日刊イオ

月刊イオがおくる日刊編集後記

記憶に残るお隣さん

2013-06-30 09:00:00 | (愛)のブログ
最近お隣さんに初めてバッタリ会いました。
いまの時代は何があるかわからないので、引越しのたびにお隣さんに挨拶することもしなくなり、
隣にどんな人が住んでいるかなかなかわかりません。
今回は私が昔お世話になったお隣さんのことを話そうと思います。


私がこども時代を過ごした家はパチンコの2階という
毎日パチンコの玉のジャラジャラ音が聞こえる家に住んでいました。
まわりはのどかな田んぼがひろがっていて、ご近所さんには家が数軒。
そのなかにナガオカのおばちゃんがおじちゃんと住んでいました。

ナガオカのおばちゃんは時々わたしの家にお掃除にきてくれてました。
ウチは母も車で数十分いったところへ働きにでていたので、
おばちゃんが本当に時々そうやってきてくれていたのだと思います。

おばちゃんの家には色とりどりの花が丹精こめて育てられた
きれいな庭があって、よく姉とともに遊びにいってました。
いきなり遊びにいっても、いやな顔ひとつせず出迎えてくれて
おばちゃんお手製のおいしい漬物がでてきたりして、子供ながらにあっという間に平らげてました。
「本当に(愛)ちゃんたちは漬物が好きね~」とにこにこ笑いながらだしてくれたのを覚えています。

わたしが初めて他のおうちにお泊りしたのもナガオカのおばちゃんの家でした。
幼少時は母にべったりくっついて離れなかった私でも、
ナガオカのおばちゃんなら大丈夫!と思ったのでしょう。
その夜は、おばちゃんが私が退屈しないようにと、簡単な編み物まで教えてくれました。
子供ながらに一本の糸から布ができるのが楽しくて、熱中しながら編みました。
(後にも先にも編み物に熱中したのはこの時だけです笑)
おばちゃんと一緒に暮らしていたおじちゃんとはなかなか話すことができませんでしたが。

ナガオカのおばちゃんは子供の私にとっては、とても近しい存在でした。
記憶のなかには、水をまいてキラキラ光るきれいな庭とニコニコ笑うおばちゃんと、おいしい漬物。
姉と一緒に庭先で思う存分遊ばせてもらってました。
本当に実の孫のように接してくれてたように思います。
しかし、わたしが小学3年生位に引越しをしてしまったので、おばちゃんとはそれっきりになってしまいました。
大人になってから、おばちゃんのことを思い出して、ある日母におばちゃんのことを尋ねると、
すでになくなったということでした。
もうおばちゃんの顔もぼんやりとしか思い出せませんが、
いまになって思うと、在日朝鮮人である私たちきょうだいを
分け隔てなくかわいがってくれたお隣さんだったんだな~と実感します。
幼少時を楽しく過ごさせてくれて、彩りをそえてくれたおばちゃんに、今頃ながらに感謝しています。
わが子も、そんな素敵なお隣さんに出会えればいいなと思うこのごろです。(愛)
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李冽理選手復活! OPBF王座奪取

2013-06-29 09:00:00 | (淑)のブログ
 李冽理選手が王座に戻ってきました!


 昨日の28日、ボクシングの東洋太平洋フェザー級タイトルマッチが後楽園ホールで行われ、元WBA世界スーパーバンタム級王者の李冽理選手(横浜光、同級1位)が石川昇吾選手(新日本木村、同級5位)を3-0(116-113、116-112、117-112)の判定で下し、新王者となりました。在日同胞の東洋太平洋チャンピオンは、元世界チャンピオン洪昌守選手に次いで2人目となります。

 試合立ち上がりは「緊張して足が動かなかった」(試合後談)と苦戦するも、中盤以降に落ち着きを取り戻すと持ち前のアウトボクシングで主導権を握り、激しい打ち合いにも負けずに有効打を繰り出して試合を制しました。
 

 世界タイトル初防衛戦に敗れた2011年から苦節2年。冽理選手は会場に詰めかけた約300人の同胞たちの応援を背に、みごと復活を成し遂げてくれました。この日を、多くの同胞たちが待っていたと思います。後楽園ホールは同胞たちの興奮と喜びに溢れていました。

 ここ近年、思うような結果が出ず、本人も話すように、スランプをいかに打開するか、精神的に休まる時がなかったという冽理選手。今回の試合は負ければ「引退」を決めており「世界につなげる最後のチャンス。すべてをかけて臨んだ」そうです。
 去る2月には東洋太平洋フェザー級王座決定戦でフィリピンGABフェザー級王者シリロ・エスピノと対戦し、1-1の判定で引き分け、王座獲得に失敗。冽理選手は、いい意味で捉えたらその時の試合が今回につながったとも話していました。試合を振り返り、「終盤は相手をさばけるようになっていて、自分のボクシングをできていると思った」と、確かな手応えも感じているようでした。素人目に見ても、昨日の冽理選手は非常に冷静で、ベテランの風格を感じさせました。



