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日刊イオ

月刊イオがおくる日刊編集後記

8月号特別企画は「同胞パティシエ・パティシエール」

2016-06-27 10:00:00 | (麗)のブログ
(S)さんも先日ブログに書いていましたが、8月号特別企画は全国の同胞パティシエを取材します!
担当記者が撮ってきてくれたお店の写真や、華やかなケーキ、焼き菓子などを見ると、思わず「ケーキ食べたいな~!」という衝動に駆られます。

私自身、甘いものが特に好きということでもない(どちらかというと、お酒に合うつまみ系に目を奪われがち)のですが、たま~に食べたいと思い、コンビニでプリンやカットケーキなどを買ってきては、至福のひとときを過ごしています。
他にケーキを買う時といえば、会社の若いメンバーが誕生日を迎えた際、みんなでお祝いする用に買ってくるくらいで、「洋菓子」は普段の生活であまり関わりがないです。
それでも、キラキラと輝くスイーツを見ると、私の中の眠れる乙女心が発動し、ウキウキしてしまう。
それほど、スイーツは人を魅了させるのだなと思います。

今回の企画では、5~6人の同胞パティシエ・パティシエールに登場していただきます。
私の地元の同級生も取材に協力してくれています!
イオも毎月取ってくれているそうで、本人はまさか自分が誌面に出るとは、とビックリしていると思いますが、快く取材に協力してくれたことに本当に感謝しています。
かのじょとは小学生からの仲なのですが、立派にパティシエールとして働いている姿を記事と写真で見られるのがとても楽しみです。

8月号の「パティシエ・パティシエール」企画、特集もあわせて是非ご期待ください!!(麗)

第39回 作文コンクール「コッソンイ」ポスター完成!

2016-06-16 10:00:00 | (麗)のブログ
毎年、朝鮮新報が募集している作文コンクール「コッソンイ」のポスターが、今年も完成しました!
今年のタイトルは「僕は時々、詩人になる」です!

大人の帽子と眼鏡を拝借し、羽根ペンを持ち「詩人」になりきって、詩を思い浮かべている男の子です!
今までのコッソンイのポスターではほとんどが女の子でしたが、今年は男の子が主人公です^^
持っている本には「僕の詩集」と書かれています。
男の子の隣にある詩は、昨年の第38回のコッソンイの「初級部6年 詩部門」で見事1位に選ばれた、千葉朝鮮初中級学校のパク・ユンホさんの詩(一部)を引用させていただきました!
今回のポスターでは、実際に本人が書いた字をそのまま使用しています。
ポスターに抜粋された詩の一部を紹介。

내 마음 두근두근

이 감각 틀림없다

바다가 나를 당긴다

내가 바다를 끌어당긴다

릴을 돌리고 또 돌린다

引用された詩のタイトルは「釣り」。
海で釣りをする男の子のドキドキ・ワクワク感、リールが引っ張っぱれた時の「釣れた!」という確信、喜びを見事に表現しています。
「釣り」や「海」から、背景も夏の海をイメージしてさわやかに!
特に、「바다가 나를 당긴다(海が僕を引く)/내가 바다를 끌어당긴다(僕が海を引き寄せる)」というフレーズが秀逸だと思いました。
かれはこのポスターを見たとき、どんなリアクションだったのかな~と気になっています^^

このポスターを見て、ほんの少しでも子どもたちの創作意欲の一助となれば…。そんな実行委員一同の想いも込められています。
今年も全国の朝鮮学校から個性豊かな作品が誕生することを願って…!(麗)

6年暮らしてみて

2016-06-07 10:00:00 | (麗)のブログ
先月、家賃の更新案内がポストに届いていた。今の家に住んで6年が経とうとしている。
会社が入っていた出版会館が白山にあったため、家も三田線沿いを探して今もその沿線に住んでいるが、もうそんなに経つのか…と複数枚ある書類をぼーっと眺める。

いま住んでいる所は東京でも有名な商店街が近くにあり、私の生活の支えになっている。
地元・大阪の生野区のような下町っぽさが特に好きで、住み心地がいい街でもある。
たまに顔見知り程度の人とすれ違ったり、在日の方もちらほら住んでいる模様。

