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虫歯でもない歯が、冷たい水や甘いものを口に含んだ時や歯ブラシでふれた時にピリッとくる痛みをいいます

2019-04-23 09:51:57 | 日記
原因はさまざまです。
ひとつは、歯槽膿漏によって痩せた歯ぐきから露出した根の表面が現れた場合。もうひとつは、歯ぎしりや食いしばりによって生じた象牙質の露出によって起こる場合。
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一番多く見られるのが、就寝時の食いしばりによるものです。無意識による夜間の歯ぎしりやくいしばりは驚くほど歯にダメージをあたえます。通常食事するときの数倍もの力でこすり合わせるので、歯の表面が著しく磨耗したり、ヒビがはいったりします。また、歯の付け根の部分がえぐれたりもします。

そういう状態になると、虫歯でもない歯でもちょっとした刺激で痛みを伴うようになります。歯のなかには毛細血管や知覚神経が存在し、過度の刺激を受けると血管は充血し神経は敏感になります。これが知覚過敏です。

軽度のものであれば、自己のコントロールで自然治癒がほとんどです。眼で確認できるほど歯の形に変化がある場合、早期に処置をしないと日常生活にも支障をきたします。重度な場合は歯の中の神経をとって歯の形までも直すという治療が必要になります。早期対応するのが懸命だと思います。
知覚過敏の治療法

知覚過敏の治療
知覚過敏の治療で重要なのは、原因をできるだけなくして刺激を伝えにくくすることです。刺激を遮断するためには、以下のような方法が用いられます。

①歯磨き
軽度な場合は、知覚過敏対応の歯磨き粉で歯磨きをします。フッ素入りの歯磨き粉でも効果があります。歯ブラシを毛先が柔らかめのタイプに替え、優しく、小さな動きで丁寧に磨いてください。
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②薬を塗る
歯の象牙質にセメント類を塗って刺激を伝えにくくします。①の歯磨きの治療と合わせると効果が表れます。

③歯の神経を抜く
重症の知覚過敏の場合は、歯の神経を抜きます。

う蝕された歯ということからう歯ともいわれますが一般的には虫歯といわれています

2019-04-22 11:20:58 | 日記
虫歯とは、口腔内の細菌が糖を利用して酸となり、それによって歯が溶けてしまうことです。
う蝕された歯ということからう歯ともいわれますが一般的には虫歯といわれています。
虫歯は風邪と並んで、年齢を問うことなくどの世代でもかかる一般的な病気です。
歯が生え始めてからの数年は歯の硬さがやわらかいため虫歯になりやすく、歯冠う蝕は未成年に多く見られます。そして、高齢化と残存歯の増加に伴い、高齢者の根っこのう蝕が増加しています。
虫歯の進行度
虫歯の進行度を分類すると、C0、C1、C2、C3、C4と分類されています。
症状として、C0は、歯質の不透明感や白斑、色素沈着が認められるが齲窩が確認できない状態のことを言います。
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虫歯の進行度 C1
C1は、エナメル質に限局したう蝕のことをいい、対策次第ではC0に戻すことも可能といわれています。

虫歯の進行度 C2
C2は、エナメル質の下の象牙質にまで虫歯が進行しています。見た目でも歯に黒い筋がついてきます。冷たいものや熱いものが歯にしみるようになります。

虫歯の進行度 C3
C3は、象牙質の下にある歯随まで虫歯が進行している状態です。歯随には血管や神経が通っているため、かなりの痛みを伴ってきます。歯の表面にも大きな穴があきます。
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虫歯の進行度 C4
C4は、歯ぐきから上の部分が虫歯によってほとんど溶けている状態です。歯の根元が化膿していたり、歯ぐきから膿が出てきたりします。痛みもかなりひどくなり、場合よっては頬が腫れてしまうこともあります。
歯髄腔が感染した状態を放置し続けると、歯質の崩壊は著しくなり、根まで細菌感染が至る結果となり、歯根膜炎を引き起こすことによる拍動感を伴った鈍痛が生じることがあります。

虫歯が象牙質の内側の歯髄に達したものです

2019-04-22 10:43:04 | 日記
ミュータンス菌などのむし歯病原菌が口の中の糖を利用して「酸」を作り、その酸によって歯の表面が溶かされる病気です。
虫歯は自然治癒で元の歯の状態に戻ることはありません。そのため、むし歯病原菌に侵された部分を取り除いたり、溶けた部分を詰めたり、かぶせ物をしたりして治療します。
麻酔の注射の前に表面麻酔を塗布して、麻酔液をゆっくりと注入したり、細い麻酔針を使用するなど、なるべく痛みの少ない治療を心がけています。
むし歯の段階(C1~C4)により治療法が異なります。
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むし歯の進行度合いに応じた治療法
C1:エナメル質内の虫歯
歯の表面のエナメル質が溶け始めた段階の虫歯です。痛みがなく、ついつい放っておきがちです。虫歯の部分だけを削除して、合成樹脂(レジン)を充填します。

C2:象牙質に達した虫歯
虫歯がエナメル質の内側の象牙質に達したものです。象牙質はエナメル質により軟らかい組織なので、むし歯の進みかたが速くなります。C1 と同様に合成樹脂(レジン)を充填するか、範囲が大きい場合は削ったあとに歯型を取り、金属やセラミックの詰め物(インレー)を作り、欠損部を修復します。

