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日刊イオ

月刊イオがおくる日刊編集後記

第2回 長崎・佐賀トンポ大納涼フェスタ

2010-08-09 09:00:00 | (里)のブログ

暑いですね~。

でも私は、なんだかこの暑さに慣れてきました。笑

さて、暑い夏といえばお祭り、それも日中ではなく夜に行われるお祭りがいたるところで行われます。

10日前、私は出張先の九州で、佐賀と長崎のトンポが一緒に行う納涼フェスタに行ってきました!

その時のようすを、写真をまじえてお伝えしたいと思います♪

 

 

↑野球試合に使われる掲示板。よく見ると「長崎・佐賀トンポ大納涼フェスタ」の文字が! 予定開始時刻は6時半でしたが、野球の試合がおしていて、フェスタの開始もかなり遅れました。でも、誰一人文句を言う人はいなくて、みんなで一斉に椅子やテーブルを出して準備作業に取りかかりました。何よりも、これから始まる納涼フェスタが楽しみなんです!

 

 

 

↑ジャン!そう、納涼祭はなんと野球場を貸し切って行われるんです。

 

場所は佐賀県立森林公園みどりの森県営球場。

この日は佐賀と長崎から、200人もの同胞たちが集まり、楽しいひとときをすごしました。

佐賀と長崎はそれぞれ、同胞数が少ない地域。

それも近年、過疎化の大きな波とともに、帰化する同胞なども多く、

ますます同胞社会は従来の元気を失いかけていました。

 

そんな状況の中でも、集まることによって同胞たちに元気を与えよう、

楽しい場をつくろうということで、

昨年、初となる納涼フェスタが開催されたのです。

 

↑今回の納涼フェスタを取りまとめてきた、たのもしい実行委員たち。

佐賀と長崎の両県の代表たちで構成されています。

 

いよいよ「第2回 朝銀西佐賀支店 長崎・佐賀トンポ大納涼フェスタ2010」が始まりました!

 

↑14歳でジャグリング世界チャンピオン(アジア勢で初)に輝いた実力者、

金昌幸さんのライブパフォーマンス! 新ワザにもトライしてくれました。

日本学校を出た彼は、在日コリアンとしてさまざまな苦悩があったそうです。

夢は「日本全国のウリハッキョでパフォーマンスをすること」だそうです♪

↑子どもたちも圧倒されています・・・。

 

 

 

↑お次は佐賀土曜児童教室の子どもたちのノレ(歌)♪

習ったウリマルで元気に歌う姿がなんとも可愛らしい^^

 

 

↑佐賀のニョメン(女性同盟)のオモニたちも、

サークル活動で練磨したチャンゴ演奏を披露しました。

音楽に合わせて、息ぴったりの名演奏!

 

 

↑そしておなじみ、福岡朝鮮歌舞団の華麗な舞台☆

とっても華があり見とれてしまいました。

↑気づいたらたくさんのトンポをまじえての「チュムパン」に・・・!

やっぱりチョソンサラムですね~。盛り上がりました!

 

このほかにも、佐賀ニョメン・通称「モームス」(~もう、娘が嫁ぐ年)のオモニたちが作った冷麺、

フランクフルト、ホルモン焼き、カレーライスなどの料理とビール片手に、

みんな本当に楽しそうにしていました。

 

そもそも2回目の納涼フェスタが決まったのも、

「今年もやろうよ!」「また集まりたい!」という、

トンポたちからの要望があったからだといいます。

今年初めて訪れた人、長らく同胞社会とは関わりを絶っていた人など、

参加者の層が昨年よりも広がったそうです。

それは何よりも、実行委らの影の努力(まめな動員)と、

昨年、実際に納涼祭に参加したトンポたちの「良かった!」という口コミの力が大きかったといいます。

かつて同胞社会に今よりも活気があった頃を知っている1世は久々のトンポ行事によろこび、

また若い世代も多くのトンポたちのニーズがここにある!と手ごたえを感じることができたといいます。

とある同胞が、

「こうやって集まると、みなきょうだいみたいに思える。言葉なくとも、この光景に力をもらえる」と話していました。

一緒に参加した私も、胸が熱くなったのでした。(里)