6年暮らしてみて、商店街の店舗も変わっていくのを見てきた。
中には数ヵ月足らずで潰れてたり、同じ場所にラーメン屋が出来てはまた違うラーメン屋が出来ていたり、ケーキ屋が理容室になっていたりと、何かと移り変わりが激しい。
ほんの数日前まで何もなかった所に新しい店が出来ていることがしょっちゅうで、その度に、店に入るわけでもないのに無駄にチェックしている。

そんなある日、店内でも飲食可能なピザ屋が新しく出来ているのを発見した。
のぞいてみると店員は一人。中年男性だった。恐らく、店主だろう。
その店を横切るたびに、(脱サラしてずっとやりたかったピザ屋をオープンさせたのかな…大変だな)なんて勝手に妄想したり、繁盛しているかを気にしたりと、謎の親心的な気持ちで眺めていたりもした。
その後、ピザ屋はバーガー屋に変わってしまっていた。

6年も暮らしていると、色々と変わるもんだなぁ…と、街の風景を見てそんなことを考えていた。(麗)

高尾山に初挑戦

2016-06-01 10:00:00 | (麗)のブログ
先日、会社のメンバーで高尾山へ行きました。自身としては数年ぶりの登山、初めての高尾山です。

都心から1時間とアクセスしやすく、気軽に行ける人気スポットで老若男女問わず人気がある高尾山。
ミシュランガイド三ツ星の効果もあってか、当日も大勢の観光客で賑わっていました。

この日登ったのは「稲荷山コース」。
本格的な登山を味わえるコースだっただけに、数年ぶりの身としてはかなり怯んでいましたが、なんとか弱音も吐かず山頂まで登りきる事ができました。


途中、休憩所から見える景色。あいにく霧がかかっていて見えず…。晴れた日はスカイツリーも見えるのだとか。




山頂。休憩所からの景色とあまり変わらず。みなさんヘトヘトになってます。




帰りはケーブルカーには乗らず、ゆっくり下山。道中、樹齢数百年の木が何本もあり、その生命力にただただ圧倒。たくさんパワーをもらった気になりました。
あまりの大自然に後輩は「本当に天狗がいそうですよね」とコメント。


高尾山名物「天狗焼」。可愛いお顔の中には、甘さ控えめの黒豆がたっぷり入ってます。

稲荷山コースで一番きつかったのは、山頂までの階段でした。
最後の最後でメンタルに来る段数でしたが、登り終えたときの達成感は気持ちがいいものでした。

そして一番感動したのが駅のすぐ隣にある温泉施設…!汗でベトベトになったあとに何回「素晴らしい…」とつぶやいたことか。とにかく「最高」の一言でした。(麗)


人生初のオフ会に参加した

2016-05-18 10:00:00 | (麗)のブログ
先日、オタク人生初の「オフ会」に参加した。
オフ会とは、普段は主にインターネットを通じて交流・活動する人たちが、実際に集まって行う会合のこと。

ブログでも何度か「オタク」ということを主張しているが、オタクと言っても、漫画、アニメ、小説、映画、俳優、アイドル、プロレス、軍…などなど、ジャンルは様々。
私も漫画とアニメはある程度読んでいる方だが今回は「俳優ジャンル」。
Twitterで知り合い交流してきた人たちと、とある俳優について熱く語るというオフ会だ。

ちなみに、Twitterでは複数のアカウントを取得できる。私生活や仕事の愚痴、趣味など、アカウントを使い分けている人も多い。
主に私生活や仕事のことをつぶやき、フォロー・フォロワーもほとんとが知り合いの「リアルアカウント(リアアカ)」があれば、私のように「オタクアカウント(オタアカ)」で自分の趣味について「○○かっこいい」とか「会いたい」とか、ひたすらどうでもいいことを雑多につぶやいたりする。

でも、ネット上で交流している人たちと実際に会ったところで、盛り上がるのだろうか…? 会話が途切れたら…など不安は勿論あったし、それ以上に「こんな顔してます」と自身を晒すことになにより緊張を覚えた。

その日は、私を含め四人が参加。全員女性で、みな私より年上だ。
食事をしながら俳優の話をしたり、公開中の映画について、それぞれ感想を言い合ったりして盛り上がった。
「今度自宅に招くから上映会をしよう!」「一緒に海外に行って聖地巡礼しよう!」と、共通の趣味を持つ者同士、一度盛り上がればとんとん拍子に話が進む。