C3:歯髄(神経)に達した虫歯
虫歯が象牙質の内側の歯髄に達したものです。この段階では、歯髄に細菌が進入し激しい痛みを伴うことがあります。歯髄の炎症が重度な場合は、歯髄組織を除去したあとで、根管内を消毒し、シーリング材を用いて充填します。また、歯髄が死んでしまった歯はもろくなりますので、クラウンなどの被せ物をします。症例によっては、特殊な抗生物質を用いて歯髄を保存する処置を行う場合もあります。
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C4:歯質が失われた虫歯
歯冠が溶けて無くなり、根の部分だけが残っている状態です。C3の場合と同様に治療し被せ物をするか、やむを得ない場合は残った歯根部を抜歯します。抜歯した部分は傷が治った後に、ブリッジ・部分入れ歯・インプラントなどの方法で補うことになります。

歯周病の進行を止めるためには、細菌感染の除去が必要になります

2019-04-22 10:15:22 | 日記
プラークは、空気を嫌う嫌気性菌で、病原性が高く、歯と歯茎のすき間に住み着きます。「よく歯を磨いているのに歯周病になった」のは、歯茎のすき間まで清掃できていないからです。歯周病の要因には様々なものがありますが、喫煙、糖尿病、骨粗しょう症、過労、睡眠不足、ストレスなども要因として考えられます。

最近では、歯周病と全身疾患との関係が解明され、歯科疾患が人の生命を脅かす疾患であることが明らかになりつつあります。歯周病があると、感染性の心内膜炎や糖尿病になりやすいこと、未熟児の出生率が高いことなどがアメリカで発表されました。しかし、歯周病は痛みがないため、治療を受ける人が少ないのが現状です。歯茎のすき間に歯周ポケットができると、プラークが住み着き、歯石になります。そして、歯を支えているあごの骨を溶かしていき、全身にも影響を及ぼすのです。これらのプラークや歯石は治療を受けることにより、きれいに取り除けます。定期的な検診で予防していくことで、全身の健康を維持することができるのです。歯が痛くなってから歯科医に駆け込むのではなく、悪くなる前から専門医による精密な検査を受けて予防していくことをおすすめします。
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口腔内の細菌をチェック
歯周病が進んでしまった方のために(初期・中程度)
歯周病の進行を止めるためには、細菌感染の除去が必要になります。そのためには専門の器具を使用して、歯の根っこについた歯石を除去する必要があります。必要なときには麻酔を行い、担当の歯科衛生士が歯石を除去していきます。

歯周病が進んでしまった方のために(重度)
歯周病が進み、骨吸収が重度に進んでしまった場合、歯科医師が炎症を起こしている歯肉をメスで切り取り、歯の根っこについた歯石をとる場合があります。

根気良い治療が必要
歯周病が骨にまで及んでしまう主な原因は、歯垢、歯石です。原因となる歯垢、歯石を除去し、適切な処置を行なうことで、かなり進んだ病状も回復する場合があります。指示を守っていただき、根気よく治療を続けることが必要です。

歯周治療は確認が必要
歯周治療の流れの中で、大きなポイントとなるのが評価です。
評価とは、治療の効果を判定することです。
基本的には、最初の診査と同様のことを行い、問題点が改善されたかをみていきます。

予防歯科
予防歯科はカリオロジーに基づいています。
カリオロジーとは、虫歯の実体をきちんと把握してコントロールするという学問です。
具体的には、しっかりした予防を行い、治療においても、虫歯ができた場合削る量を最小限におさえ、再石灰化をうながします。削る量を最小限におさえると、キーンとしたイヤな歯を削るドリルもほとんど使わなくて済みます。

知覚過敏症は正式には象牙質知覚過敏症といいます。

2019-04-16 10:27:32 | 日記
知覚過敏症とは、虫歯ではないのにキーンと歯が一過性にしみる症状がある場合の病名です。
『知覚過敏症を引き起こす刺激』
1)冷刺激 冷たい風や飲食物の刺激
  *温刺激ではないです
2)擦過痛 歯磨き時の歯ブラシの刺激 
3)咬合痛 歯がぶつかる時の刺激 咬耗症の時に感じる
4)チョコレートなどの甘味の刺激
生体情報モニタ
知覚過敏症の原因
 知覚過敏症は正式には象牙質知覚過敏症といいます。
つまり、象牙質への刺激によって歯の神経が痛みを感じることによって起こる症状です。脳から出た脳神経の1つである三叉神経の枝が歯の中(歯髄神経)に分布しています。さらにこの神経の末端が象牙質の途中まできています。そしてこの象牙質を歯冠部ではエナメル質が、歯根部では骨と歯肉が覆っているわけですがなんらかの理由で象牙質が露出することで歯ブラシや風、冷たいもの、甘いものなどによる刺激によってキーン、あるいはズキンといった症状がでます。

知覚過敏の原因には、
①不適切なブラッシング(硬い歯ブラシの使用、磨きすぎ、荒い歯磨き粉の使用など)
②酸性の食品(ジュース、柑橘類、酢など)の常食
③歯軋りによる楔状欠損
④歯周病による歯根の露出
⑤悪い歯並びによる歯根の露出 などいろいろなものがあります。
研磨用ポイント
知覚過敏症の対処法
 象牙質が露出した状態は歯周病などの結果、歯茎がやせた場合に多くみられます。象牙質はエナメル質に比べやわらかく虫歯になりやすく、また不適切なブラッシングによって削れ易く楔状欠損となることもあります。
 このような場合には放置しておくと虫歯菌が歯髄に感染して歯髄炎の状態となり、継続的な痛みを伴うことになります。
 まず、原因を把握して塗り薬や磨き方の確認、歯周病の治療、楔状欠損の治療などを行います。
 知覚過敏専用の歯磨き粉も販売していますのでお尋ねください