日刊イオ

月刊イオがおくる日刊編集後記

4月ももう終わり

2013-04-30 09:00:00 | (麗)のブログ
 早いもので4月も今日で最後になりました。
 イオ編集部は6月号に向けて、今日も黙々と作業中であります。迫り来る締切にほんのりピリピリモードになりながらも、実家に帰る準備を徐々に進めている(麗)です。今週から連休に入るなんてなんだか信じられません。笑

 今年の連休は4日間しかないので、帰って何をしようかと考えているのですが、今年も家でゴロゴロを基本にしつつ、親と一緒にドライブへ~が中心になるかなと思います。住み慣れた実家へ帰るのはやっぱり落ち着きますし、久しぶりに母の手料理も堪能しないと!

 大阪といえば、JR大阪駅北側にできた大型複合施設「グランフロント大阪」が先週、オープンし注目を集めているそうで、これが個人的に気になります。大阪にお住まいの方、もう行かれましたか?^^

 私は母から梅田の再開発の話を聞いていたのですが、開業から3日間でなんと100万人突破したらしいです。朝のニュースで見ましたが、連休に行くのは少し難しそうですかね…。
 
 連休に入れば、しばしイオの作業は中断されますが心残りのないよう、ギリギリまで仕事をして大阪に帰りたいと思います。笑
 では、また来週お会いしましょう!^^(麗)
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寝坊は3文の得?

2013-04-29 09:03:11 | (理)のブログ
 本日、寝坊しました。

 毎日6時50分のアラームで目覚めるように(努力している)のですが、今日は二度寝してそのまま1時間後に目を覚ましました。時計を見た瞬間、久しぶりに一瞬息が止まるというのを経験しました。そこからは無我夢中で準備して、すれ違う人の視線も気にせず猛ダッシュで駅まで。寝起きのダッシュはしんどいですね。しかしなんとかいつもより一本遅い電車に乗ることができました。

 このダッシュの後に満員電車は辛いなーと思っていると、電車はまさかのガラガラ。ガラガラは大げさですが、一本先の電車とは大違いでストレスフリーなその空間にびっくりしました。時間を見ても、まだ許容範囲だったため一気にほっとしてやっと全身の力がぬけました。これでこれからは毎日むだなストレスを受けることがなさそうです。寝坊が意外なサプライズをもたらしてくれました。

 寝坊してよかったことがもうひとつ。今日のブログのネタができたことです。ずっとなにを書こうか悩んで、結局まえもって書けないままでいたのですが、それも解決しました。

 3文と書いたのでもうひとつ…あげたいところですが、もう時間が3分過ぎてしまったのでここまで。(理)
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取材先でタロット占い初体験

2013-04-27 09:00:00 | (淑)のブログ
 先日都内のとある飲食店に取材に行った際、同席した方がタロット占い師ということで、取材のあとに私も占ってもらうことに。

 その占い師の同胞は、昨年地元のウリハッキョのバザーでお見かけしたのですが、占いは大人気で長蛇の列だったので、その時は遠慮しました。
 自身、きちんと対面して占いをしてもらったのは今回が初体験だったので、興味津々でした。

 タロット占いは78枚の絵柄が描かれたカードを使って占うのですが、それぞれのカードには意味があり、カードに描かれている光景を基に結果を読み取ります。
 手渡された水晶を手の中でコロコロ遊ばせながら、選ばれた7枚のカードの意味と、自分の現在の状況を照らし合わせて一つひとつ注意深く聞きました。
 感想は、状況や未来を言い当てる、というよりは、諭されてるというかカウンセリングを受けている感じでした。物腰がものすごくやわらかかったからかもしれません。「直感で、自分が本当に好きなことややりたいことをしなさい」とアドバイスを受けました。Don't think.feel!ってことでしょうか。

 取材の直後で緊張していたからか、疑り深い性格のせいなのか、「久しぶりにうまくできなかった」と言われてしまいました。とほほ。良くも悪くも(?)印象に残ったようで、今度会った時にもう一度占わせて、と言われました。
 その方は固定のサロンを設けておらず、「呼ばれればどこへでも」とウリハッキョや同胞の行事でも「出張占い」しているそうなので、みなさんも見かけたらぜひ占ってもらってみてください。

 さて、今日からゴールデンウィークの方も多いと思いますが、10日が雑誌の〆切の編集部にとってはゴールデンウィークは毎年いい迷惑です(笑)。連休前に、出来る限り仕事を前に進めたいと思っています。
 みなさん良い休日を。(淑)
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「高校無償化」問題、4年目も続く文科省要請

