどい状態になっていることが数日続いております。
まるで自分の頭のなかのようだ~と思いながらも、また1日過ぎていってしまうのです。

やっぱり煮詰まった時には本屋にいくのが一番です。
そして、出口を求めるように新宿のブックファーストに出向いたのですが、そこである出会いをしました。
とある本との出会いです。
それは木版画で刷られた漫画の木版漫画集「猫の世界」(藤宮 史著)という本。
サンプルをみてみると、それはとても不思議な世界でした。
木版の黒色が心地よく感じられるストーリーと絵。
その世界にスーッと吸い寄せられ、ずっと漂っていたいような世界観。
もともと猫好きで、手作り感のある本も好きな私は一気にその本の虜になってしまいました。
その本を手に取った私は、こんな本があるんだ!!と読みすすめながら、ひとり少なからぬ衝撃を受けました。

そして迷うこと20分、最後に「限定100部」という文字を見つけ、決心!
「お買い上げ」となりました。
どうぞ本屋に行き、この本を見つけたときはぜひ手にとってみてください。
きっと吸い寄せられます。(愛)
コメント

イオのアンケートにご協力を!!

2010-11-22 09:20:41 | (里)のブログ
アンニョンハシムニカ!
今日は2つのアンケートのお願いをしたいと思います。

来年度のイオでは、毎月一つのテーマについて幅広い皆さんに誌面で本音を語ってもらおうという企画を立てました。
1回目はずばり、「ウリハッキョについて」です。
また、1月号の特集でもアンケートを募集しています。
こちらは、「人生の岐路に立つ30代同胞の意識」についてです。

どちらもイオのHPから記入できます。
それぞれのアンケートのURLから直接アンケートページにジャンプすることができます。

●【ウリハッキョアンケート】
~ハッキョのこと、考えてみませんか?~
卒業生、保護者のみなさん(現在、もしくは過去)!
ここからつぶやいてください→ http://www.io-web.net/anq_iwasete/

●【30代アンケート】
~人生の岐路に立つ30代同胞の意識調査~
30代の同胞男女のみなさん!
ここからつぶやいてください→ http://www.io-web.net/anq_age30/

先週末から募集したところ、
すでに何通かのアンケートが集まり始めています。
幅広い読者、そしてこのブログをご覧の同胞の方々(ウリハッキョアンケートに関しては、朝鮮学校に子を通わせる日本人保護者の方も対象です)に、
アンケートを募りたいと思います。
イオの誌面づくりに、みなさんの力を貸していただければと思います!
ご協力よろしくお願いいたします。(里)
コメント

忘年会の話

2010-11-20 10:20:28 | (麗)のブログ
気づけばもう11月中旬まで来ている。
「今年ももうちょっとで終わりか~」とかお決まりの言葉をとりあえず口に出してみた。

巷では忘年会シーズンを匂わせているし、そういった類のCMもちらほら出てきている。
イオでも早くも「忘年会」の話が出てきた。

イオの忘年会に参加するのは今年で3回目になる。
1回目はまだ学生のときに実習でイオ編集部に来ていた時にお呼ばれした。
2回目は新入社員の年。
そして社会人2年目の今年。

過去二回とも印象深く残っているけれど、今年はお酒の場ではいい意味で消極的になろうと心に決めている。
どうも最近きちんとした精神状態で最後まで美味しくお酒を飲めていないということがわかった。

「お酒に潰れる人は自己管理がなってないから」という言葉を聞いて確かにそうかもしれない。
過去の自分の行動などを振り返ってみると、穴に入って「すみませんでしたー!」と叫びたい気持ちになる。
といっても他人からしたら自分が思っているより案外そうでもないらしいけど。
顔に出ないって得なんだかそうじゃないんだか。


3回目の忘年会は少し気持ちいいくらいに酔って年を忘れたいなと思います。(麗)
コメント

無償化問題、何かおかしくない?