 試合後、冽理選手はリング上「長くお待たせしました!」と第一声。「応援してくれた家族をはじめ多くの方々がいなければ今日ここに立っていなかった。ようやく期待に応えることができた。自分としてはスタートラインに立ったと思っている。一歩ずつ着実にがんばっていきたい」と目標を語ってくれました。

 冽理選手、新たなベルトを勝ち取り、再びの世界王者奪取に向けた第2幕のスタートです!(淑)
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先週日曜日から

2013-06-28 09:00:00 | (相)のブログ
 大阪に出張中だ。
 連日の雨に強烈な蒸し暑さ。不快感は東京の比ではない。スーツにネクタイ姿の街行くビジネスマンには同情を覚える。

 私は、といえば、そんな彼らよりはいささかラフな服装で仕事をこなしている。
 滞在中は、地域の朝鮮学校に足を運んだほか、介護や飲食業に従事する同胞の取材などを行った。
 現場ではみな記者をこころよく迎えてくれ、取材に協力してくれる。彼らの力添えあってこその現場取材だとあらためて思う。
 見知らぬ土地で見知らぬ人と出会い、言葉を交わし関係を結ぶ。現場の貴重な声が思いもよらなかった気づきを与えてくれたり、更なる取材の「ネタ」を提供してくれることも少なくない。
 
 「『イオ』読んでるよ」「あの記事がよかったね」
 このたびの出張期間にも、そんな読者の声に接し、励まされた。一方で、厳しい意見も聞く。賞賛であれ批判であれ、読者の声こそが書き手、作り手のモチベーションになるのだなということを一層強く感じる。
 「高校無償化・就学支援金制度」からの朝鮮学校排除や地方自治体の補助金打ち切り、生徒数の減少、苦しい運営など、朝鮮学校を取り巻く現状は厳しい。取材先でも、いい話を聞くことより悪い話を聞くことの方が圧倒的に多い。
 メディアに携わる人間として、現状を変えるため自分に何ができるのか。厳しい現実や自らの力不足を嘆くだけでは何も始まらない。知恵を絞り、小さなことでも一つずつ実践していくしかないのだと思う。

 まずは、残りの取材を済ませて、たまった原稿を書かねば…。(相)
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奉奇ハルモニ

2013-06-27 09:00:00 | (瑛)のブログ

 琉球朝日放送で5月23日に放映された「Q+リポート 元慰安婦女性 戦後も消えなかった苦しみ」には、日本の植民地支配時に釜山から沖縄に連行された奉奇さんが紹介されている。
 http://www.qab.co.jp/news/2013052343383.html
 
 映像には、奉奇ハルモニを17年間支えた沖縄在住のキム・スソプさんが、生前のハルモニを伝える語り部として登場する。番組では沖縄でひっそりと暮らした様子を伝える数少ないだろう写真も紹介されており、最後にはさんの歌声が流れ、悲しみを誘う。

 さんは、日本軍性奴隷という辛い過去の経験から、人間忌避症になっていたという。一人で住んでいたほったて小屋を、光が入らないよう穴をふさいでいた。

 レポーターは「戦争がなければ…」と締めくくっていたが、これは「日本の植民地支配がなければ」と表現されるべきだろう。「日本軍慰安婦」の過去は、さんを生涯苦しめ続けた。



 それまで、私が知るさんの写真は1977年4月23日付けの「朝鮮新報」に載った(写真上)この一枚だけだった。
 35年前に書かれたこの記事は、さんの存在を報じたスクープ記事だった。「この世の地獄だった」との見出しには、さんの壮絶な体験が記されている。記事の一部を紹介したい。(原文は朝鮮語)

 日帝が敗戦を目前にした1944年、近藤と呼ばれる一人の日本人が、騒がしい釜山の街を歩きながら女性たちを集めていた。…彼は「シンガポールに行けば金を稼げる」という甘言をふりまきながら、奉奇さんをむりやり船に乗せた。船に乗ってみるとさんと同じような女性50余人がいた。シンガポールに向かうという船は日本の門司港に到着した…(略)
 門司港から沖縄に連行された50余人の女性たちは、そこで散り散りになった。ハルモニは、他の6人の女性たちと第32軍海上特攻隊が駐屯する渡嘉敷島に連れていかれた。
 そこで初めて自分が「慰安婦」として連行されたことを知った彼女は唖然とした。
 「その時、体から血の気が引いていくような衝撃を受けたことを今も覚えている。胸は張り裂けそうだったし、恐怖心に包まれ、体がぶるぶると震えた。大声をあげてこんなことがどこにあるのかと反抗したが…」(記事から)

