あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

最後の史上最大の作戦

2011-01-01 | 清水エスパルス
新年明けましておめでとうございます。

ついにこの日がやってきた。
わくわくしてか朝早くから眼が覚めてしまった。
(現在時計は5時半。)


今日の14時から国立競技場でサッカー天皇杯決勝が開催される。
清水エスパルス VS 鹿島アントラーズ


6年の長きに渡る健太エスパルス最後の試合
(ホントに最後、決勝戦で試合が出来て良かった)
そして、この試合を最後に多くの選手がエスパルスから離れていく。
(移籍話が持ちあがっている選手はおそらく記事通りの結果になることであろう。)

世代交代に失敗し、低迷していた7年前。
そんな清水に希望の光をもたらした健太監督。
しかしそんな簡単にチームの立て直しはすんなりいくものではなかったが
確実にその歩みは一歩ずつ前進していた。

いきなりチャンスが訪れた6年前の天皇杯決勝。
トーナメント特有の一発勝負と勝ち進むにつれ勢いを増すチームに希望を
抱くが、浦和レッズの前に敗れ準優勝。

2度目のチャンス到来は2年前のナビスコ決勝。
リーグ戦でも絶好調なチームだっただけに優勝はゆるぎないものと思ったが
スポーツに絶対はありえず、大分の前に屈しまたも準優勝。

昨年、リーグ戦で初めて首位に立つもそこからまさかの5連敗
チームは泥沼状態。負けのスパイラルから脱出出来ないままリーグ戦を終える。

そして今シーズン、リーグ戦前半を首位で折り返し、毎年得意としている夏場で
一気に他のチームを引き離しにかかるつもりが、まさかの大失速。


手の中にチャンスは幾度となく転がり込んできていた。
しかし、いつも掴み切れなかった。



ナビスコカップも決勝進出へ手が届きそうで届かなかった...。
そして監督交代の発表。
明らかに劇薬投与で、一分の望みをかけ起爆剤となることを祈ったが、
その後もリーグ戦も振るわず終了。



2010年シーズンはタイトル獲得に懸けていたはず。


しかし、結果を見る限り今までと何も変わらなかった。
数字上何もなしえずに終わったかに思えたが、



...終わったわけではなかった。
ホントの最後に希望の光がさした。
今再び、手の中にチャンスが転がり込んできている。
最後のチャンスが
ぎゅっと力を入れれば間違いなく掴めるはずだ。


その掴む瞬間を共有するために、選手、監督、スタッフ、エスパルスを
後押しするために、そしてこのチームのメンバーでホントに最後の最後の試合となるので
その雄姿をこの目に焼きつけるためにいざ国立へ!
(朝早くから寒いけど)
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