あまりの意気投合ぶりに驚きつつ、少し冷静に見ていた自分がいた。
しかし、その熱量たるやすごいの一言。さすがオタク、みんな楽しそうだ(私も楽しい)。
何てコミュ力(コミュニケーション能力)が高い人たちだ…感心する一方で、あっけにとられていた自分。

「○○さん(私のハンドルネーム)もどうですか!?」
「え!??(やばい、迫力に負けて話入ってなかった)あ、はい、是非…!?」
「「「やったー!決まりだ!!」」」

満場一致で、次のオフ会が決まった。
そうと決まれば話は早く、「それだったら私やりますよ!」「○○なら私が…!」と、目を輝かせて次の打ち合わせをポンポンとしていった。

こうして私の人生で新たな出会いが誕生した。
いつまで今の趣味にハマり続けるかわからないが、共通の趣味で盛り上がるのはやっぱり楽しい。
こういう出会いもたまにはいいなと、実感した日でもあった。(麗)

自分へのご褒美

2016-05-09 09:00:00 | (麗)のブログ
連休が明け、早くも仕事モードに突入です。
今年のゴールデンウィークは、映画やビールイベント、結婚式など、私にとっては充実した3日間となりました。
中でも、池袋で行われていたドイツビールの祭典「池袋オクトーバーフェスト2016」に行ったのですが、これがもう最高に楽しかったです…!

オクトーバーフェストは毎年秋にドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大規模のビールの祭典。
会場には、ドイツビールをはじめ世界各国の20種類以上の人気ビールや、ドイツから直輸入されたソーセージを中心としたドイツ料理が約15種類用意されます。

後輩と二人で映画を観に行った帰りに、ずっと行きたかったこのイベントに足を運びました。
ビールのお供には、フィッシュ&チップス(チップスが売れ切れていたため、フィッシュのみ…)フライドポテト、ソーセージの盛り合わせ。※間違って写真を削除してしまったためありませんが、全部ドイツの味がしました(行ったことはないけれど)。
お値段は高めでしたが、本場のドイツビールとフードを楽しめました。天気も良く、最高のビール日和となりました。

仕事終わりには大体軽く一杯は飲むので、連休で溜まった仕事が山積みになっていると、頭の中で「家でキンキンに冷えたビールが待っている」と唱えて、バリバリ片付けています。

自分へのご褒美として美味しいお酒を飲めるように、今日と明日の締切をなんとか乗り越えたいと思います。(麗)

マーフィーの法則

2016-04-22 09:00:00 | (麗)のブログ
「マーフィーの法則」というものをご存知でしょうか。

「失敗する余地があるなら、失敗する」「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」をはじめとする、
先達の経験から生じた数々のユーモラスでしかも哀愁に富む経験則をまとめたものである(それが事実かどうかは別)。
多くはユーモアの類で笑えるものであるが、認知バイアスのサンプルとして捉えることが可能なものもあり、中には重要な教訓を含むものもある。(Wikipediaより)


これ、生活している上でほとんどが経験した事があるのではないでしょうか…?
急いでいる時に限って赤信号が続く、電車が来ない、人身事故などで遅れる、タクシーがつかまらない、等など…

例をあげればもうキリがないのですが、私は必ずこういった事が起こってしまい、
「あぁ…これがマーフィーの法則か…」とその的中率の高さにツイてない…とガクッと項垂れるのです。
特に、電車などの交通機関で法則に出くわす事がしばしばありますが他には、
・雨が降り出して慌ててコンビニで傘を買った瞬間に雨が止む
・会議が始まる直前に急いで出力したらプリンターが詰まる
・人物撮影の日に限って天気が抜群に悪い
・どうしても欲しいものは手に入らない……

「やはりこういう星の下に生まれてきたのか…」と、自分の運のなさに嘆いてしまいたくなります。

それでも良いことが起こると自分へのご褒美にちょっと高めのビールでも買ってプチ祝いをするのですが、
良いことが起こると、必ず悪いことが起こるという私の運のなさは、いつでも背後にふよふよと存在しているのです…。(麗)

街のフレッシュマンたち

2016-04-13 09:00:00 | (麗)のブログ
昨日、イオ5月号の締切を終えました。
これで無事に春を乗り切れそうです。

春といえば桜ですがもうすっかり緑が多くなってきました。あれだけ綺麗な桜色が緑に変わる頃は切ない気持ちになります。
街には新しい制服を着た新入生や新社会人が溢れています。最寄駅でもフレッシュマンが朝からキャッキャと待ち合わせしているのを見て、心の中で頑張れよ!と言う日々。