 さんは「あきこ」という日本名で働かされた。
 1945年3月に米軍が渡嘉敷島に上陸した後は、一緒に連行された女性が虐殺された現場を目撃している。祖国が解放された後は捕虜となり、捕虜収容所でも性奴隷を強いられた。
 取材した記者は、沖縄でひっそりと暮らすさんを見ながら、「国を奪われた亡国奴の悲しみを痛感した。このような悲劇は二度と起きてはならない」と締めくくっている。
 
 1991年10月16日、77歳で亡くなったさんは、「遺骨は統一された祖国に埋めてほしい」と何度も話していたという。

 生前により添えなかった分まで、私たちが奉奇ハルモニを胸に刻みつけなければ。(瑛)
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在日本朝鮮人人権協会の雑誌「人権と生活」

2013-06-26 09:00:00 | (K)のブログ
 月刊イオ編集部は、その名の通り月刊誌を作っています。そのためか、新聞や雑誌などのいろいろな定期刊行物や書籍が送られてきます。資料交換としてお互いに「送り合いっこ」している定期刊行物もいくつかあります。書籍の場合は、イオの書評欄用に送られてくるものがほとんどです。

 イオ編集部に集まってくる出版物の中から、今日は「人権と生活」という雑誌を紹介したいと思います。
 「人権と生活」は、在日本朝鮮人人権協会が出しているもので年2回の発行です。頒価800円。在日本朝鮮人人権協会についてはホームページをご参照ください。ホームページには在日朝鮮人の権利問題に関する資料・情報が充実しています。http://www.k-jinken.ne.jp/
 「人権と生活」にも毎号、在日朝鮮人の権利問題についての充実した記事が掲載されていて、毎号隅から隅まで読んでいます。私が1ページ目から最後のページまで読むのは、月刊イオと「人権と生活」だけ。



 先日、「人権と生活」(B5判・80頁)の最新号(2013年夏号)が手元に届きました(写真)。通巻で36号となります。特集は「「高校無償化」からの朝鮮学校はずしにNO!」。
 特集の記事を紹介すると、
・―「高校無償化」、補助金停止問題―省令改悪、審査打ち切りという暴挙に及んだ安倍政権
・大阪朝鮮高級学校に「無償化」の適用を―大阪朝鮮学園無償化裁判の現況について
・朝鮮高校生就学支援金不支給違憲国家賠償請求訴訟について
・在日コリアンの子どもたちに民族教育を受ける権利の保障を~神奈川での弁護士活動を通して~
・思いは伝わる、諦めない
・「高校無償化」制度からの朝鮮学校除外、これは差別である―国連・社会権規約委員会が「高校無償化からの朝鮮学校はずしにNO!」

 特集以外の読み物も最新号は充実しています(いつも充実していますが)。
・インタビュー 国連活動をふりかえり…人権侵害の迅速かつ実効的な救済をめざして
・寄稿 長生炭鉱水没事故犠牲者追悼碑完成!―歴史の真実を刻み、人権・平和の礎としたい―
・寄稿 日本の安全保障政策が生み出す「北に繋がる者」への圧力
・エッセイ 日本軍「慰安婦」ハルモニたちの重重に積もる恨を解く
 2つ目の寄稿は、朝鮮人に対する監視と弾圧を日米安保体制という視点から考察し、米国を頂点とする「国際秩序」とそれを支える日本の安全保障政策により、「北朝鮮」が一方的な「悪」とされ、「北に繋がる者」にはどのような人権侵害も許されると流れが日本にできあがっていることを指摘しています。
 3つ目のエッセイは、「重重プロジェクト」として日本軍「慰安婦」被害者の写真展を開催した写真家のアンさんが、被害者のハルモニたちとの出会いのなかでの思いをつづったものです。

 最新号の巻頭の「主張 日本の植民地主義の根幹を揺るがすために」という文章から一部を抜粋し紹介します。
 「日本政府が朝鮮学校への弾圧政策の中止、日本軍「慰安婦」被害者への公式謝罪と賠償を通じた法的責任の遂行などをはじめとした植民地主義の克服をしない限り、今後も反朝鮮人集団や右翼政治家の出現は事切れることがないだろう。」

 「人権と生活」は毎号、在日朝鮮人の権利に関する焦眉の問題を取り上げると共に、基本となる問題や実践的な法律問題を掲載していて、たいへん勉強になります。日本社会を違った視点から考察するという意味で、日本人にもたいへんお勧めです。
 最後にまとめられている資料もためになります。最新号では「高校無償化」からの排除、補助金支給停止に関して、裁判の資料や日弁連をはじめとする弁護士会の会長声明、社会権規約委員会の日本に対する総括所見(一部抜粋)などの資料が載せられています。毎号ある「在日同胞出生、死亡統計」「在日同胞離婚統計」「在日同胞婚姻統計」のような基礎資料が、個人的には興味があり熟読しています。何年か前に、特別永住資格をもつ在日朝鮮人の数が50万人を切った数字を「人権と生活」の資料で見て、軽くショックを受けたことを覚えています。

 「人権と生活」の読者数がどれくらいかは知りませんが、もっともっと多くの人に読んでもらいたい雑誌です。在日朝鮮人問題を、日本社会を本当に理解するためにぜひご購読をお勧めします。連絡先は先に紹介したホームページから。(k)
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主人公になってみる?~「コッソンイ」ポスター、完成!