福岡・大分・佐賀をたずねて

2010-08-02 09:16:07 | (里)のブログ

先週から九州に出張に来ています。

来月号のイオで、ちょっとした旅特集をするので、主にその取材をしてきました。

「朝鮮とゆかりのある場所をたずねる」、っていうイオ視点で目的地を選別したのですが、

さまざまなゆかりに感心したと同時に、

自然の豊かさに心を洗われるようでした!

「写メ」しかブログにアップできない環境下でブログを書いているので、少ししか紹介できませんが、大目に見ていただけたらと思います。

今回、福岡・大分・佐賀の3県を紹介するのですが、

大分の姫島という場所が印象に残りました。

 

(↑↑姫島の海水浴場。この日は本当に人がいなくてまるでプライベートビーチ。笑)

 

大分の国東半島の端からフェリーで行ける小さな島なんですが、

日本書記の中に、朝鮮半島からやってきた姫が島の神となった伝説が記されているということで、神社まであるんです。

島民が2千数百人、タクシーもバスもないので移動は自転車。

海岸沿いを道なりに気持ちよくサイクリングしました。道は単純そのもの。

途中、人っ子一人会わないので不安もよぎりましたが(笑)、自分の足で探し求める、っていうのはある意味すごく楽しかったです。

姫島行きのフェリー乗り場(伊美港)まではバスを1時間乗っていかなければならないのですが、

そのバスからの眺めも目に焼きつきました。

(↑↑この時バスの乗客は私だけ。田んぼが広がり遠くまで見渡せる)

移動時間も含めて、すべてが「旅」ですよね~^^

姫島、そして宇佐神宮に行った後は別府へ。

別府といえば源泉湧出量が日本一の温泉地です。

そこで、大正時代創業の温泉に連れていってもらいました。

(↑↑滝のようなつくりの露天風呂、打たせ湯、大正11年につくられたというひょうたん形の湯舟)

遊びに来ているのか!と叱られても仕方ありませんが、温泉あり、美味しい海の幸ありで前回に続き今回も大満喫させていただきました。コマッスムニダ!

在日1世の取材、長崎・佐賀同胞納涼祭の取材なども終え、

昨日は佐賀・伊万里に1泊しました。

朝鮮半島からもたらされた焼物文化が花開いた有田、伊万里、唐津などの町にも行ってきました。

(↑↑伊万里駅近くの道にあった伊万里焼き。立派でした)

今日、あとひと仕事終えて東京に戻ります。

福岡も朝鮮半島から稲作文化がもたらされたことを示す遺跡やらがたくさんありますので、機会があればぜひ九州に足を運んでいただけたらと思います。

九州は食べ物もおいしいし、温泉なども豊富ですのでね♪

その際には手引きとして、イオ9月号をお持ちください。(里)


先週のこと

2010-07-26 10:04:40 | (里)のブログ
先週末のことを書きたいと思います。
まず、ずっと見なければ見なければと思っていたドキュメンタリー映画、
「ヒロシマ・ピョンヤン―棄てられた被爆者」を見てきました。
在朝被爆者、すなわち広島・長崎で被爆しその後朝鮮民主主義人民共和国に帰国された方たちの話です。
7月末までポレポレ東中野にて毎日10:20から上映してますので、
「まだ見てない」という方はぜひぜひ!


