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虫歯とは、ひとことで言うと酸によって歯が溶かされる病気のことです

2019-04-26 10:22:13 | 日記
チョコレートやキャラメル、アメなどのお菓子に代表される砂糖を含む食べ物とむし歯には、とても深い関係があります。
虫歯の原因となるのは、「ミュータンス菌」という細菌です。
この細菌は、口の中に砂糖が入ってくると、活発に働いて歯垢をつくります。そして、歯垢の中で酸をつくります。むし歯は、この酸によって歯が溶かされる病気です。

虫歯の進行状況と治療法
虫歯と言えば痛いものと思っていますが、初期の段階では痛みはありません。自覚症状がないのに歯科検診に行ったら、虫歯だったということはよくありますね。では、虫歯の症状とはどんなものがあるのでしょうか。虫歯はその進行具合によりCO、C1、C2、C3、C4と5段階に分けられます。
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C0 ごく初期の虫歯
歯の表面のエナメル質が溶けはじめ、白く濁っている状態です。まだ歯に穴はあいておらず、痛みなどの自覚症状はありません。
C1 エナメル質の虫歯
歯の表面のエナメル質がさらに溶け、黒ずんでいる状態です。冷たいものがしみることがありますが、まだ痛みはありません。
C2 象牙質の虫歯
エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行した状態です。冷たいものや甘いものがしみるようになり、ときどき痛むこともあります。
C3 神経まで達した虫歯
神経まで虫歯が進行した状態です。熱いものがしみるようになるほか、何もしていなくてもズキズキと激しく痛むようになります。
C4 歯根まで達した虫歯
歯の大部分が溶けてなくなり、歯根まで虫歯に冒された状態です。神経が死に、痛みはなくなりますが、歯根部に膿が溜まると再び痛みが出ます。

神経まで達した虫歯について ~根管治療~
虫歯菌が神経まで達した場合は抜歯が必要になるケースもありますが、根管治療によって歯を残せる可能性が高くなります。根管とは歯の内部にあり、中には神経や血管が入っています。虫歯が進行して虫歯菌がこの根管まで達すると歯の神経や血管が汚染し、やがて歯が機能しなくなり、抜歯せざるを得なくなってしまいます。
そこで抜歯を回避するために行うのが、根管治療です。虫歯に汚染された神経などを除去し、内部を洗浄・消毒して薬剤を詰めることで、歯を残すことができるのです。
根管治療が必要なケース
虫歯菌が神経まで達すると、以下のような症状があらわれます。 思い当たる場合は根管治療を検討したほうがよいかもしれません。
何もしていなくても歯が痛む
歯ぐきを押すと痛む
冷たい物や甘い物がしみる
歯を咬みしめると痛む
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