2013-06-25 09:00:00 | (麗)のブログ
見て
聞いて
感じたこと。
考えてみよう。
文で表現してみよう。

私も主人公になってみようか。


今年も作文コンクール「コッソンイ」のポスターが完成しました!

2012年度のポスターは3人の女子中学生でしたが、今年が小学生の女の子が主人公!
今年のキャッチフレーズは「주인공 돼볼래?(主人公になってみる?)」です^^
今回は女の子を私が、消しゴムたちは朝鮮新報の先輩デザイナーが担当しました。
女の子の表情は、「となりのトトロのメイちゃんがトトロと出会った時の表情」というリクエストがあったので頑張ってそのような表情にしてみました。

机の上には、消しゴムなどの文房具たちが動きだし、楽しく遊んだり歌を歌ったり、中にはエンピツを持って文字を書いていたりも!
それぞれ違う遊びをしているので、細かく見てみると発見がたくさんあって面白いですよ♪
中にはシークレットキャラ(?)がいるので、探してみてください。^^


もうすでに全国の朝鮮学校に届いているはずです。
学校でこのポスターを見かけた方は、是非じっくり可愛い文房具たちを見てくださいね。(麗)
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コヒャン

2013-06-24 09:00:00 | (理)のブログ
 コヒャンという響きが好きです。ウリノレの題名にも多く使われていて、曲の旋律とともに叙情的な雰囲気が感じられるからです。イオ8月号では、在日の「故郷(コヒャン)」についての特集をします。色々な話を聞いたり調べたりしながら、私も自分の故郷について改めて考えるいい機会になっています。

 私の故郷は忠清南道です。私のアボジは長男で下に2人の妹がいるのですが、それぞれの夫のアボジもともに忠清南道の出身。つまりハラボジの代に遡るとみんな故郷は同じで、各々日本に渡ってきて別々の人生を歩んだ後、親戚になったんです。故郷が忠清南道というのは同胞社会ではわりと少ないという話を聞いたので、なんだか不思議な縁を感じていました。しかし偶然は重なって、大学ではクラスメイト18人のうち私を入れて3人の故郷が忠清南道。さらに4年のときに担任をしてくださった先生までも忠清南道でした。あ、あと初めて先輩について取材に行ったときも相手の方が忠清南道で…正直、忠清南道が少ないというのが本当か疑わしくなってきましたが…。それでもやっぱり、故郷が同じだとそれだけで「わ~!!」と嬉しくなってしまいます。

 ハラボジは私が生まれる前に亡くなってしまったので、故郷についての話を聞くことはありませんでした。特集の原稿を読みながら、自分にとって故郷とはなんだろうという問いを常に投げかけています。具体的な実感や体験はありませんが、確実に自分のルーツとなる場所。そう思うと故郷について考えたり、思いを馳せてみることをおろそかにしてはいけないな、と感じます。

 故郷とはある人には思い出で、ある人には憧れで、ある人には(私みたいに)共通事項であり、またある人には日常的なことなのかもしれません。十人十色の「故郷観」。読者の方々も一度故郷について考えてみてはいかがでしょうか。イオ8月号、楽しみに待っていてください。(理)
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絵本紹介、「ぼく おかあさんのこと…」

2013-06-23 09:00:00 | (愛)のブログ
今日は絵本の紹介をしたいと思います。
一度イオの誌面でも紹介されたものですが、
「ぼく おかあさんのこと…」という酒井駒子さんの絵本です。

私は大学時代からこの絵本を描いている酒井駒子さんのファンです。
とてもかわいらしい絵を描く方ですが、東京芸大を卒業しているからか、
描写力がかわいらしくもしっかりしているのです。
黒色の下地に描いていく手法は絵に奥行きがでていて、それでいて
かわいらしいキャラクターがひきたっています。
絵本のほかにも出版物のイラストなどもよく描かれていて、
少女の絵など、とてもかわいらしいです。
酒井駒子さんの「よるくま」という絵本もあるのですがそれも秀逸で、大好きです。

「ぼく おかあさんのこと…」は、ぼく おかあさんのこと、きらい、といいながら
その理由をのべていくのですが、
だめなおかあさんに少し自分が重なりどきっとしながらも、
なんとも切なく、かわいく、
最後は心がキュンとなってしまうお話です。
ネタバレになってしまいますが、おかあさんきらいの大きな理由は「ぼくとけっこんできない」と言うから、というお話です。