同日夜に、日朝国交正常化を求める連絡会の全国総会と講演会がありました。
講演会は200人もの人が集まり盛況でした。
元拉致被害者家族連絡会副代表の蓮池透さんと、東京大学名誉教授である和田春樹さんが講師を務めました。
2人とも、それぞれの立場と視点から、日朝国交正常化への道筋を示していました。
蓮池さんがおっしゃった中で印象深かったのは、
「朝鮮半島と日本にある長い歴史をひもとき、その中で拉致問題を位置づけて解決していかなくてはならない」という言葉でした。それはすなわち、日朝間の唯一のコンセンサスである日朝平壌宣言の履行だと言っていました。
一方、和田さんのおっしゃった中で印象深かったのは、
「在日コリアンの存在は日本にとって宝」という言葉でした。
多くが朝鮮半島の南側から日本に来て(あるいは連れてこられ)、祖国解放後には多くが北側に帰国する一方、私たちのように引き続き在日する者もいる中で、
在日コリアンのことを「体が3つに切れてしまったような存在」と表現しながら、
「だからこそ、日朝関係の改善を誰よりも強く願っている存在」だと言っていました。
日朝関係は一言でこう着状態といえる現在ですが、
どうにか、なんとしてでもこの最悪な局面を打開しないと、と思いました。


話は変わり、先週は比較的会社にいることが多かった私ですが、
今週はがっつり外、外、外での活動がメインです。
明日から九州(福岡、佐賀、大分)へ出張です。
きっと、あっちも猛暑なんでしょう。
今回は朝鮮とゆかりのある場所をいくつもまわります。
熱中症対策を万全にしてから、
九州のいろんな場所をねり歩きたいと思います。(里)

戦後補償問題

2010-07-12 09:20:26 | (里)のブログ
2週間前の話になりますが、出張で京都に行った際、同志社大学で行われたシンポジウムに参加しました。
「女性・戦争・人権」学会が主催する、
「『女性国際戦犯法廷』10年を迎えて―ハーグ判決実現に向けた課題と展望」というシンポジウムで、
日本軍「慰安婦」問題をめぐる数々の発表がありました。

私が印象深かったのは、立命館大学のある先生の、「従軍慰安婦」訴訟が問うたもの、という発表です。

戦後補償訴訟において、
「国家無答責の法理(~戦前は、国家の権力作用により私人に損害が発生しても、国が責任を負う根拠条文がなかったというもの)」、
「除斥期間(~時の経過により不法行為に基づく損害賠償請求権が消滅する)」
という理由をふりかざして、
被告である国や企業が原告の請求権を否定してくることが多々あるそうです。
(しかしこれに対しては過去に最高裁が異議をとなえました)
向き合おうともしない加害者側の態度に、ただただ腹立たしさを感じました。

そこではまた、ドイツと日本における
強制連行や強制労働問題に対する責任論の比較から見る違いも浮き彫りに。

ドイツは
「法的責任はないが、道義的責任はある」とし、被害者のための基金を作ったのに対し、
日本は
「道義的責任はあるかもしれないが、法的責任はない」とし、結局何もしていません。

さらに対称的なのが、国のトップが示した見解です。
ドイツのヨハネス・ラウ大統領(当時)は1999年12月17日の演説で、
ナチスによる犯罪の犠牲者に対して真摯な謝罪を行いました。
以下、抜粋して載せます。
 「私たちは皆知っています。ナチスの犯罪の犠牲者に対して金銭では本当には償い得ないことを。私たちは皆知っています。数百万人の女性や男性たちに加えられた苦難は、回復され得ないことを。なされた不法に対し、清算することも意味を持ちません。
 奴隷労働、強制労働は、単に、正当な賃金が払われなかったことだけを意味するのではありません。それは、迫害であり、権利の剥奪であり、人間の尊厳のおぞましい軽視でした。しばしば、労働により人を殺すことも、意図的になされました。…
 …私は知っています。多くの方たちにとっては、金銭は、まった補償にならないことを。その方たちは、苦難が苦難として承認され、自らが被った不法を不法と名付けられることを望んでいます。
 私は、今日、ドイツ人の支配下で、奴隷労働、強制労働をしなければならなかったすべての方々に、ドイツ国民の名前で許しを乞います。あなた方の苦難を私たちは決して忘れません」
これは、時間がいくら経過したとしても過去の罪に対する道義的・歴史的・政治的責任は消えないということ、
そして、金銭の給付はあくまでも関係修復の象徴としてのみ意味があることだということを示しています。