2013-04-26 09:37:22 | (相)のブログ
 

 昨日、北海道から九州まで日本各地にある朝鮮学校オモニ会の代表ら23人が文部科学省を訪れ、下村博文大臣にあてた「朝鮮学校への『高校無償化』制度即時適用を求める要望書」を提出しました。
 同時刻、文科省前には東京都下の各朝鮮学校オモニ会のメンバーたちが横断幕とビラを手に街頭宣伝を行っていました。
 文科省の担当者と面会した席で、オモニ代表たちはそれぞれの切実な思いを訴えました。「『拉致問題』と『無償化』をリンクさせるのは『江戸の敵を長崎で討つ』ほど筋違いなこと」「文科大臣と直接会って、私たちの思いを伝えたい」「(文科省の役人たちは)ぜひ朝鮮学校を訪れてほしい」「(無償化が)適用されるまでたたかう」などなど。
 朝鮮学校児童・生徒たちのメッセージを読み上げながら涙ながらに担当者に訴えるオモニ、それを黙って聞く他のオモニたちの目にも涙が浮かんでいました。それは悲しみの涙なのか、悔し涙なのか―。これまでこのような光景は要請活動の場で何度も目にしました。
 要請活動の後は、衆議院第2議員会館に場所を移して、今月28日から国連社会権規約審議委員会参加のためジュネーブを訪れるオモニ代表団の記者会見、院内集会と続きました。今までどれほど多くの要請や記者会見、院内集会が開かれてきたでしょうか。もうこれ以上回数を重ねてはいけない、そんな思いをあらためて強くしました。
 
 以下、昨日オモニ会代表らが提出した要望書の全文を紹介します。

 昨年暮れの総選挙で誕生した安倍政権は、朝鮮学校を除外するため、早速「高校無償化」の省令「改正」に踏み切り、朝鮮学校生徒に「高校無償化」を適用しない決定を下しました。
 下村文科大臣は、「拉致問題に進展がないことおよび朝鮮総聯との関係」をその理由に挙げ朝鮮学校を排除しました。
 そもそも「高校無償化」制度の趣旨は、「すべての者に対して教育の機会が与えられるものとする」国連社会権規約の理念に基づき、「すべての意志ある高校生などが安心して勉学に打ち込める社会を作るために、家庭の教育費負担を軽減すること」にあったはずです。
しかし、2010年3月に「高校無償化」関連法が成立して以来、民主党政権下において朝鮮学校の生徒だけが無償化の対象から外されるという差別的状況が続き、安倍政権によって朝鮮学校を完全に排除されました。
 私たちは驚きとともに怒りを禁じえません。
 下村文科大臣は、「どんな人にでも誰でも、頑張れば報われる社会を作りたい、そのためにしっかりとした教育立国をつくりたい」「学ぶことは権利である。機会の平等はみんなに保証すべきでないか」とおっしゃっています。
 朝鮮学校の子どもたちは大臣のおっしゃる「どんな人間」にもあてはまならいのでしょうか。「機会の平等」や「学ぶことは権利」であるということは朝鮮学校の子どもたちには無関係だということでしょうか。
 「高校無償化」制度を日本人学校だけでなく、インターナショナルスクールや中華学校など39校の外国人学校に適用しながらも、朝鮮学校だけを排除していることがその答えなら、私たちは強く、強く抗議します。
 日本政府と文科省のこのような朝鮮学校排除、人権蹂躙の動きは、東京、大阪をはじめとする地方自治体で、従来支給していた朝鮮学校への補助金を停止するという由々しい事態まで引き起こしています。
 日本政府が私たちに日本国民と同様の納税義務を課しながらも政治問題を理由に朝鮮学校の子どもたちの学習権利、民族教育権利を侵害することは社会的「いじめ」であり、国連諸機関が日本政府に対し教育の権利に対する差別的な取り扱いについて繰り返し懸念を表明していることに対する挑戦であることは明々白々な事実です。
 子どもたちの尊厳が踏みにじられることをオモニたちはこれ以上絶対に座視することはできません。
 私たちは日本政府と文科省が、子どもの権利条約をはじめとする複数の人権条約を批准した国家として、子どもの教育に対してこのような差別的方針を撤回し朝鮮高校生徒への無償化を一日も早く実施することを強く求めます。
 この3年間、日本全国の心ある日本の方々があたたかい支援と声援を寄せてくださいました。私たちはこれからも日本の皆さんと固く手を結び差別が撤回されるその日までたたかい抜きます。
 いま一度、朝鮮学校生徒への「高校無償化」制度の一日も早い適用を強く要望します。
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出発の4.24

2013-04-25 09:00:00 | (瑛)のブログ

 無償化排除が長引くにつれ、「4.24」を思い起こすようになった。

 私にとって「4.24教育闘争」は、在日朝鮮人の民族教育の権利を実現するため、昼夜をたがわず奔走していた人々の姿と重なっている。

 駆け出しの記者だった1990年代、民族学校への補助金が充実しつつあった大阪によく通った。「維新の会」が勢いを増した現在の大阪では考えられないが、当時の府議会議員や自治体職員の中には、外国人の教育を応援しなければならないと教育現場を積極的に見学し、在日コリアンの保護者に耳を傾ける実直な人たちがいた。彼らが朝鮮学校のために頭をひねり、限られた法制度の中でどのような支援が可能なのかを真剣に模索していたのも、ウリハッキョに学ぶ子どもたちの姿、保護者の訴えに自分なりの責任を感じていたからだったと思う。