最近甥っ子が「オンマとけっこんするー」と言ってきたそうです。
それを聞きながら、この絵本を思い出し、
あーやっぱり男の子はオンマが大好きになるのだなーと
子どもの純粋な気持ちを描いたこの本とその事実にまたキュンとなってしまいました。
とってもおすすめの絵本です。(愛)
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第9ハッキョのオリニフェスタ

2013-06-22 09:00:00 | (淑)のブログ


 先週の土曜日、東京・杉並区にある東京朝鮮第9初級学校で行われたオリニフェスタに行ってきました。これは児童受け入れ事業の一環で、学齢前の子を持つ親同士の親睦を深め、ネットワークを広げることを目的として、第9ハッキョが毎年行っているもの。今年は30人ほどのオリニたちと、そのオンマ・アッパたちが集まりました。当日のようすを写真と一緒に紹介します。

 子どもたちに大人気だったのが、「キッザニア第9」。これは世界中で展開されている子ども向けの職業体験型テーマパーク「キッザニア」からアイデアを得たもので、第9のソンセンニムたちによる手作りの職業体験イベントです。児童らは、医者、ゴミ収集、魚釣り、お絵かき、ネイルアート、サッカー、ボーリングなど、様々な職業を体験。労働の報酬として得た「第9キッゾ」とプレゼントを交換するという仕組みです。


 ごみ工場。燃やせるゴミ、ビン・カンなど分別しています。


 魚釣り。見事イカを釣り上げるオリニ。


 女の子たちで賑わっていたお絵かき、ネイルアートコーナー。


 お医者さんに扮したオリニ。小さな聴診器と注射器も。


 キックターゲット。狙ったナンバーをシュートで打ち落とします。


 ボーリング。スタッフを担った第9の児童たちが倒れたピンを元通りにしています。


 ここが商品交換所。商品は、色紙で作った携帯電話や腕時計、おもちゃなどでした。


 これが第9キッゾ。裏面には第9のロゴまでしっかり入ってます。しかも、「はなぎんこう」(笑)。

 オリニたちは第9ハッキョのオンニ・オッパたちに手を引かれながらホールを回り、ゲットした「第9キッゾ」を首にぶら下げた財布に大事そうにしまっていました。
 このイベントが保護者らから好評なのは、第9の児童がペアになってオリニたちの面倒を見てくれるからだそう。手が空く分、親同士が話せる時間も増します。参加したオリニたちからは「◯◯オンニがいるから第9に入りたい」との感想も寄せられるそうです。


 オモニ会が用意してくれた昼食。ごはんや野菜が動物の形に型どられていたりウインナーがタコだったりと、子どもたちのためのお楽しみが満載のスペシャルなカレーライスでした。私もおこぼれに預かりましたが、クマの形のニンジンを見つけました。ちなみにもちろん、甘口でした。おいしかったです。


 昼食のあとは、同校児童らによるミニ公演で、歌や踊り、楽器演奏などを披露してくれました。4月に入学したばかりの1年生によるウリマル体操では、オリニたちが真似して一緒に歌い踊る場面に会場から笑い声がはじけました。


 最後はオリニたちも、みんな一緒に。「ウリウリ! コッポンオリ」の人気キャラクター、コッポンも来てくれました。写真が小さくてちょっと見づらいですが、奥の方、ピンクのつぼみがそうです。

 同胞社会におけるこうしたオリニフェスタは各地で取り組まれていますが、第9ハッキョのオリニフェスタはソンセンニムたちと保護者をはじめ地域同胞、そして同校児童らが一丸となってつくったもので、学校への愛情をたっぷり感じられるイベントでした。
 私事ですが同校は母校であり自宅からも近いため頻繁に出入りしているので、仲良しの子どもたちがいます。小さなトンム(友だち)たちに会えるのも、同校を訪れる楽しみの一つです。

 おまけ。昼食後のデザートとして子どもたちにプレゼントされた、メッセージ付きの手作りマフィン。
 「オリニフェスタに来てくれてありがとう!! 第9ハッキョ オンニより」
(淑)
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ヘイトスピーチ問題をめぐる院内集会に参加して