一方、日本の村山富一首相(当時)は1995年8月15日、終戦50年を記念した談話でこうのべました。
「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に過ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます」
…なんだか「当たらず触らず」というか、あいまいな感じです。


台湾元「慰安婦」訴訟の場で、
原告の鄭陳桃さんはこう発言したそうです。
「私はお金が欲しくて裁判をしているんではないんです。
…日本に、『おばあちゃん、ひどいことをして、悪かったね。赦してね』と謝ってもらえばいいんです」

この言葉の中に、いろんな問題の本質が凝縮されていると思います。(里)


風邪気味です

2010-07-05 09:14:48 | (里)のブログ
いつの間にか巷では夏物セールが始まり、
気温も日に日に上昇していきますね。
私もふりかえれば、「もう1年の折り返し地点か」と、
しみじみ感じたりもしています。

実は先週私は、関西方面と名古屋に4泊5日の出張に行っていました。
いろんな取材を凝縮してこの期間内に終えることができたのは、
取材相手の方々の協力があってこそだったと思います。

梅雨真っ只中ということで、
雨ザーザーでかなりジトジトした天候を覚悟していたんですが、
雨傘の登場シーンはありませんでした。
むしろ晴れ渡っていました!(湿気はすごかったですけど)
必要だったのは日傘だったとつくづく思います…。

自宅に戻ってからというもの、喉が痛くなりました。
どうやら夏風邪を引いてしまったみたいです。
聞けば、家族みんなも風邪気味だということで、
「どんなタイミング~」と、思わず笑ってしまいました。

出張というひと仕事は終わりましたが、
本当に意味での仕事はまだまだ終わっていません(>_<;)
締め切りまでの残り期間、燃え尽きたいと思います。笑
みなさんも、冷房の下では一枚上着をはおるなどして、
くれぐれも夏風邪にはご用心ください!(里)

アツイ6月でした。

2010-06-28 09:00:00 | (里)のブログ
いよいよ冷房なしではすごしにくい季節になってきました。
6月ももうじき終わりです。
振り返ると、なんといってもワールドカップのおかげで、
とてもエキサイティングな月でした。


結果はウリナラは予選敗退、韓国は決勝トーナメント進出(初戦敗退)と
それぞれ異なりますが(どちらもベスト16入りしてほしかったです)、
いま改めて、北南両チームが今大会に出場した意義の大きさを感じています。


いろんな同胞たちも話していましたが、
ウリナラチームの選手たちの勇姿は、私たちの胸の中に、
そして幼い子どもたちの記憶の中に残るんだろうな、と思います。


ブラジル戦が終わった後、テレビのニュースでウリナラ代表たちが称えられているのを見ながら、
正直私は何かが溶けたかのように涙がぽろぽろ落ちてきました。
きっと、「北朝鮮バッシング」が当たり前になりきっている状況の中で
知らず知らずに感じていたストレス(?)が、
その時ばかりは解きほぐれたんでしょうね。
まっすぐ肯定されたことが単純にうれしかったです。


各国のスター選手と肩を並べて在日同胞選手が注目されることに、
たくさんの同胞が誇りを感じたと思います。


個人的に、もう気持ちは4年後に向かってます。笑
最後に、たくさん夢を見させてくれたウリナラ代表選手たちに、
心から「お疲れ様」と「コマッスムニダ」を言いたいです!(里)


本日、決戦です!