 当時、大阪の同胞社会では大阪府や大阪市に補助金の増額を求める要請が活発で、大小の勉強会がよく開かれていた。同胞たちの権利意識も高かった。「4.24教育闘争」50周年を刻むシンポジウムには、同胞や日本市民が集い、今日に続く朝鮮学校弾圧の出発に「4.24」があったこと、また、弾圧をはねのけ青空の下で、日本学校の片隅で民族教育を続けた「闘いの出発点」であった「4.24」を胸に刻んでいた。私自身もそれらの取材を通じて、半世紀前の「4.24」が自分につながっていく体験をしていたように思う。

 「4.24」50周年の特集を組んだのが15年前になる。当時、東神戸消費組合配給係だった兵庫県在住の崔昌右さん(80)は、「4.24」後、東神戸朝鮮初級学校(当時)の敷地を確保するため、1年8ヵ月の間、神戸市当局に164回抗議を重ねた結果、ついに土地を確保した兵庫の輝かしい歴史を教えてくれた。

 「当時の同胞たちにとって、学校を守ることは命を守ることと同じだった」―。
 今は亡き崔さんのこの言葉を読み返しながら、今、私たちにこの「覚悟」があるのだろうかと問うてみる。

 無償化排除から3年。今日、日本各地のオモニたちが文部科学省に「平和のトゥルミ(鶴)」を届け、差別撤廃を訴える。オモニたちの歩みに心を重ねながら、65年目の「4.24」を心に刻みたい。(瑛)
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4.24教育闘争から65年、マダン劇「O‐ゼロ‐」を観て

2013-04-24 08:55:00 | (K)のブログ


 今日4月24日は、4.24教育闘争があった日です。
 4.24教育闘争についてはいろいろな資料を見てもらうとして、先日、大阪で4.24教育闘争を題材にしたマダン劇を観てきたので、今日はその報告をしたいと思います。写真と共にご覧ください。

 マダン劇は「O‐ゼロ‐」(作・演出:金哲義)という作品です。4月19日と20日に大阪・天満橋のドーンセンターというところで3度公演が行われました。私は19日の公演を観たのですが、150人以上が入る超満員でした。3度とも大入りだったようです。
 マダン劇を企画・制作したのは「Unit 航路-ハンロ-」。このブログで何度か紹介した劇団Mayの座長・金哲義と劇団タルオルムの座長・金民樹が作ったユニットです。在日同胞演劇界の「3金」のうちの2人が一緒にやっているわけです。

 あらすじは次のような感じ。
 1945年8月15日に日本帝国が破れ、日本の植民地支配から解放された朝鮮。日本にいた同胞たちも民族を取り戻します。主人公・ソンフィは朝鮮人として歩みを始めるとともに、自宅で子どもたちに朝鮮語を教え始めます。当時は日本全国に国語講習所のような形でいくつもの小さな「ウリハッキョ(朝鮮学校)」が作られていきました。そのような中の一つだったわけです。



 ある日ソンフィは、日本人青年・野崎拓造と出会います。野崎はソンフィの取り組みと窮状、子どもたちの姿に、学校建設のために共に立ち上がります。野崎が見つけてきた工場の跡地を同胞や子どもたちが懸命に整備してついに学校を作ります。
 しかし、GHQと日本当局は在日朝鮮人と在日朝鮮人の民族教育を弾圧し始めます。1948年、ついに学校閉鎖令が出されます。
 学校を守るために集会を開き、知事のもとへ抗議のために集結する同胞や野崎たち。学校にはソンフィと子どもたちだけが残り授業を続けていました。しかし、そこに武装警官の靴音が迫ってくるのでした。



 この作品は、当時、東京で実際にあった話を元に作られたそうです。4.24教育闘争は、もちろん4月24日だけ闘われたものではないし、阪神地域だけで闘われたものではありません。日本全国の朝鮮学校・地域でそれぞれの闘いがありました。
 GHQと日本政府はなぜ在日朝鮮人の民族教育を弾圧したのか? アメリカにとっては、新たなアジア支配構造を築くため、朝鮮で戦争を仕掛けるために、戦争の最前線基地となる日本で朝鮮人の組織、運動が大きくなることを恐れました。日本もアメリカの政策に追随すると共に、植民地支配、侵略の責任を追及されることなく国体を維持するためには在日朝鮮人の存在は邪魔でした。この構図が65年間変わっていないがゆえに、今も朝鮮学校は弾圧を受けていると言えます。
 物語の中で、結局朝鮮学校は潰されてしまいます。国を支配する権力が本気になれば、朝鮮学校を潰すことはたやすいことでしょう。それも、今も同じ。