先日、タクシーに乗った時も運転手が新人だったため、道を教えながら行くと惜しくもワンメーター上がってしまいました。
「あぁ!やられた!」と一瞬思ってしまいましたが、まぁこの人初めてだって言ってたしな…いいや!と気持ちを切り替えるしかありませんでした。

毎年この時期は、フレッシュマンたちを見て、初心に戻る今日この頃です。(麗)

NEW!!部屋の電気

2016-04-05 09:00:00 | (麗)のブログ
先週、部屋の電気を取り替えるため、業者を呼び1時間ほど工事を行った。

被せられた蓋を開けて蛍光灯を取り替えようとすると、はめ込む金具の部分が熱によって溶けて劣化しポロポロと落ちて来てしまっていたため、不動産屋に連絡をし、業者を手配してもらった。

数日後、電気がどういう状態か見積もってもらうために、業者に家まで来てもらう事になった。
そして、全くの赤の他人を家に入れるという恐怖。
こればっかりはしょうがない。憂鬱でしょうがない。
自意識過剰と言われてもいいので、とりあえず家に入れる前から窓を全開にしておいた。

すると業者は「あ~これ、だいぶやられてますね。寧ろ今までよく持ってましたね!しかもこの電気会社さん、20年前くらいにもう会社名も変わっちゃってるし、この製品ももう生産してないんですよね」

なにぃ…

今住んでる家が約20年ちょっと…じゃあ建てられた当時のままだったのか…。
確かにいまどき紐で引っ張るタイプ珍しいかも…。
ちなみにこの紐も、中が劣化していたので引っ張るとブチィッと切れてしまい二進も三進もいかなくなり、そのまま放置していた。※ちゃんと他にスイッチはある

すぐに全部取り替えてもらうようお願いし、先週の土曜日にまた同じ業者に来てもらい新しく設置してもらった。

新しい電気はリモコン付きで、明るさの調節が出来る! おやすみタイマーがついてい!豆電球もつけられる…!
前は紐が切れていたから豆電球に出来なかったからこれは嬉しい!
こんな事で小さな喜びを感じる。

とりあえずこのあと、親に無事に終了したよと伝えたら、実家の電気と全く同じものだと知った。
なんたる偶然!!(麗)

「恐竜博2016」に行ってきた

2016-03-28 09:00:00 | (麗)のブログ
三月の連休、母が上京してきたので、今回は上野に行き、美術館や博物館めぐりをしてきた。
母は印象派の画家 クロード・モネが好きで、数ある絵画の一部が常設展で展示されているので、観に行った。

そのあと、上野公園をぶらりと歩いていたら、とても興味深いものが目に入った。
「恐竜博2016」。
きょ、恐竜…!!?
そこには、「二大肉食恐竜、夢の競演!」というキャッチコピーが。なんでも恐竜の全身復元骨格が見られるという。

そそられる…二大肉食恐竜知らないけど…。
これはもう行くしかない。
母を強引に誘って国立科学博物館へと向かった。
恐竜とあって、家族連れが一番多く、子どもたちが目を爛々とさせて待機していた。
「何でこどもってあんな恐竜が好きなんやろうね」
長蛇の列に並びながら母はワクワクが止まらなく興奮を隠しきれない子どもたちを見て言った。
「さぁ…単純に『かっこいいから』とかちゃう…?」
ちなみに大人の自分も興奮していた。

中に入ると、迫力満点の全身復元骨格がお目見えする。
館内はフラッシュ禁止ではるが、ほとんどが撮影可能。これはありがたい!
母と一緒なことも忘れ、もう撮りまくった。

とりあえずその迫力は是非行ってみて体験して欲しいくらい。
また、展示では、恐竜の進化や歴史をイラストでわかりやすく解説した巨大パネル、世界の恐竜専門家たちによる恐竜の解説映像などなど、
子どもや恐竜のことを全く知らない人にもとてもわかりやすく、やさしい展示になっている。

HPにも展示の見所が掲載している。

・スピノサウルスの謎にせまる
・二大肉食恐竜の競演
・赤ちゃん恐竜が初来日
・びっくり恐竜大集合
・化石クリーニング実演

ちなみに私が特に気に入った恐竜は、ティラノサウルスを超える史上最大の肉食恐竜「スピノサウルス」。

水中を泳ぐ全長15~17メートルの肉食恐竜!初めて聞いた恐竜だったがもう本当にかっこいい!
みなさんも是非…!!