2010-06-21 09:27:09 | (里)のブログ
みなさん、
先週のサッカーW杯・朝鮮対ブラジル戦の興奮冷めやらぬ中、
今夜8時半からまたしても強豪・ポルトガルとの決戦が行われます。

ポルトガルといえば44年前のイングランド大会での準々決勝で、
5-3で朝鮮を下したチーム!(朝鮮が3-0でリードしていたのに対し、
驚異的な巻き返しで5点入れたそうです)

今回もC.ロナウド、デコといった手強い攻撃陣との攻防が予想されますが、
徹底的に守って、そして、
果敢に攻めていってもらいたいです。
とくに鄭大世選手に、ゴールを決めてもらいたいです!

今日の試合はフジテレビで全国放映されるほか、
各地でパブリックビューイングも開かれます。 
詳細は朝鮮新報のHPをご参照いただければと。
私も東京朝高のほうに行ってきたいと思います。

みんなで大いに盛り上げて、熱い応援を送りましょう!
8:30キックオフです!(里)

恵比寿で音楽Night!

2010-06-14 09:00:00 | (里)のブログ

先週の木曜日、とある先輩のお誘いあって、

ライブに行ってきました。

会社の近くの神社には、

この季節ならではのアジサイがたくさん咲いていました。↓↓

行く途中にしばしアジサイ鑑賞を…。

 

何のライブかと言いますと、

A’sという同胞青年たちのバンド(バイオリニストの崔誠一さんがリーダー)のライブです。

そして、金剛山歌劇団チャンセナプ(朝鮮半島の管楽器)奏者の

崔栄徳さんがゲストとして出演しました。

恵比寿駅すぐ近くにある、おしゃれなカフェバーで行われ、

ワインと生ハムと生演奏、という

なんともお洒落なひとときをすごしてきました。^^

 

持っている力を余すところなくぶつけるような、

崔誠一さんのダイナミックな演奏。

端正な顔立ちから思わず繊細な演奏を想像してたのですが、

意外にも力強く情熱的で驚きました!

崔誠一さんはスマップや嵐、aiko、東方神起といったビッグアーティストのバッグストリングスとして、

レコーディングからはじまりコンサートやテレビに出演するなど、

多彩な活動をしているそうです。

 

 

 

そしてそして…、

いよいよお目当ての崔栄徳さんの演奏!

彼は本当に魅力的なプレーヤーで、

一気に場の空気を持っていってしまいます。

かつて私も彼の演奏を聞いてからすっかり魅せられ、

所属していたバレーボール部をやめて民族楽器部に「転向」したくらい。笑

そう、私も以前はチャンセナププレーヤーでした♪

 

目標はただひたすら崔さん! という感じで、

チャンセナプを吹きまくっていた中・高級部時代。(まるで笛吹き女…)

常に楽器をさわっていないと落ち着かない感じでした。

どうしてそこまで出来たのか、

今思えばそれほどに私はチャンセナプと、崔さんの演奏に強く魅力を感じていたんだと思います。

いつもキラキラ輝いている「師匠」が身近にいたことは、

本当に幸せでした。

東京なので、たびたび金剛山歌劇団に習いにもいっていました。

 

 …とまぁ、長くなりましたが(笑)、

相変わらず「師匠」の輝きは健在といった感じでした。

いつ聞いても音色がまず素晴らしいし、

細かいテクニックや抑揚に至るまで、「隙」がないんです。本当に。

彼の演奏は大胆でありながら「緻密」なんです。

この日演奏された「ブランコに乗る乙女」、

そしてチャルダッシュ作曲の「ボヘミアンダンス」という曲が

私にとって懐かしい曲たちでですね、

思わず涙がこぼれそうでした!

演奏のレベルそのものに対する感動もありますが、

それと一緒に学生の時のいろんな思い出や出来事がフラッシュバックして押し寄せてくる感じ。

A’sとのコラボレーションもとても素敵でした。

 

 

 

場所柄でしょうか。ワインを飲んでるからでしょうか。

「좋다!!」という同胞が送る一般的な感嘆詞ではなしに、

「ブラボー!!」「アンコール!!」という声が。笑

こういうのもなんだか良かったです。

 

どうしても、元チャンセナププレーヤーであるがゆえに、

チャンセナプにしか照準合ってない感じのブログで申し訳ありません。

A’sのみなさんも本当に素敵でしたよ^^

(みんな口を揃えて『イケメンぞろい~~』と興奮気味に話していました。演奏もビジュアルもグッドて感じです)

また機会があったらぜひ演奏を聞きにいきたいと思いました。(里)


李冽理選手、初防衛!