 解放後、1世たちはゼロから朝鮮学校を作りました。そして、4.24のあとも、各地ではいろんな形態で朝鮮学校が守られてきたし、なくなった地域ではまたゼロから作られました。
 現在の朝鮮学校に対する弾圧が今後どうなるか、その弾圧のなかで朝鮮学校が今後どうなるかわかりませんが、登場するソンフィや子どもたちのように、ゼロからでも朝鮮学校を作り、守り、発展させるのだという思いを持つ人がどれだけ多くいるのか、また、その思いがどれだけ強いのかが重要だと思います。人がいて思いがあれば、どんな形でも在日朝鮮人の民族教育は続いて行く、そのような意志を、「O‐ゼロ‐」を観て改めて持つことができました。また、4.24の教訓の一つだと思います。
 日本によって民族を奪われたわれわれにとって、朝鮮学校を守ることは、民族を賭けた闘い、自分の存在を賭けた闘い。2013年の今、闘う相手の多くは外にではなく、より内にいるのかもしれません。最後の場面でソンフィが、警官を前に必要以上に卑屈に振舞っているように見えましたが、何か作者の意図があるのかと考えています。卑屈な態度に対してのソンフィの民族教育の未来への確信と熱い思い、そのギャップは何を語っているのか?
 また、その思いは在日朝鮮人だけに必要なのではなく、日本人にも必要なのではないでしょうか。この作品に「野崎」という日本人が重要な人物として登場するのは非常に象徴的です。日本の植民地支配により日本に住むこととなった在日朝鮮人の民族教育は、本来、日本が責任をもって実施すべきものです。

 どんな名優も、子どもの演技にはかなわないと言いますが、この作品も本当にそうで、子どもたちが自分の学校(ウリハッキョ)を潰しに来る武装警官たちに「来るなら来いや!」と叫ぶ場面は、身体の芯からゾクゾクしました。子どもが投げたひとつのつぶてが現在、署名運動や折鶴やデモ行進やこのマダン劇に形を変えている、石を投げ続けなければいけないと思いました。


 今回のマダン劇「O‐ゼロ‐」は、大阪の朝鮮学校を支えるためのホンギルトン基金のチャリティ公演として催されたもので、公演の収益金の一部が寄付されます。
 公演終了後、この作品の初演の様子を収めたDVDの注文が殺到しているそうです。それだけインパクトがあったのでしょう。このDVDの売り上げの一部もホンギルトン基金に寄付されます。素晴らしい作品を見てもらいたいこともありますが、朝鮮学校を支えるためぜひお買い求めください。
 ご注文は、http://www.hangro.jp/からお願いします。

 マダン劇「O‐ゼロ‐」は、月刊イオ6月号で大きく紹介します。楽しみにしてください。(k)
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投稿記事が200を突破!

2013-04-23 09:00:00 | (麗)のブログ
さてみなさん。ご存知でしたか?

いまになって気付いたのですが、先週のスカイツリーへ行った記事で、私の記事の投稿数が200になっていました! これは(k)さんに次いで多い数です。笑

月刊イオも今年、通巻200号を達成したばかり。その記念すべき年に自分の記事も200に達し、なんだか私のブログ記事もイオとともに歩んできたのだなぁと少し感慨深くなりました。
たかだか200こえたくらいで…と思うかもしれませんが、小さな喜びを噛み締めています…。

思えば、私が実習生としてイオ編集部に通っていた時期は、ちょうどこの日刊イオを立ち上げる前の段階でした。その時に「一緒にイオのブログ名を考えて」と言われ、足りないボキャブラリーでなんとかひねり出したのですが、今では自分がどんなブログ名を考えたのか一切思い出せません。ただ、なぜか(愛)さんが考えたブログ名だけは覚えています。

初めて書いた記事からいままでのを見ると、どこのOLだよと恥ずかしさに埋もれてしまいそうになりますが、一番恥ずかしいのはすべてのものに対して否定的で卑屈になっていた「尖ってた時期」の記事ですね。笑
そんな私の記事でも密かに好んで読んでくださる方もいらっしゃるのを耳にし、その度に小躍りしています。ありがとうございます。

「何を書いてもいい」という(k)さんのお言葉に甘えて、本当に自由気ままに書いてますので、これからも私の記事は箸休め的な存在で、軽く読んでやってください。

話は変わって、そろそろ「オススメ漫画第二弾」を書こうかな~と思っています。
前回は気合いが入り過ぎて長ったらしく書いてしまったので、出来ればもっと簡単に紹介出来るような内容にしたいです。出来れば…ですが。(麗)
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生涯勉強!

2013-04-22 09:09:49 | (理)のブログ
 先週の私のブログが、身近な人たちの間で少しだけ反響を呼びました。問題の部分は「私はその先生に感謝しています(ツンデレなので本人には言っていません)。」←ここです。後輩に「(理)先輩ってツンデレなんですか?」と聞かれた時は「あぁ~確かにそういう風にも受け取れるよね」と思ったのですが、同じ質問を2人目、3人目から受けてはじめて自分が言葉足らずだったことに気がつきました。自分で自分のことを、しかも不特定多数の人が見るブログでツンデレと言うなんてありえないことなのですが…言葉足らずの恐ろしさを実感しています。ちなみにツンデレなのは私ではなくその先生です。