2010-11-19 11:08:57 | (相)のブログ
 今月5日、高木義明文部科学相が高校無償化の適用基準を発表するなど、朝鮮高級学校の無償化適用問題で大きな動きが見られた。しかし、だ。(K)さんも先日のブログで書いているが、日本政府と与党民主党はこの当然のことを決定するのに7ヵ月もの時間を費やした。さらに今の段階ではまだ決定ではなく、最終的な適用までには今後も書類の提出や個別の学校に対する審査などが控えている。

 適用基準発表後、この問題に関する政治家の発言やメディアの論調を可能な限りフォローしてみたが、総じてひどい。口が裂けても、「一件落着」とか「めでたしめでたし」とは言えない状況だ。
 たとえば産経新聞。自社が行った世論調査の結果をたてに、「6割近くの人が『不適切』と思っているにもかかわらず、無償化を決めた」と政府の対応を非難した。では聞きたいが、差別を世論調査で正当化できるのか? 世論ごときで人権の問題が左右されていいはずがない。
 さらに、高木文科相は5日の記者会見で、朝鮮学校の教育内容について「懸念があれば自主的改善を促す」と談話を発表。11日の拉致被害者家族会メンバーらとの面会ではさらに踏み込んで、「全力で改善を促す」としながら、無償化申請時に教科書を提出させて検討し、内容の是正を求める方針を伝えた。
 これは明白な思想介入だろう。朝鮮学校の教科書の「反日的記述」を問題にしているらしいが、では、政府、メディア挙げての「反朝鮮」キャンペーンを今すぐやめてくれ。「拉致被害者家族の感情」を言い立てる産経新聞は「朝鮮学校生徒の家族感情」を考えたことがあるのか。

 産経の論調には今さら驚かない。問題は、他の大手メディアまでもが揃いも揃って、このようなネガティブキャンペーンと共犯関係を取り結んでいることだ。
 「朝鮮学校無償化 開かれた教育へ脱皮を」という毎日新聞6日付の社説。ここで、「開かれた教育へ脱皮を」と説教されているのは朝鮮学校だ。これほど人をばかにした物言いもないだろう。そもそも、朝鮮学校に対する無償化除外は差別であり、当然無条件に適用されるべき無償化を今に至るまで先延ばしにしてきた対応こそをまず問題にすべきなのに。
 朝鮮学校が日本の高校に類する教育課程を満たしていることにも、法案の趣旨から無償化適用は当然だということにも、無償化除外が国際人権条約などに照らしても明白な差別であること、自国政府の不誠実な対応を国際機関から指摘されていることにもほとんど触れてこなかった大手メディア。ここに、無償化問題をめぐる差別的状況を自らの問題として考える視点は一切ない。すべてが朝鮮学校側の問題としてだけ語られ、日本側は免罪という倒錯した状況。これが無償化問題の現住所だ。

 毎日新聞の社説子よ。偏見の眼差しにさらされ、いわれなき差別を受けている側に「不信を拭う努力」を求めるのか。
 ああ、腹が立って眠れない。(相)
コメント (1)

ビビンバに入れたい劇団May

2010-11-18 09:16:25 | (K)のブログ

 さほど、演劇をたくさん観るほうではないが、それでも年に4~5作品ほどは劇場に足を運んでいる。全部、同胞演劇人による作品だ。

 2007年3月号の月刊イオで、同胞演劇について特集した。そのときの取材で出会ったのが大阪で活躍する劇団Mayの金哲義座長である。07年1月のことだから、もう4年ほど前になる。
 お酒を飲みながら取材でいろいろと話をしたのだが、在日同胞社会には、いろいろと人材がいるものだと思ったものである。

 そのとき金さんが「秋に大阪で『チャンソ』という芝居をやるんで観に来てください」と言ってくれた。その場では、まあ半年以上先のことだからと、気軽に「いいよ。観にいくよ」と答えたのである。そして半年後、私は、律儀にというか、編集部内の立場を利用し関西に出張を作って、演劇「チャンソ」を大阪まで観にいったのであった。

 その「チャンソ」は、びっくりするほど素晴らしい作品だった。「チャンソ」以降、劇団Mayの大ファンとなり、東京で行う公演はもちろん、大阪で行われているものも可能な限り観るようにしてきた。そして、期待を裏切られたことは一度もなかった。

 Mayが現在上演する作品は、みんな「在日」に関するものである。オブラートに包むことなく、グイグイと言いたいことを言ってくる。そこが素敵だ(何が言いたいのか、わけのわからない演劇を観て、わかったような振りをし、これまで何度、自己嫌悪におちいったことか)。
 一番最初に「全部、同胞演劇人による作品」と書いたけれど、Mayは、金座長は同胞だがそれ以外のメンバーは日本人。日本人だが演じる役のほとんどが朝鮮人だという面白い劇団である。