「恐竜博2016」は、2016年6月12日(日)まで開催している模様。(麗)
ホームページ⇒http://dino2016.jp/

限定版求め、貢ぐ

2016-03-17 09:00:00 | (麗)のブログ
好きなアニメや映画の円盤がもうすぐ発売されると、ものすごくソワソワするしワクワクもする。

数か月前、好きな映画がネットで配信になったので、同じ作品の字幕版と吹き替え版をふたつ購入した。
配信版はセットではなく、ひとつずつしか売られていなかった。
私は何故だ…と悩んだ末に「…よし、俳優の地声が聞ける字幕版と、プロの声優により新しい命が吹き込まれまた新たな印象を与えてくれる吹き替え版、両方ダウンロードしよう」という、オタクの悲しい性ともいえる欲を発揮してしまう。

いま私のスマホには、同じ映画がふたつ入っている事になる。
これで、いつでもどこでも好きな映画が見られる…!喜びには変えられないので「もったいない」とは全然思わない。

順調に公式に貢いでいるなと思いつつも、画面を眺めてはニヤニヤしている。


そして先日、ふたつも購入した映画のDVD&Blu-rayがついに発売になった。
買うしかない。
数ヶ月前から予約済みで抜かりない。
ここで、すでに同じ映画を3本も持っている事になる。

予約したDVDは先週、手元に届いたので安心しているが私が注文したのは「通常版」で、それとはまた別に生産されている「生産限定特別仕様(通常版とはパッケージのデザインが異なり、豪華。Blu-rayのみで、中身は一緒)」をケチって注文していなかったことだ…!!

通常版が来て、そのあまりのショボさに、あ~…限定版もポチッとけばよかった~~!!とめちゃくちゃ後悔した。

え…あなたすでに同じ映画3本持ってますよね…?
そんな声が聞こえて来そうだが、例え同じ作品でも、仕様や特典が付いていたり異なっていると、どうしても手に入れたい、所有してしまうのが「オタク」なのだ…。

その限定版欲しさに、色んな情報を駆使し、地方まで足を運び、なんとかゲットして来たのが昨日の夜のこと。

かなり貢いでいます。(麗)


Made in Pyongyang!!

2016-03-08 09:00:00 | (麗)のブログ
この間、クローゼットの中からスーツを出そうとした時、懐かしいものが出てきました。


ただのスーツではありません。なんとこれ、朝鮮で作ったスーツなのです! そう、Made in Pyongyangです!

約2年前に朝鮮を訪問した時に、平壌のとある雑居ビルの中にある仕立て屋で作ったスーツなのですが、結局、朝鮮へ旅立つ前に一度着ただけでずっとクローゼットに眠っていたのです。
なので久しぶりに再会した記念に、このブログに書き記そうと思います。

なんでもこの仕立て屋は、現地の指導員オススメの店ということで、ともに訪問したメンバー数人とスーツを作りに行きました。
店はこじんまりとしていて、奥には4人ほどの女性が、ミシンで軽快に生地を縫っていました。

生地の種類も豊富で迷いましたが、黒のストライプにしました。
採寸中は細かいシルエットなどは口頭で伝えつつも、基本的には元々着てきたスーツの型と似たものにしてくださいとオーダー。
そして完成したのが写真のものです。


よく見ると、何やらお洒落なタグが付いている事に気が付いた私は、その場で読みあげました。
「jayeonjui FINE QUALITY OF LIFE…jayeonjui…ジャヨンジュイ…자연주의…自然主義……!!!!」

スーツには「自然主義」というブランド?なのかはわかりせんが、中々に気になるタグが付いていたのです。

(…朝鮮のブランドなのか?初めて見た…自然主義にこだわってるのかな?)

結局、仕立て屋で働く人には聞けませんでした。
ちなみにこのスーツ、ぱっと見た感じはわかりませんが、80年代ばりに肩パットが入っています。(麗)

朝鮮料理は血湧き肉躍る…?