 さて話は変わって、昨日は同胞野遊会の取材に行ってきました。イオの取材ではないのですが、私の家から近かったのと開催場所のウリハッキョに先日も取材でたまたま訪問していたので行くことに。天気はあいにくの雨でしたが、多くの同胞が集まり賑わっていました。私が写真を撮ろうとまだ慣れないカメラを持ちながら会場内をうろちょろしていると、ある同胞が声をかけてくださいました。実はその方もご自身で冊子を作られていて、いうなればその道の「先輩」です。私の姿が頼りなく見えたのか、隣まで来て助言をいただきました。聞きながら、まずその方の「ものの見方」に感心。内容は短くまとめられそうにないので省きますが、私が気付けなかった部分を指摘していて、そういう視点に気付けるというのがとても羨ましく思いました。

 また「文学部出身は文章がうまいから記事が面白くないんだよな」と言われ、文学歴史学部出身の私はうろたえつつもとりあえずメモ。「文章を綺麗にまとめちゃうからね。外国語学部とか、理工学部は頑張って取材する分面白い記事を書くよ」「李トンムが書いても朴トンムが書いても鄭トンムが書いてもおんなじ記事になるようではダメ。私が来たからこういう記事を書けるんだって言える記者にならなきゃ」…メモメモ。偶然、先週のブログでも「自分らしい記事を書きたい」という風に書きましたが、改めてその難しさを思い知らされました。同時に、文章の実力ももちろんあるに越したことはないけれど、その内容を引き出すための視点と行動力が大事だと感じました。

 私は、勉強をするのは大学生までだと思っていたので学生時代はそれなりに勉強を頑張ってきた方です(認めない友達も多いかも…?)が、とんだ間違いでした。記事を書くために必要なことを調べたりするだけではなく、先に書いたように視点を広げるための社会勉強まで。学ぶことも多様ですし、情報を発信する立場にいるという点で怠けてはいられないな、と感じます。私の同僚は、自称「勉強好き」。最初は「そんな人がこの世にいるんだね…」と変わり者のように見ていましたが、最近少しずつ「勉強の楽しさ」がわかってきたような気がします。この調子で、日々精進。私も勉強好きになれるよう頑張ってみます。(理)
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他者との交差点に立つ

2013-04-20 09:00:00 | (淑)のブログ
 2013年から、「交差点~日本の中のマイノリティ」というエッセイを連載しています。
 日本社会における、さまざまな社会的少数者や弱者に、現在日本社会の中で置かれた状況や抱える痛み、自身と在日同胞社会との関係性などをそれぞれの立場から発信してもらうという企画です。これまで5回掲載されましたが、以下の方々にご登場いただきました。

 1月号は、被差別部落出身で、在特会などの日本におけるレイシズムについて研究されている藤岡美恵子さん。
 2月号は、北海道・アイヌ民族の多原良子さん。幼い頃の在日朝鮮人との思い出についても書いてくださいました。
 3月号は、沖縄出身の当真嗣清さん。当真さんが代表を務める琉球弧の先住民族会では琉球民族の主権回復を国際社会に訴えながら活動をしています。
 4月号は西本マルドニアさん。31年前にフィリピンから日本に移住されて、現在はカラカサンという、DVや在留資格、子どもをめぐる問題など、移住女性たちが抱える問題の解決に向けて活動する団体の共同代表を務められています。
 そして先日できあがった最新号・5月号は、セクシュアルマイノリティ当事者として、映画の上映会をはじめとした社会活動をされている島田暁さんです。レインボー・アクションという団体の代表です。

 私たち在日朝鮮人は日本において民族的マイノリティではありますが、もちろん私たち以外にも多様な境遇の方々がいます。抑圧構造の中、権力に対して尊厳と権利を主張する私たちだからこそ、なおさら、私たち自身も「誰かの足を踏んでいる」という自覚を持ち、そのことにきちんと心を痛められる想像力を携えていたいと思います。
 エッセイはそれぞれ、当事者の立場から思いが綴られており、私も読みながら毎度勉強させてもらっています。これまで「見逃していた!」という方は、ぜひバックナンバーを遡って読んでいただきたいです。

 ちょっと脱線しますが、先週観た映画2作。
 「過去のない男」(2002年/フィンランド/アキ・カウリスマキ監督)
 「海と大陸」(2011年/イタリア・フランス/エマヌエーレ・クリアレーゼ監督/岩波ホールにて上映中)

 前者は、フィンランド・ヘルシンキが舞台。一切の記憶を失った一人の男がさまざまな人々と心を通わせていく中で自己を再構築していく、といった物語です。
 後者は、地中海に浮かぶリノーサ島を舞台に、そこに暮らす一家と、難民の母子の心の交流を描いた人間ドラマ。

 マイノリティをテーマにした作品ではありませんが、どちらも社会の底辺を生きる人々の営みを描いた作品と言う点で共通しています。個人的には前者がより人々の生活や精神世界を丁寧に描写していた気がします。興味のある方はぜひ。(淑)
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10年ぶりの…

2013-04-19 10:03:17 | (相)のブログ
 前回のエントリでも書いたように、4月末からスイス・ジュネーブで国連社会権規約委員会の日本審査が開かれるのを機に、朝鮮学校に子を送るオモニ(母親)たちの代表団が現地を訪れ、日本政府の朝鮮学校に対する差別的施策の不当性を訴える活動を行う予定だ。そして、このたび、私も代表団の随行記者として現地を訪れることになった。