 さて、そのMayの公演が11月19日から大阪で行われる。
 作品名は「晴天長短」ーセイテンチャンダンー。2009年に東京で初演された作品である(写真)。詳しい内容はMayの公式HP(http://may1993.syncl.jp/)を観ていただきたい。

 私は東京での初演も観たのだが、たまたま大阪に出張ができたため、今回の大阪での公演も観にいきたいと思っている。東京での公演からどのように進化しているのか楽しみにしている。
 うわさによると、東京のときよりも、ものすごく面白くなっているらしい。出演者のひとりが「面白くなかったらお金を返す」とつぶやいているほどである。

 この機会にぜひ、Mayの公演に足を運んでいただきたい。
 Mayの作品を観ないまま人生を送るのは、ビビンバにコチュジャンを入れずに食べ続けるようなものだ。(k)


以下、公演の情報です。

May's frontview Vol.27
「晴天長短」ーセイテンチャンダンー
作・演出/金哲義

秋空の下、けたたましいひとつの長短(チャンダン)が響くー
ある晴れた日。舞台は朝鮮高級学校の運動場。
息子の運動会を酒の肴に繰り広げられる、
家族・親族、それぞれの自分勝手な短い物語。

◆日時
2010年11月
19日(金)19:00
20日(土)15:00/19:00
21日(日)14:00/18:00

◆会場 in→dependent theatre 2nd
http://west-power.co.jp/theatre/

コメント (4)

月刊イオ12月号<「イクメン・アッパ」急増中!>

2010-11-17 11:32:10 | (愛)のブログ

 

今日、イオ12月号が出来上がりました。

今月のイオの表紙は、表紙を担当している任先生のおかげでいままでにないほど、かわいい感じに仕上がっております。

今回の特集タイトルは<「イクメン・アッパ」急増中!>。
同胞のなかのイクメンたち、結構いるんだ~と関心しながら編集していました。

今回、父親の育児支援を行っているNPO法人・ファザーリングジャパンの代表である安藤哲也さんにも出て頂いています。
私も撮影担当で取材に同行できたのですが、何か新しい世界をみたような、
そんな錯覚に陥るほど、おもしろい貴重なお話をたくさん聞けました。
詳細はイオの18ページに掲載されているので、読んでいただければと思います。

私はまだ独身なので、完全に未知の世界なので偉そうなことは言えませんが、
育児というものは夫婦がいろいろと補いあってこそ、良いサークルが生まれるのかなあと話を聞きながら思いました。

イオのHP上で募集していたアンケートの結果も掲載しています。
おかげさまで100人以上の方にご協力いただきました!ありがとうございます。
ぜひ、12月号のイオを読んでまた感想をいただければうれしいです。(愛)


 

コメント

迷子

2010-11-16 09:00:00 | (瑛)のブログ
来年、学校に上がる子どもが最近初めて「迷子」になった。
迷子になったのは、ある休日。数千人、いや万単位の人が集まるとされるイベントに父と一緒に出かけた帰りで、本人は一人残され寂しい思いをしたはずだ。親切な女性に助けられ、大事には至らなかったが、来年からは自分の足で通学しなければならず、そろそろその練習も始めなければと感じた出来事だった。

一人で迷ったときにどうするか。過去に知人女性が3歳の子どもに自宅の住所と電話番号を暗記させていたことを見たことがあり、最近、住所と家の最寄り駅は暗記させていたが、今回の一件で、電話番号も覚えさせなければと後悔した。人が多い場所に行くので名札もつけておいたが、今回それを見せることはなかったようだ。

最近は、子どもの所在がわかるGPS搭載の携帯電話などもあり、子どもの護身術についても、メディアの注目が集まっている。けれど、小学校に上がったらすぐに携帯を持たせる気は今のところない。

不審な人に声をかけられたら、ということも話すべきなのだろう。
子どものお留守番や迷子対策、皆さんはどうしていますか?(瑛)
コメント

2010年もあとわずか。

2010-11-15 09:21:54 | (里)のブログ
最近の「マイブーム」は、
「타자선생님」というタイピング練習ソフトを使って
朝鮮語をパソコンで打つ練習をすることです。
イオではいつも日本語しか使わないので、
恥ずかしながら私は朝鮮語が打てなかったんです。
今は少しずつですが、キーボードを見ずに打てるようになってきました。