2010-06-07 09:51:41 | (里)のブログ
タイトルの通りです。
ボクシング日本フェザー級チャンピオンの李冽理選手が、
おととい初防衛に見事成功しましたね!
私も直接応援しにいきましたが、なんかもう感動でした。
ボクシングを観戦するのは実は初めてだったので、
試合会場に入った途端に聞こえる罵声(立派な応援なんですけどね)やら雰囲気に
はじめはかなり圧倒され、恥ずかしながら一人萎縮していました…^^;
今回私は訳あって、李選手の試合写真を撮ってきました。

事前にカメラマンの先輩から手ほどきを受けることができたものの、
本当に不安でいっぱいでした。
いよいよ李選手が入場。
試合前、最高に士気が高まっていたであろう李選手は、
ふだんの温和な感じとはまったく違う感じに見えました。
そんな中、私の緊張も最高潮に。

でも、「ここでひるんだら負け」と思い、言われた通りにリングにぴったり接近し、写真を撮ってきました!
試合を見にいかれた方はわかると思うんですが、
報道関係者は事前に申請すれば、リングのすぐ下から写真を撮ることができるんです。

正直、試合開始後しばらくは体の震えが止まりませんでした(これには私自身もおどろきました)。
でもラウンドを重ねるごとに徐々におさまり、
周りのカメラマンの見よう見まねでシャッターを切り続けました。
でも、なかなか上手く撮れなかったというのが本音です。
次回は技術的にもっとレベルアップを図らないと。そう反省しました…。

試合終了のゴングがなり、李選手の判定勝ち!
予測はしていましたが私の服には返り血(?)らしきものが。
見ていて本当に感じるものが多かったです!(里)



花選びって楽しい

2010-05-31 09:13:03 | (里)のブログ
先週、花を買う用事がありました。
私に花を買ってくるように頼んだ先輩は、
(忙しいのに雑用させてごめんね)というような感じでしたが、
私としては願ってもないラッキーな「雑用」。笑
しばし会社を抜け出して花屋に足を運びました。

花屋ですぐ目に飛び込んできたのは小ぶりなヒマワリの花。
すくすくと元気な感じ。
男性用、女性用の花束を買うということで、
即、「男の人はヒマワリにしよう♪」と決めました。

女性用はというと、
はじめは安易に「ピンク系」でまとめようかと思ったのですが、
結構花の大きい白バラを中心に、
品よくまとめようと思い立ちました。
すべて、受け取る方たちのイメージ先行で選びました。笑

後はプロの技。
男性用のヒマワリの鮮やかな黄色とは、あえて対照的なブルーの花、
そして白い小花でバランスよくしてくれ、
女性用の白バラには、白とケンカしないこれまた淡いピンクの花と、
グリーン(何かの草のことです)をプラスして清楚に仕上げてくれました。

ラッピングの紙とかリボンとか選ぶのも楽しかったです。

花屋独特のマイナスイオン(?)に包まれ、
優雅なひとときをすごしてきました。

(愛)さんも家に花を飾ろうかとブログで書いていましたが、
花選び自体が楽しいので
わざわざ自分の家に花を買っていかれる方の気持ちが十分に理解できるようでした。(里)

日常のなにげないこと

2010-05-24 09:28:26 | (里)のブログ
ここ最近、何かとタクシーに頼ってしまいます。
とくに1000円前後で済んでしまう距離だと、
ついつい「まぁいいか」とクセになってしまいます。