 自分にとって、朝鮮半島と中国以外を目的地とした海外の旅は10年ぶり。10年前はキューバへ行った。ある国際会議への参加(および取材)が目的だった。太平洋横断ルートではなく、ヨーロッパ経由で大変な思いをしたことを覚えている。成田からパリまでおよそ14時間、空港でトランジット8時間、パリからハバナまで9時間…。総行程30時間以上という恐ろしい旅だった。しかし、当時は若かったのか、時差ボケも少なく、翌日から現地で普通に活動していたような気がする(今なら2日間のダウンは確実だろう)。

 今回の国連での活動に歩調を合わせる形で、日本でも抗議や要請など各種の同時行動が予定されている。国連の場でNGOができることは限られており、この活動によってすぐに何かが大きく変わるわけではないが、朝鮮学校が置かれた現状を国際舞台で訴える意味は決して小さくないだろう。
 
 自分は、というと、8年前まで某英字新聞の編集部に籍を置いていたが、その後は正直、英文ニュースを読むくらいしか英語を使っていない。国連はもちろんのこと海外渡航経験自体が乏しいので今回の任務は結構なプレッシャーなのだが、しっかり準備して、任された仕事を全うしたいと思っている。

 日本出発は今月28日。というわけで、2週後のエントリはジュネーブからの発信となります(なる予定です)。今まで海外発のブログ更新は平壌以外にはなかったので、乞うご期待! と言いたいところですが…まあ、あまり期待はしないでください。(相)
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ファミリーイベント

2013-04-18 09:00:00 | (瑛)のブログ

 春は出会いの季節ですね。今週の日曜、地元では30、40代の子育て世代が集うファミリーイベントが企画されているのですが、たくさんの親子が参加してくれるそうで、今から楽しみにしています。

 当初は、各家庭でお弁当を持ち寄ろうと話していたのですが、なんとチョンサンフェの皆さんが焼肉、フランクフルト、焼きそばを用意してくれるとのこと! オンマたちから「お弁当作らなくていいの?!」とうれしい反響をいただいています。毎日弁当作りに追われている身、「休日は解放されたい!」という思いを汲んでいただき、アボジたちには感謝しております。 

  思えば見知らぬ土地で暮らし始めた6年前…。右も左もわからないなか、最初に私を訪ねてきてくれたのは子育てサークルを切り盛りする先輩のオンニでした。子育てサークルは、ヨガやピラティスを楽しんだり、公園や水族館に遊びにいったり、ときにはアッパも交えて芋ほりを楽しんだりと、季節ごとに色んなイベントを企画してくれました。思えば私もサークルで同じく子育てをするオンマたちと顔を合わせる過程で、地元で評判のお店や小児科を紹介してもらったり、子育てがうまくいかず悶々としていた時には、愚痴を聞いてもらったり、何度かその存在に救われたものです。

  「お互いさま」という言葉がなかなか聞かれなくなりましたが、現代人は人に関わることや、お節介を焼くことが下手くそになっている気がします。だからこそ、たまにはみんなが集まる場に出向き、困ったとき、大変なときに気持ちをおすそ分けできる、そんな「友だちの輪」が広がっていけばいいなぁと思います。

  当日は宝探しや家族対抗ゲームが企画されているとのこと、子どもたちには同じ地元に暮らすコリアンの友だちとたくさん遊んで休日を満喫してほしいです。(瑛)

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愛知朝鮮高校「無償化」裁判に支援を

2013-04-17 09:00:00 | (K)のブログ

 月刊イオ3月号でもお伝えしましたが、1月24日、「高校無償化」制度から朝鮮学校を除外したのは違法だと、愛知と大阪で同時に提訴しました。愛知では愛知朝高の生徒たちが名古屋地方裁判所に国家賠償請求訴訟を起こしました。

  愛知での裁判(朝鮮高校生就学支援金不支給違憲国賠訴訟)の第1回口頭弁論が昨日(16日)14時から名古屋地方裁判所で行われ、その後報告集会ももたれました。
 その内容については、次をご参考にください。

 ‏@UsmAichiさんによる愛知「朝鮮学校無償化裁判報告」http://togetter.com/li/488781
 中日新聞http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013041690185750.html

 今日は、裁判を応援するためのグッズを紹介したいと思います。朝鮮高校無償化ネット愛知が制作したクリアファイルの3点セット(写真上)。愛知中高の美術の先生と日本人がデザインしたそうです。非常に可愛いですね。私は友人から送っていただきましたが、またあらためて購入したいと思っています。3枚1セット800円(カンパつき)、学生は500円。
 裁判にはお金がかかります。ぜひ購入して金銭的にもご支援ください。
 購入希望者は、usm.aichi@gmail.comまでご連絡を。

 裁判のカンパも募っています。口座番号は次の通りです。
 ゆうちょ銀行 店名○八九(ゼロハチキュウ)当座 口座番号0198143 名義 朝鮮高校無償化ネット愛知(送金された方は連絡先(住所、姓名、電話番号)を連絡ください)

