あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

私大112法人が経営難、21法人は破綻の恐れ

2017-12-30 | 政治・経済・社会・ニュース
「 私立大・短大を運営する全国660法人のうち112法人(17%)は経営困難な状態にあることが
日本私立学校振興・共済事業団(東京)の調査でわかった。

 このうち21法人は経営を改善しないと、2019年度末までに破綻する恐れがあるとしている。
18年以降は18歳人口が再び減少局面に入り、経営環境の一層の悪化が懸念される。

 各法人は07年以降、事業団作成の指標を使い、直近3年の財務データを基に経営診断を実施。
事業団も独自に各法人のチェックを行っているが、結果は「私大経営への影響」を理由に非開示とされてきた。

 読売新聞は1月、事業団に情報公開を請求。
一度は不開示とされたが、総務省の審査会で異議が認められ、12月下旬に初公開された。」
                                    (「読売新聞」より引用)



そもそも18歳の人口が減少傾向にあるのに、大学は次々に開校していったところに無理がある。

中には今までにない斬新な教育プログラムを掲げ、新しいことをやっていこうという大学もあるのだろうけど、
結構歴史のある大学でさえ定員を減らしているだけに、新しい名もない大学となると、最初からもっと厳しい
経営状態であることは容易に想像できるし、そもそも大学運営でしか事業をしていないのであるならば
ものすごい大変かと思う。

残す必要はないし、自然淘汰は文字通り自然に整備されていく訳なので、それはそれで致し方ないと思う。

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