さて、2010年も残すところ1ヵ月半となりました。
年末というものは、どこの誰も本当に忙しいと思います。
学生の頃もそれなりにありましたが、
社会人になるとやたらと「忘年会」というものが増えました。
12月はこの飲み会を一つずつ乗り切るための体力が、何よりも重要になってきます。^^;
自動的に埋まっていく予定と仕事を精いっぱいこなして、
年末年始の休暇にそのままどーんと突入、っていう感じです。


イオ編集部の忘年会も毎年楽しいもので、
ここ数年は「イオ10大ニュース」なるものをやって盛り上がりました。
1年のうちの飲み会では、みんなのテンションも一番高くなります。


年末年始はすごく好きな期間です。
世の中の雰囲気がそうだからでしょうが、
いろんなことがリセットされるような感じがして、
妙に前向きな気持ちになります。
私的に、自分の誕生日とかよりも、
年末年始が自分の中での大きな区切りになっています。
年越しの際には何か一つは目標を頭に思い浮かべたりします。


今からもう、いろんな意味で忙しくなるのが見え見えな年末ですが、
今年は久しぶりに恩師との忘年会もあるので今から楽しみです。(里)
コメント

やっと乗り切りました!

2010-11-13 12:06:35 | (麗)のブログ
月刊イオ12月号の制作も終わり、やっと一段落つきました。
が、来月号の連載などのデザインも作らないといけないので、また気を引き締めて乗り切っていきます!

ところで、昨日学生のころの先輩と「ちりとり鍋」という料理を食べに行きました。
最初聞いたときは、まったく違う鍋を想像していたのですが出てきた瞬間「これか~!」と納得。


ちりとり鍋って大阪発祥の料理らしいです。
そんなことも知らずにバクバク食べていた高校生のころ。食べた場所は確か鶴橋でした。

店員さんが出してくれた鍋の一番上に乗っていたキムチが美味しそうだったので一人、フライングして食べたらやんわり注意されました。すみません…。


ちりとり鍋、懐かしい味がしました^^(麗)
コメント

「コッソンイ」の楽しみ方

2010-11-12 09:00:00 | (相)のブログ
 今年も「コッソンイ」の季節がやってきた。
 「コッソンイ」とは、月刊イオを発行している朝鮮新報社主催の作文コンクールのこと。初級部3年から高級部まで、朝鮮学校に通う児童・生徒を対象にしたもので、1978年から始まった歴史あるコンクールだ。
 秋口に応募が締め切られ、現在は作品に対する審査が行われている。当然、社員も記者集団である編集局を中心に、応募作品の仕分けなどに関わることになる。それなりに骨の折れる作業だ。

 しかし、それを補って余りあるほどさまざまな発見があるので、生徒たちの文章を読むのは楽しい。年齢によって違いはあるが、初級部の場合だと、作品の題材は学校生活や家族、友人のことなど自分の身の周りの出来事がほとんど。
 子どもたちの豊かな感性や精神世界がにじみ出ている文章からは学校や同胞社会の現実の一端を垣間見ることができる。また、学校によっては応募作品のほとんどが同じ題材になることもあるが、書き手の視点によって同じ事柄が全く違った様相を見せるのも興味深い。
 たまに知人の子どもや、同僚の子どもの作品に出会うと、普段うかがい知ることのできない彼らの家庭での姿が描かれていて、微笑ましい。
 毎年、児童・生徒の作文を読むたびにウリマル教育の素晴らしさを再確認できる。そして、それを一手に担っているウリハッキョ教員たちの頑張りに頭が下がる思いだ。

 幼いときから文章を書くのは苦手だった。学生時代の文章ばかりでなく、数年前に書いたものを読んでも、そのダメさ加減に赤面してしまう。文章を書くことを仕事にしている今、学生時代に作文にもう少し真面目に取り組めばよかったと後悔しても後の祭りだ。
 文章はいつまでも残る。子どもたちが一生懸命に書いた文章が、いつの日か彼らにとって自分の成長の証が刻まれた宝物になればいいな、と思う。(相)
コメント