2016-03-01 09:00:00 | (麗)のブログ
先月、白菜キムチを1kg購入した。
一人暮らしの身としては、キムチは「おかずの友」としてかなり重宝するもの。

いままで何度か、オモニからキムチやおかず類を送ってくれた事があり、その時もかなりお世話になった。
連絡が来る度、食べきれないからそんなにいらないよと伝えるけれど、ダンボールの中にはいつも大量のキムチ類がどっさり。
ぎっしり詰まったそれを見て「これもオモニの愛情だ」なんて言葉が頭をよぎる。

ここ最近ずっと、ご飯を作るのがどうしても面倒で、コンビニで済ませてしまう。
ましてや朝鮮料理なんてあまり作らない。そういう時に朝鮮のおかずがあれば、かなり助かるな~と心の底から思う。

たまに、無性~~~に辛いスープや、甘辛く煮た朝鮮風の煮物などが食べたくなる時がある。
以前デパ地下を通った時、ゴマ油の懐かしくもいい香りが漂ってきた。
誘われるがまま、ふらりと匂いがする方向へ足を進めると、着いた先にはキムパプがあった。
そのお店は、いわゆる王道なキムパプだけではなく、キムチやらプルコギやら何やら色んな種類のものがあった。
違う!そんなんじゃなくて、私はいま王道なやつが食べたいねん…!と思いながらも、一番スタンダードなものを購入した。
(専門家でもなんでもないけれど、食べたら食べたで「デパ地下わかってないな…!」とケチをつける面倒くさい奴です…)

しかし、何で朝鮮料理ってこんなに心が弾むのだろう…。
うまく言えないが、コチュジャンやごま油などの香りを嗅いだだけでも何だか「血湧き肉躍る」という感覚になる。
いつもキムチなどのチョソンパンチャン(朝鮮のおかず)がずらっと食卓に並んでいた我が家。
幼い頃から慣れ親しんできた味と匂いは、大人になった今もこうやって五感をくすぐる。

私のオモニを筆頭に、朝鮮料理を作れる人は本当に尊敬に値するほど。
過去、何度も覚えよう覚えようとしたことはあれど、やっぱりまだ「食べる側」でいたいという気持ちが強い。

と言いつつも、購入した1kgのキムチをどう平らげるか、足りない料理知識をひねり出している。(麗)

ウェルカムボード=我が子?

2016-02-24 09:00:00 | (麗)のブログ
(相)さんの結婚式で、ウェルカムボードの依頼を受けさせて頂いた。
ウェルカムボードは今まで何回か制作してきたが、毎回ちゃんと本人に似せることが出来るかとても心配になる。

頂いた数枚の写真を見ながら描いていくのだが、幸せそうににこやかに微笑んでいる写真を見ると、段々その笑顔が自分に向けられている様に思えてきてちょっと恥ずかしい。制作するときは毎回こういう気持ちに(勝手に)なってしまう。

受付に飾られたウェルカムボードを見ると、手塩にかけて育てた“我が子”の旅立ちを見る様で感動する。
「幸せになれよ…」と、ほんのり寂しさを感じつつも、新居に迎えられるであろう“我が子”を見送る。

このブログでも記事を書いたが、何年か前に地元の友達にウェルカムボードを描いた。
その子の家に何回か遊びに行ったが、自分が描いたウェルカムボードを玄関に丁寧に飾ってくれていた。
こうして自分が手掛けたものが誰かの生活に溶け込んでいき、当たり前のものとして側にあるというのはなんと幸せなことか、ととても感慨深かった。

ウェルカムボード制作を生業にしている人は、毎回こういった気持ちになるのだろうかと、ぼんやり思った。(麗)

自転車通勤が恋しい

2016-02-10 09:00:00 | (麗)のブログ
毎日の通勤で欠かせないのが電車。

事務所が東日暮里に移ってから、以前より電車に乗る時間が増え、
家を出る時間も20分程早くなりました。

毎日の満員電車にうんざりしている私にとって、以前していた自転車通勤が恋しい今日この頃です。

「じゃあ自転車で通ったら?」
そんな声が聞こえてきそうですが、いまの事務所から自転車通勤にすると、
通常よりも早く家を出ないといけないため、
それが何よりも億劫であり、45分以上もかけて漕ぐ体力もないため、やめました…。

いつもストレス満載な満員電車の中、「なぜ満員電車はなくならないのか」という壮大に無駄なことを延々と考えながら
押し寄せる人の波に毎日耐えています。(麗)