2013-06-21 09:14:30 | (相)のブログ
 昨日、参議院議員会館で開催された「激化するヘイトスピーチをどう止めるか~攻撃を向けられた被害者たちの声を聞く」と題された院内集会に足を運んだ。
 今年に入り、東京の新大久保や大阪の鶴橋など在日コリアンが多く住む、あるいは多く店舗を出している地域において、「鶴橋大虐殺を実行する」「ウジ虫ゴキブリ朝鮮人を駆除せよ」「良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ」などの差別と憎悪に満ちた排外主義的なデモが毎週のように行われている。これに対しては、街頭で有志らのカウンターアクションが行われ、メディアでもこの問題が取り上げられるようになっているが、現在法ではこれらのヘイトスピーチを規制する法律がないため、事実上の「野放し」となっているのが現状だ。いわずもがな、ヘイトスピーチは攻撃のターゲットとされた人びとの心身を深く傷つける。今回の集会も、ヘイトスピーチを止めるために何よりも被害者たちの声を伝える機会を設けようという趣旨の下、開催された。

 集会では、ヘイトスピーチの被害者として浦本誉至史さん(連続大量差別葉書事件被害者)、朝鮮学校の保護者、鄭瑛惠さん(教員)の3人が発言。そのほかに、新大久保でのヘイトスピーチの現況についても報告があった。被害者の発言内容などについては次回以降のエントリであらためて書きたい。
 今回の集会に参加するにあたって個人的に注目していることがあった。国会議員を対象にしたヘイトスピーチ問題に関するアンケートだ。このアンケートは集会を主催した人種差別撤廃NGOネットワークが主体となって実施したもので、衆参両院の全国会議員717人を対象にしたもの(実施期間は5月24日~6月18日)。今回の集会の場で結果が発表されることになっていた。
 その結果は、というと、717人中、回答したのは46人、アンケート回収率は6.4%、全体の1割にも満たない数字だった。これには正直驚いた。この問題に対する関心度の低さが反映された数字なのだろうか。

 アンケートの設問は3つ。
 【設問1】ヘイトスピーチに対して国が何らかの対策を立てるべきだと考えるか
 必要:41/不要:2/その他:1
 【設問2】国が対策を立てるために、まずは国がヘイトスピーチの実態に関する調査をすべきという意見についてどう考えるか(設問1で「必要」と答えた人のみ対象)
 支持:39/不支持:1/その他:1
 【設問3】国会で差別に対する何らかの法規制について議論、検討する必要があると考えるか
 必要:44/不必要:0

 もちろん、回答がなかった議員が無関心だとは必ずしもいえないだろう。どのような内容のものであれアンケートには答えない方針の議員もおり、党としてのこの問題に対する見解が定まっていないため回答しなかった議員もいると聞いた。アンケート結果を発表した師岡康子さんはヘイトスピーチを行う側からのバッシングを恐れているのではないか、とも話していた。師岡さんは今回のアンケートの回答率の低さについて「議員としての責任を果たしていない」と指摘していたが、私も同感だ。
 集会では公人によるヘイトスピーチや歴史修正主義的発言がネット上や街頭でのヘイトスピーチを下支えし助長しているという指摘があった。朝鮮学校排除を正当化し歴史修正主義的な発言もいとわない人物が現首相をはじめ与党や主要政党に少なからずいるという現実を見ると、今回のアンケートの回答率の低さもある意味妥当な結果だったのかと思ってしまう。
 集会では、人種差別撤廃条約の法的義務に従い、ヘイトスピーチ対策を含む人種差別撤廃政策とその法制化を行うべく、ただちに国会における議論と調査を開始すべきであるとする提言が発表された。
 差別やヘイトスピーチをめぐる法整備など制度的なレベルで問題解決を図るためには立法府の取り組みが必須だ。何よりも、このような差別やヘイトスピーチはいけないと国としての明確な姿勢を示すことの意味は決して小さくないだろう。一刻も早いアクションが待たれる。(相)


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読み聞かせプロジェクト

2013-06-20 09:00:00 | (瑛)のブログ
 この春から、ハッキョでは「読み聞かせプロジェクト」が始動した。中心となっている友人が一生懸命で、地域で読み聞かせをしている日本の市民サークルに顔を出したり、読み聞かせのボランティアを募ったり。。。なんせ、図書室の本が足りないので、どうすれば一冊でも多くの絵本や児童書を集められるのかに日々頭をひねっている。

 今までハッキョでは、子どもたちのハルモニ世代が不定期で絵本の読み聞かせをしてくれていた。これからは、それをどうにかオモニたちの力でやってみよう!とプロジェクトは始動したのだ。

 たまに訪れる日本の学校に足を踏み入れて、まず違うと思うのは教材教具、備品の新しさだ。それを見てうらやましい、という感情はわかない。一人あたり100万円の税金が投入される義務教育の基盤と自助努力で営まれる民族教育のそれを比較することはナンセンスだからだ。

 ウリハッキョにお金こそないけれど、どうにか知恵を絞って色んなジャンルの本を揃え、子どもたちに広い世界があることを見せてあげたい。ウリハッキョの子どもたちは朝鮮語が上達するにつれ、日記を書いたり、作文も書くが、朝鮮半島の南北の良書もそろえ、原書で朝鮮語を楽しむ感性も授けたいと夢は膨らむ。

