相模原小5女児行方不明 逮捕の決め手は女児が聞いていた音楽

「　1月、神奈川県で11歳の女の子が一時行方不明となった事件で、警察は30歳の男を逮捕した。
容疑者特定の決め手は、女の子が記憶していたある音楽とピザだった。

東京・町田市の閑静な住宅街にあるメゾネットタイプのアパート。
午前9時半すぎ、FNNのカメラが、捜査員に連れられアパートを出る1人の男の姿をとらえた。

略取と逮捕監禁の疑いで逮捕されたのは、高木伸夫容疑者(30)。

1月11日、神奈川・相模原市で、犬の散歩のため自宅を出た11歳の女の子が、一時行方不明になり、4日後、およそ23km離れた茅ケ崎市の駐在所で
保護された事件で、高木容疑者は、女の子を無理やり車で連れ去り、自宅に監禁した疑いが持たれている。

警察車両に乗せられた高木容疑者。
車は、午前10時すぎ、神奈川県警相模原署に入った。

大家の話によると、高木容疑者は、およそ1年ほど前から、町田市の住宅に住んでいた。
妻と幼い2人の子どもと暮らしていたが、最近ではその姿を目撃されていなかったという。

大家は「奥さんがいて、子どもが2人いるというが、どんな子かよくわからない。奥さんも来ないし、家賃だけはちゃんと払っていた」と語った。
近所の人は「わたしたちから見たら、ごく普通の方。変わった感じはない」と語った。

高木容疑者はコンピューター関係の会社で働いていた。

高木容疑者は、1月11日午後4時10分ごろ、神奈川・相模原市の路上で、女の子にカッターナイフを突きつけ、「ちょっと来て」と脅し、
車に無理やり連れ込んだという。

その現場から、高木容疑者の自宅までは、およそ14km。
高木容疑者は、連れ去った女の子を町田市内の自宅で丸3日以上、80時間余りにわたって監禁したという。

逮捕のきっかけとなったのは、女の子が高木容疑者の部屋で聞いた音楽だったという。
町田市では、午後4時半になると「愛の鐘」というメロディーが流れる。

周辺の市町村の中で、この音楽を流しているのが、東京・町田市だけであることが判明した。
さらに、女の子が監禁された日に、宅配のピザを食べたと話したことから、周辺のピザ店を捜査し、その配達記録などから高木容疑者を特定したという。

その日、高木容疑者から注文を受けたというピザ店の人は「(警察から1月)11日の頼まれたお客様のデータをくださいと。
(注文の時間は)午後8時38分だかそれくらい。ピザとセットで、1,580円になる組み合わせだった」と語った。

警察によると、高木容疑者は女の子を解放する前日、勤務先の会社に「仕事を休む」と連絡し、解放した当日は、普通に出社していたという。
調べに対し、高木容疑者は、容疑について「わたしがやったことに間違いありません」と認めているという。

逮捕を受け、被害に遭った女の子の父親は、「容疑者逮捕の連絡を受けて驚いています。今後の状況を見守っていきたいです」コメントしている。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「フジテレビ系（FNN）」より引用）






今日、昼飯を事務所で食べながらお昼のニュースでこの記事が流れてきたのだが、最初ピンと来なかった。
１ヶ月も経ってないのに色んな事件がそれだけ起きている裏返しなのかもしれない。

明け方に駐在所の電話を自らかけて保護された小学生という最後は無事で良かったが謎が多く残っていた事件。

やっぱ逮捕されるんだなぁと改めて、切り口と言うか、何処が突破口になるのか予測出来ないわ。
不謹慎だけど、なんかドラマチックというか、推理モノの漫画とかの強引なトリックなニオイすら感じた。
（音楽の部分ね）