  次回の裁判は、7月18日(木)午後2時開廷です。

 

  話は変わりますが、月刊イオ5月号が完成しました。

  特集は「私たちの歌」。在日同胞が昔から歌ってきたウリノレ(私たちの歌)を、ジャンル別、世代別など様々な切り口で紹介しています。青春時代の昔に歌った歌、青春時代のいま歌っている歌など、たくさんの歌が登場します。
 この特集を作る間、イオ編集部にはウリノレの歌集やCDが山のように積まれていました。その中には昔愛読していた「600曲集」も。懐かしさのあまり、他の部員が仕事に熱中している時に、ぺらぺらと最初から最後まで眺めては、懐かしい歌が出てくると心の中で口ずさんでいました。朝鮮の歌をアホみたいに覚えていた日々が思い出されると同時に、初心に帰れたような気がしました。これも歌のもつ力なのだと思います。
 特集、楽しみにしてください。

  特別企画は「ワンランクアップの写真術」。屋内、屋外別に、子どもの撮影や舞台の撮影、スポーツや旅行の撮影など、シーンごとに写真をうまく撮るコツを伝授しています。連休での思い出作りの参考にしてください。

  その他、東京、大阪、愛知で行われた「高校無償化」からの朝鮮学校排除、助成金不支給に反対する集会やパレードの報告「朝鮮学校への差別を許さない!」や、初の同胞対決となったボクシング日本ウエルター級タイトルマッチの模様を伝えた「白熱の同胞対決に500人が熱狂」、日本の指揮者・井上道義さんが平壌でベートーベン第九を初演し交流を深めた様子を伝えた「音楽を通じて仲間になれた」など、今月も盛りだくさんな内容となっています。ご期待ください。(k)

 

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家族で東京巡り

2013-04-16 09:00:00 | (麗)のブログ
先日、久しぶりに大阪から家族が遊びに来ました。今回は両親の他に、珍しく姉も一緒に上京してきました。姉が東京に来るのは中学の修学旅行以来だそうです。

土曜日のお昼過ぎに合流したのですが、手には大きな荷物と、東京を堪能出来る様々なスポットが紹介された本を二冊持ってきていて、本人らは自ら「お上りさんやわ」と笑っていました。

土日にかけて、姉の行きたい所を中心にまわり、見たかったお店や浅草などの有名な観光スポットを練り歩きました。
最終日は東京の新名所、東京スカイツリーへ行ってきました。前回、母が東京に来た時は登りはしなかったのですが、今回は折角東京まで遊びに来たのだから、並んででも登ってみよう!ということに。

この日は月曜日だったのですが、溢れんばかりの人、人、人! 平日だからそんなに人もいないだろうと思っていたのが甘かったです。

待ち時間は1時間程度でした。
待つこと30分、ようやく近づいてきたチケット売り場のエントランスに数台の液晶画面があり、なんだろうと見てみると、そこには「隅田川デジタル絵巻」というものが映し出されていました。江戸の営みや風物をアニメーションで紹介する壁画なのですが、これが長い待ち時間でも飽きさせないユニークさと緻密さで、見るものをよりワクワクとさせる要素がたくさんあり、非常に楽しかったです。これは圧巻ですよ!

さて、チケットを買いいよいよ、展望台までのぼるエレベーター前にたどり着いた訳ですが、ここにも、約350mの展望デッキまでの期待感を演出するためか、照明はごく限られた光だけ、あとは「真っ暗」。さらに、エレベーターの中には、綺麗な装飾が施されており、なにもかも抜け目ないという感じ。



展望台デッキに到着し扉がゆっくり開かれると、真っ暗だった空間から一気に広がる光と、東京が一望出来る大パノラマが目の前に!
「わ~!」と歓声が広がり、みな、弾ける様に展望台へ流れて行きました。
私も家族も子どもの様にはしゃいでいました。^^


ガラス床のこの迫力…! 落ちないとわかっていても怖かったです。笑


そして地上450mの空中散歩、「展望回廊」へ。ついにここまで来ました。
自分がこんな上空にいるのが信じられません…。

家族で写真も撮ってもらいました。今回は王道な「東京巡り」でしたが、とても良い思い出になりました。
途中、我々を襲った小さなトラブルが何度もありましたが、それもいい思い出。

無事、大阪に着いて「楽しかった、また行きます」というメールが入り、ほっと一安心でした。また、家族との大切な思い出が増えた、そんな週末でした。(麗)
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「らしさ」ってなんだろう

2013-04-15 09:00:00 | (理)のブログ
 先日、友達が私のブログを読んで「卒業して(理)らしさに触れあえてないから久々の(理)の感じにほっこり♡」というメッセージを送ってくれました。嬉しさを感じつつ、文章のどの部分に自分らしさが出せたかな…と少し意識してしまいました。自分では「らしさ」の7割も出せてなかったような気がするのですが。