 地元の図書館でいらなくなった本も集められないか、朝鮮半島の本もどうすれば豊富に揃えられるだろうか。。。みんなで集まると、意見交換は尽きない。他のハッキョの図書室や読み聞かせの見学にも訪れる予定だ。





 まだまだ図書館プロジェクトは始まったばかりだが、作り上げる楽しさは2倍も3倍もある。どこにもないユニークな図書室を夢みて!(瑛)※写真は西東京朝鮮第2初級学校の図書室
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柳美里さんの文章

2013-06-19 09:00:00 | (K)のブログ
 昨日、(麗)さんが紹介してくれましたが、月刊イオの7月号が完成しました。月刊イオのHP(http://www.io-web.net/)も新しい内容に更新しています。

 イオのHPにもアップされていますが、柳美里さんの連載「ポドゥナムの里から」の7月号のタイトルは「わたしは、Twitterをやめました」です。柳さんがTwitterをやめた理由は、Twitter上で見ず知らずの匿名の人から「チョン死ね」「早く日本から出て行け」などと罵詈雑言を浴びせられることに、「ほとほと嫌気がさした」からだといいます(詳しくは月刊イオの連載を読んでください)。

 16日の日曜日にも東京・新大久保のコリアタウンでは排外主義たちによる朝鮮人排斥を目的としたデモが繰り広げられました。日本のマスコミも「ヘイトスピーチ:在日コリアン排斥 毎週のようにデモ」と伝えており、「日常の風景」のようになってしまいました。
 わたしは以前、日刊イオの「ヘイトスピーチの中での集会とパレード―朝鮮人弾圧の65年前と今」という文章の中で「こんなに人間の尊厳を傷つけられてまで、集会やパレードをやる必要があるのかとさえ思った」と書いたことがあります。
 Twitter上で罵詈雑言を浴びせられているのは、柳美里さんだけでありません。多くの朝鮮人が同様の被害を受けていて、わたしの知る人の多くがTwitter上から姿を消したり政治的な発言をしなくなったりしています。ついでに言うと、Twitter上で排外主義者と「議論」を交わす人々を見かけますが、時間と労力の無駄だと思っています。まあ、Twitterで何かを議論しようということ自体が無理なのかと思います。

 さらに最近、アメリカの政府機関がインターネット上の個人情報や通話記録などを大手IT企業を通じ収集していたことが、アメリカCIA(中央情報局)の元職員の暴露によって明らかにされました。情報の収集元は、フェイスブック、ヤフー、グーグル、アップルなどだとされています。
 個人の情報は公開されていようが非公開であろうが、権力を握っている者には筒抜けになると思っていて間違いはなさそうです。

 排外主義者の台頭は、社会福祉の切捨て、労働者の権利の縮小、格差の拡大、監視の強化、そして朝鮮人・朝鮮学校への弾圧など、権力者たちが作ろうとする社会が生み出した一つの現象だと言えるでしょう。庶民から搾り取ることだけを露骨に進める。この社会の閉塞感、圧迫感、周りを取り巻くもやもやした不快感が、個人的にちょっと耐え難いものになってきています。「高校無償化」からの朝鮮学校除外に対し賛成したり何も反対のアクションを起こさない国会議員が、新大久保などでの排外主義者たちの行動を批判するのを見ても、げんなりとしてしまいます。

 人が普通に生活し、生活の中で普通に喜びを見出せる、そんな世の中にするためにはどうすればいいのか。
 柳美里さんの書いたものを読んでいると、そのために書き続けるのだという強い意志をいつも感じさせられます。強い意志を持って、それぞれのできることをそれぞれの場でやることが大切なのだと、いつも力をもらっています。(k)

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イオ7月号完成しました

2013-06-18 09:00:00 | (麗)のブログ
最近はジメジメした気候が続きますね。この時期は髪の毛がうねるので憂鬱です…。

さて、イオ7月号が完成しました。

今月の表紙は二重跳びを難なく続ける福島朝鮮初中級学校の4年生の男の子です。
カメラマンは、2010~2012年まで本誌で連載を担当してくださった豊田直巳さんです。

特集は「飛び出せ、ちびっ子アスリート!」です。
日本各地のウリハッキョや同胞コミュニティでは、幼少期からいろいろなスポーツに触れ心と体を育み、子どもたちの可能性を広げる多様な取り組みが行われています。
特集では、サッカー、ラグビー、新体操と、様々なスポーツを日々がんばる子どもたち、ちびっ子スポーツクラブの活動を紹介します。
(余談ですが、私も小学生の頃は朝鮮舞踊部に所属し、週一で行われていたクラブでバスケットをしていました。小さいころは運動が好きで駆けっこで1位をとることに喜びを感じていました。^^)
可愛い未来のトップアスリートたちに大注目です!


