あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

大舞台で外した着地=悩み、焦った高梨―ジャンプ女子〔五輪・スキージャンプ〕

2014-02-12 | スポーツ全般
「 【ソチ時事】ソチ五輪のノルディックスキー・ジャンプ女子で11日、金メダルの大本命だった高梨沙羅(クラレ)が4位と敗れた。
盤石と思われていた17歳の敗北には確かな理由があった。

 新種目の初代女王となったカリナ・フォクト(ドイツ)とは4.4点差。高梨は2回とも着地のテレマークを外した。
これが入っていれば、各ジャッジが1点ずつ加えるとして、2回でプラス6点になる。数字上の計算とはいえ、フォクトを上回れた。

 着地は高梨の課題だった。飛距離が出ると、傾斜がなだらかな地点での着地になり難しい。

スタート位置を下げて飛距離を抑え、確実にテレマークを入れる策を取ったこともあった。昨夏から筋力とバランスを鍛え、着地技術も見直した。
しかし、空中でぎりぎりまで攻めたとはいえ、五輪で入れられなかった。

小川孝博コーチは「着地の始動が早く、足が前に出なかった」と微妙なずれを指摘した。

 今季のワールドカップで初めて連敗した1月下旬のプラニツァ大会から、助走がおかしかった。助走、踏み切り、飛び出し角度に着地。
一連の動作であるジャンプで、一つの狂いは連鎖する。

 高梨は完璧主義であるが故に、悩むと深みにはまりやすい。ソチ入りしても助走が合わず、迷いながら公式練習を飛んでいた。
メンタル面を支えた山田いずみコーチには、「勝ちたい」と何度ももらしていたという。
勝ってもジャンプの内容にこだわり、反省するほどストイックな高梨が見せた焦り。4年に一度の大舞台に合わせられなかった無念が募る。」
                                                  (「時事通信」より引用)




金メダル確実視されていた高梨選手だったが、改めて「絶対」というのはそうそうないんだなぁと思った。

ジャンプの事について全然分らないので何ともコメントしようもなければ、最も悔しいのは選手自身なので、どうもこうも
外野が騒ぐ事でもないのかなと思う。

期待が高かった分、結果には残念なのかもしれないけど、これで今まで築き上げてきたものが崩壊した訳ではないので、また次回の
オリンピックに向けて磨きをかけて欲しい。

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