 「らしさ」を出し切れていないといえば、先日編集部の先輩方が歓迎会を開いてくれました。私はとても楽しく参加したのですが、まだまだ緊張して結構大人しくしてしまいました(決して猫をかぶっているわけではありません。…しかし気になって「猫をかぶる」の意味を調べてみたところ、「本性を隠して大人しそうに振る舞う」とありました。意図的じゃないという点で、私は紙一重で違います。ほっ)。仲の良い先輩方の姿を見ながら、私ももっと自分らしさを出せるように肩の力を抜くことも必要かな、と思いました(仕事は頑張ります)。

 イオ編集部には映画好きが多くて、歓迎会の時も最近見た映画の感想や好きな映画の話で盛り上がりました。私ももともと映画好きですが、一人暮らしを始めてからDVDを借りて映画を観ることが以前よりも多くなった気がします。先日は「クライマーズハイ」という作品を観ました。日航機墜落事件と、それを追う地方新聞記者の姿を描いた作品です。上司との軋轢やどうしようもならない現実に、時に激情しながら、時に失望しながらも奮闘する主人公がとても印象的でした。事件をひとつの「出来事」としてではなく、「人間」として見ること。地元の人々が本当に求めるもの――人の「生」――を伝えようとする主人公の姿が頭から離れません(個人的に主演の堤真一が好きということもあります)。

 ここ最近、イオブログでも何度も取り上げられましたが、町田市教育委員会の西東京朝鮮第2初中級学校に対する一連の言動が、同市にとどまらず大きな問題になりました。私もネットで関連ニュースを探してみたのですが、やはりどこも、この問題をひとつの「出来事」としてしか報道していません(一部、「差別はされて当たり前」という主観・偏見介入しまくりの記事はありましたが)。こういった問題の本質と、なによりも当事者の気持ちをしっかりと伝えることができ、また伝えなくてはならないのは自分たちなのだと強く思いました。

 ふと、高3の時の進路面談で朝大の先生に言われたことを思い出しました。
 「同じ出来事を見て記事を書くにしても、君より上手い文章を書く日本人はいくらでもいるよ。だから君は朝鮮人として、その人たちには書けない内容をもって君だけの主張をしなければいけない。文章になにを込めるか、そこに君だけが書ける記事が生まれる。今は朝鮮人としての気持ちとか、民族心をもっと豊かに養うことが必要じゃないか――」この言葉を聞いて私は、第1希望を外国語学部の日本語科から、文学歴史学部の朝鮮語文科に変えました。「うまいこと言いくるめられたね」なんて言う友達もいましたが、私はその先生に感謝しています(ツンデレなので本人には言っていません)。

 長くなってしまいましたが、どんな時でも「自分らしさ」を持つのが大事だということで。とりあえずは今月の27日、嬉しいメッセージを送ってくれた友達と久しぶりに会う時は「(理)らしさ」ハイパーマックスで再会を盛り上げたいと思います。(理)
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入学式と防犯ブザー

2013-04-13 09:00:00 | (淑)のブログ
 先週末は日本各地の朝鮮学校で入学・入園式が行われましたね。
 オモニ、アボジ、入学チュッカトゥリムニダ!
 私も新1年生をひと目見ようと近所のウリハッキョに行くつもりでしたが、まんまと寝坊し(白状)、入学式後に校庭で行われたお花見から参加しました。
 お花見の席でも新入生とそのオンマ、アッパたちの紹介がありました。オンマ、アッパたちのあいさつに同胞らがお祝いと激励の拍手を送り、また、ソンセンニムたちの紹介もありました。
 その光景を見ながら、これからこの小さな学校で、子どもたちとソンセンニム、オンマ、アッパの奮闘の1年がスタートするのだなぁと考えながら、私も今年はできるだけ学校に足を運ぼうと思いました。

 また、入学式・入園式を前後して、自身が利用しているSNSでは、わが子が入学・入園を迎えた両親たちの喜びあふれる投稿が多く見られました。
 入学・入園前から持ち物を揃えたり、入学式のようす、さっそく始まった通学・通園を見送っては帰りをそわそわ待つ…。
 そんなオンマ、アッパたちの日々の報告が、校了前の慌ただしい日々の密かな楽しみでもありました。

 ですが喜びとは裏腹に、不安の声も多く聞こえてきます。
 すでに数人が当ブログで書いていますが、町田市の教育委員会が朝鮮学校に防犯ブザーの配布を取りやめた問題。8日に同教育委員会は決定を撤回しましたが、現在、町田市教委宛に配布に反対する大量の脅迫電話などが相次いでいるそうです。報道によると、9日までに寄せられた電話、メール、ファクスは計1612件。これは配布中止に対する抗議数を上回っています。
 防犯ブザー配布中止に対して、「情勢に敏感になりすぎた」などと的外れな説明をする町田市教委の人権意識にも甚だ辟易しましたが、日本社会全体の人権意識に対しても然りです。一方で良心的な日本の方々が学校に防犯ブザーを送ってくれるといった出来事もありましたが、そのような良心をはるかに凌ぐ、朝鮮学校への憎悪、その現実に非常に強い警戒心を抱いています。(淑)
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