あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

任天堂:営業赤字450億円 3月期予想下方修正

2012-01-27 | 政治・経済・社会・ニュース
「 任天堂は26日、12年3月期の連結業績予想について、
営業損益を前回発表の10億円の黒字から、450億円の赤字(前期は1710億円の黒字)へと、
大幅に下方修正した。通期の営業赤字は81年に連結決算に移行してから初めて。
最終損益も同200億円の赤字から、650億円の赤字(前期は776億円の黒字)に下方修正した。
円高のほか、昨年2月に発売した携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の販売回復が遅れたのが響いた。

 売上高も同7900億円から、前期比34.9%減の6600億円へと下方修正した。
3DSは、欧米でクリスマス商戦前の有力ソフト投入が遅れたため、
4~12月の世界販売台数は1143万台と伸び悩み、従来の年間販売目標の1600万台の
約7割にとどまった。このため、年間販売目標を1400万台に引き下げた。
13年3月期について岩田聡社長は「3DS販売の勢いは付いており、未来を悲観する内容ではない」と述べ、
売上高、利益とも増加に転じると強調した。

 同日発表した11年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比31.2%減の5561億円、
営業損益が164億円の赤字(前年同期は1587億円の黒字)と、
四半期ベースの決算開示を始めた03年4~12月期以降で初の赤字。
円高で537億円の為替差損が生じたのが響き、最終損益も483億円の
赤字(同495億円の黒字)となり、初の赤字に転落した。
                   (「毎日新聞」より引用)



クリスマス商戦で復活の兆しが見えた3DSだったけど、結果は大幅な営業赤字。
意外だったのが、プレステに家庭用ゲーム機の主導権を奪われた冬の時代よりも
今年度の方が宜しくなかったということ。

輸出に大きく依存している日本企業とって、やはり円高というのは
非常に厄介な相手なんだなぁって改めて思った。

国内のゲーム人口って現在どんなもんなんだろう?

家庭用ゲーム機が定着して30年近くになると思うが、右肩上がりの
拡大市場も陰りを見せ、一方でケータイ、スマホで無料オンラインゲーム
なるものが登場し、ゲームの仕方自体大きな変革の時期を
迎えている。

任天堂は、次のハードWiiUの発売を控えていたりして、どんなもんなんでしょう???

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