昨日は朝とても早くに出かけなければいけなくて、
また、お世話になってしまい、
軽く後悔していたんですが…


お会計の時に、200円負けてくれたんです、運転手さんが。
「いいよ!1000円で!こんなに早い時間に乗ってくれたんだし!」
「早起きは三文の徳」なんですね~。
ありがたかったです(笑)


話は変わって、自分のコンパクトデジカメの機能の中で、
おどろきな機能を発見しました。
普段使いながら、撮影モードとかをとくに何もいじらず、
ただ撮っていましたが、
先日初めて、画像を加工してみようと思い、
いろいろ試してみました。

中でも気に入ったのは、「ソフトフォーカス」というもの。
中心を決めたら周囲がいい感じにぼやけて、
立体感が出るんですね。

せっかく2年前、画素数が高いコンデジを買ったのに
全然写真を撮っていない自分。(なんのために買ったんでしょう…)
これからもっと活用して、撮った写真を加工でもしてみようかなと思ったのでした。
まぁ、機能としてはやっぱり貧弱な感じなので、
すぐ飽きるとは思いますが。笑(里)

カラダの「コリ」をほぐそう。

2010-05-17 09:13:05 | (里)のブログ
「ガラガラ」(キャリーバッグ)を引きずって歩きながら、毎回筋肉痛になります。
カメラセットなど一緒に持っていくものが重くて、
(あと、自分の荷物も多くて??)、
片手で引いて歩くと体が変にねじれそうで大変です。
この前、「ガラガラ」を押す、という方法をとってみるといくらかマシでしたが、
平らなところでしか真っ直ぐ押せず、結局引くはめに。
移動にはエネルギーを費やしています。

そんな「ガタ」が来たのか、背中の右部分が筋肉痛で痛くて。
寝る時も違和感があるというか、ずっと張っている感じ。
この前のブログにも書きましたが、骨盤を見てもらった病院で
簡単なマッサージをしてもらいました。(初回は無料でした♪)

マッサージは初でしたが、これはやみつきになりますね。笑
本当に体のコリがほぐれ、なんだか体が軽くなったみたいでした!
体がこっていると、頭痛とかいろんな症状が出てくるってこともわかりました。
とりあえず私、もっと運動しなければ…。

みなさんにも、おススメの体のばし術(?)を。
寝る前に低めの枕(ほかのものでも代用可)を背中の下に敷いて、
両手を上に伸ばして1、2分その状態を保ちます。
こうすると普段縮んでる背中の筋肉を伸ばすことができるそうです。
一度おためしを。かなり気持ちいいです。

後は私も含め、みなさん普段パソコンをよーく使うと思いますが、
眼が疲れた人は首の後ろ(うなじの真ん中~端あたり)をマッサージしてみてください。
眼の疲れのせいで張ってしまった筋肉をほぐしてあげることによって、
少し楽になるそうですよ(眼の疲れ、というよりも、それによって起こる体のコリが…)。

何はともあれ、ずっと同じ姿勢をしたり、運動不足でいると、
人のカラダにはいろんなガタが来るようです。
私も引き続き、柔軟体操などセルフケア頑張って続けたいと思います。
三日坊主にはなりませんから…笑(里)


夢を見ました

2010-05-10 09:07:16 | (里)のブログ
昨日は久々に夢を見て目覚めました。
それも、「取材に行くのをうっかり忘れてしまう」という、
なさそうでありそうな、すごくリアルなもの。

夢の中で私は静岡に出張に行かなければいけないのに、
その当日の朝、都内の朝鮮学校に足を運んでいました。
朝の11時から静岡で何かの取材だったのに…。
10時に静岡から「無事来れそうですか?」と電話があって初めて
「あ!今日静岡行かなきゃいけなかったんじゃん!」と気づく私。
(静岡なら近いからすぐ行ける…)と、とっさに
「ミヤナムニダ、いまウリハッキョに来てるんで、取材2時からに変更してもらえますか?」と
迷言(?)じみたことを言ってしまいました。(夢の中でですよ)
「やってしまった!!」とパニクってきた辺りで夢が終わりました。
…嫌な夢でした~。笑