特別企画は「夏野菜でキムチ」。
米粉の漬け汁を使って、家庭でも手軽にできる夏野菜のキムチを紹介します。
トマト、キュウリ、トウガン、ナスなどの夏野菜が、塩、ニンニク、ショウガ、コチュカルがあれば立派なムルキムチ(물김치)に早変わり!
この夏にぴったりのよりどりキムチを是非、お楽しみください♪
今回の撮影は私と(愛)さんが担当しました。私はムルキムチを、(愛)さんは変わり種キムチを撮影しました。
(自分で言うのもなんですが)料理の写真は大変綺麗に仕上がっています!^^

その他の単独記事は、「「高校無償化」制度からの朝鮮学校除外は差別である―国連・社会権規約委の対日勧告 運動にさらなるうねりを」、「今後50年、100年の京都民族教育の拠点に 京都朝鮮初級学校の新校舎が竣工」、「かくも止まらぬ歴史歪曲 橋下発言『慰安婦は必要だった―』」、「“朝鮮学校ええじゃないね!” 広島・一丸となって訴えた平和と誇り、“朝鮮の子どもへの蔑視を許さない” 山口県で補助金再開を求める抗議続く」、「「60万回のトライ」大阪朝高ラグビー部ドキュメンタリー映画今秋公開へ!」などなど、今月も盛りだくさんな内容となっております。

湿気が気になるこの季節ですが、イオ7月号を読んで心をスカッとさせましょう!
7月号、ご期待ください♪(麗)
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新習慣

2013-06-17 09:00:00 | (理)のブログ
 最近、ジムに通っている友人が増えてきました。男性も女性も。感想を聞くと「身体が締まってきた」とか「ウエストが減った」と嬉しい効果を実感しているようです。他にも、登山をしたとかロッククライミング体験をした等々…身体を動かしてリフレッシュしたという話をよく聞くようになりました。

 かくいう私も、大学生のときに一時期ホットヨガに通っていました。ホットヨガとは、湿度と温度が高い部屋でするヨガのことです(ざっくりした説明ですみません)。運動系の部活に入っていないと普段なかなか汗をかく機会がないので「久しぶりに汗をかきたい!」と突然思い立ち、たまたま目にした所に通い始めました。

 ホットヨガはすごいです。本当に大量の汗をかきます。それも水のようにサラサラの汗。レッスンが終わって部屋から出ていく人たちの表情は毎回とても爽やかでした。

 ジムに通ったり運動をする人たちは、やっぱり普段身体のなまりや運動不足を感じているようです。周りの活発なリフレッシュ法を聞いているうちに、私もまたなにかしたくなってきました。ホットヨガもいいですが、今回はお金のかからない方法で。ということで、単純ですが家でストレッチをすることにしました。

 早速今朝、いつもより30分早く起きて軽く体操とスクワットを。もちろんすぐ汗をかくはずもなく、どれくらいでどんな変化が出てくるかはわかりませんが、とりあえずまた三日坊主にならないように…。でも出勤の間に何度もあくびが出て、もはや継続の危機を感じています。もし一ヶ月続いたらブログで報告します。(理)
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今日は「父の日」

2013-06-16 09:00:00 | (愛)のブログ
今日は「父の日」ですね!
アッパが主役の日、皆さんはどんな1日を過ごしているでしょうか。

私は「父」にささやかなプレゼントを贈りました。
「父の日」は「母の日」に比べて忘れられがちですが、最近はテレビCMなどでも「父の日」を利用した宣伝のためにバンバン告知してくれるので忘れずにすみそうですね(かくいう私もそれで思い出しました)。

しかし「父の日」は毎年やってくるので、さすがにプレゼントもマンネリ化。
きょうだいの間でかぶることもしばしばです。
それでも毎年かかさず贈るのは、日ごろの感謝の気持ちを表す絶好の機会だからか、意地なのか。。。
誕生日に続き、「父の日」のプレゼント選びも頭を悩ませるひとつです。

今年のアボジの誕生日は休職中で実家にいたため、一緒にお祝いできました。
そのとき、アボジがうれしそうに私に見せてくれたのは
姪っ子がホワイトボード一面に描いた「ハルベおめでとう!」のかわいい絵の写真を携帯電話でとったもの。
「こういうのが一番うれしいんだよ」と。
たしかにプライスレスなプレゼント、姪っ子ちゃんさすがです。
こういったものを贈れればいいのだけれども~と、思っても今年もプライスレではなく、
普通のささやかなものになってしまいました。

子どもの絵がこんなところでも大活躍するのですね。
やはり絵ってすばらしいなと思う今日このごろです。
ちなみに、先日ブログで書いた「芸術的なカタチでオンマを描いた」子どもの絵がこれです。

リクエストがあったので、載せてみました。(愛)


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