気を取り直して昨日は「母の日」だったので、先週に続きオモニと出かけました。
「●●御膳」的なものを食べたかったので、豆腐料理のお店に行きました。
写真はその時のもの。この後、「二の膳」も出ました。
豆腐、湯葉、麩のオンパレード。笑
イソフラボンをいっぱい摂ってきました。(里)

GW中ですが更新します。

2010-05-03 08:21:43 | (里)のブログ
九日間にかけての出張から戻りまして、
昨日からのゴールデンウィークをそれなりに満喫している(里)です。
昨日は用事があってオモニとお台場のビッグサイトに行ってきました(写真)。
天気もよくて「ゆりかもめ」からの眺めもなかなかでした。

今回の出張は関西を中心に、東海などにも足を伸ばしてきました。
関西は意外にも半年くらい行ってなかったのですが、
大阪の移動は慣れてきました。
もうJRだか近鉄だか、勘違いして間違うことはないでしょう(^^;)

あまり関係ないですが、大阪の友だちに勧められた「おはよう朝日です」という番組がおもしろかったです。
友だち2人によると「これを見ないと1日が始まらない」そうです。
キャスト陣のテンションが「朝ですか?」というぐらいに高くて私もすごく気に入りました♪

東海・岐阜に行った時は「アンニョン!ウリトンポ」の取材をしました。
そこで兵庫県出身の50代のオモニたちに出会ったのですが、
そのオモニたちの「政治談議」は、「中継」でもして伝えたいくらいでした。
まず、韓国の哨戒艦沈没事故の「北朝鮮関与説」をめぐって
オモニたちが「斬り」ました。
(韓国が)政権を維持するために、国民の関心を向かせるために、デタラメな『脅威』をあおっているのだと。

ちなみに朝青龍が訪朝したことに対しても、
「別に本人の勝手やん!モンゴルと朝鮮は国交があるんやし、何も問題あらへんね~ん!」
ズバッと明快に斬ってくれたのでした。

その他にも、気さくで楽しいオモニたちの輪に混じりながら、
本当にいろんな話を聞けました。

…とまぁ、見聞きし感じたことは山ほどありました。
芸術にたずさわる人、学校問題を深く考える人、歴史を保存する努力をしている人、
趣味を仕事に変えた人…。
いろんな人にエネルギー注入してもらったような9日間でした。
さぁ、残すところ原稿を書くのみ。がんばります(><)!(里)

咳が止まらない

2010-04-26 09:00:00 | (里)のブログ
この前、滅多に風邪はひかないとブログで書いたのに、
最近風邪をひいてからは結構引きずっています。
いま、出張中なんですがいろいろ重なって風邪が悪化。
とにかく咳が止まらなくてどうにかしなければ、と思い、
とある取材後、目の前にあった病院にかけこみました。
考えてみれば東京都以外の病院にかかるのは初。
わらにもすがる思い(?)でした。笑

自分的にはさっさと薬だけもらえたら良かったんですが、
結構大きい病院だったので丁寧にレントゲン撮影までしてくれました。。
先々週にも骨盤のレントゲンを撮ったばかりですが今回は肺でした。
「幸い肺炎の恐れは多分ないでしょう」という結果。
そりゃそうです。恐がらせないでください。笑
飲み薬をもらってやっと病院をあとにしたのでした。

2日経って、咳は徐々に治まってきた感じです。
でも咳のしすぎで、ふたたび咳こんだり笑ったりすると、腹筋がかなり引きつります。。
あと取材中、肝心なところで咳が出るのが非常に困ります。(^^;)
でも体の調子が悪くて弱音を吐きたくなる時だからこそ、人と会っていろんな話を聞けるのがいいのかもしれません。
「のどに良いから」と、ショウガ茶を飲ませてくれた方もいました。コマッスムニダ。
そういうのが、お薬以上に効くんですよね♪(里)