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かかりつけの歯科医を持ちましょう

2017-06-29 16:57:30 | 日記
【PMTC】
PMTCとは、歯科の専門家による専門的な器具を使った歯の清掃処置のこと。歯科衛生士が歯と歯、歯と歯茎の間の汚れまで、徹底的に取り除きます。虫歯・歯周病・口臭の予防および着色汚れの除去にも効果的です。
かかりつけの歯科医を持ちましょう
自分の歯の状況を詳しく把握してくれる歯科医は、心の強い味方です。自覚症状のあるときには何でも相談できる歯科医、また定期的にチェックを受けられる歯科医を持てば、歯周病や虫歯を未然に防ぐことができます。歯科治療で注意しなければならないのは、一旦治療を始めたら、症状が改善したからといって、途中で中断しないことです。結果的にもっと悪化させてしまう場合もあります。歯科医を信頼し、指示を守ることが大切です。
超音波スケーラー
【プラーク染め出し】
毎日のブラッシングには、どうしても一人ひとりの癖が出てしまうもの。歯に残ったプラーク(歯垢)を薬液で染め出し、みがき残しが出やすい場所を確認することで、正しいブラッシングへ役立てます。
歯科材料
【ブラッシング指導】
「している」のではなく「できている」のが大切なブラッシング。プラークの染め出しを行った結果をふまえ、一人ひとりのお口の状態に合った方法を指導します。歯ブラシのほか、デンタルフロスや歯間ブラシなどの選び方もお教えします。
早期発見、早期治療に必要なリコール
治療したあと、三ヶ月か半年などの一定期間が経ってから再び診察することをリコールといいます。リコールは、症状が改善されているのか、また新たな病気にかかっていないかを確認するためにぜひ必要です。リコールのときは、病状の確認ばかりでなく、ブラッシングの大切さを改めて認識したり、プラークや歯石がたまっている場合には、スケーリングも行っています。長期的に見ると、リコールを行っている人と行わない人では、歯を失う確率に大きな差が出てきます。

自分で行う歯周病予防
歯周病予防に最も大切なことは、自分自身で行い継続的な努力です。丁寧なブラッシングは歯周病予防の基本です。そして歯周病にかかり、歯科医師に治療を受けたあとでも、ブラッシングを行えば、再発を防ぐことができます。最も大切なのは、何よりも「自分で歯周病を防ぐ」という意思であって、歯科医は、患者様のお手伝いができるだけなのです。

歯がぐらついてくる,硬いものが食べられなくなる

2017-06-29 16:57:30 | 日記
歯周病の進行は非常に遅いため、普段の口腔内の変化ではなかなか気がつきません。気づかないうちに歯周病は進行し、多くの人が歯槽骨が吸収して歯が動くのを感じてから初めて症状を自覚します。さらに歯周病は口腔内だけではなく、全身にも影響を及ぼすことが最近分かってきました。歯周病菌そのものは強い病原性を持っているわけではありませんが、菌が歯周炎を起こした歯肉から血液に入りやすい状態になり、全身疾患の原因になる場合があるのです。
歯科材料
[進行度1] 歯ぐきがはれ、出血する
歯肉(歯ぐき)が赤く腫れ、歯を磨いたり食事をした際に出血することもあります。

[進行度2] 口臭を感じるようになる
歯肉の炎症はさらに進み、赤みが増し腫れぼったくなります。歯周ポケット(歯肉と歯の間のすき間)が広くなり、出血したり膿が出てくる事があります。
オートクレーブ
[進行度3] 歯がぐらついてくる
歯肉の炎症はますます進み、赤くブヨブヨとした歯肉になります。歯周ポケットでの炎症により歯根膜、歯槽骨が先端部から溶けてきます。

[進行度4] 硬いものが食べられなくなる
歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまい、歯根が露出します。歯のぐらつきがひどくなり、硬いものは食べられなくなってきます。
http://minaminami.kyo2.jp/
Step1 カウンセリング
まずは患者様とカウンセリングを行います。服用中の薬や生活習慣病はあるかなど、現在の健康状態を詳しく伺います。
Step2 応急処置
現状で痛みがある場合は、まず第一に痛みを取り除く処置を行います。
Step3 レントゲン撮影
.正確な診断を行うために、口腔内全体と歯のレントゲン写真を撮影します。
Step4 歯周組織検査(歯周ポケット、動揺度、etc)
歯周病の進行度を調べるため歯周ポケットの深さを測ります。歯周病になると、同じ歯でも歯の内側、外側、前歯側、奥歯側で進行度合いが異なるため、1本の歯について4~6箇所歯周ポケットの深さを測り、その時に出血や排膿のチェックを行います。また同時にどの程度歯のグラつきがあるかを検査します。
Step5 細菌検査
液の中に含まれる歯周病原因菌の数や種類、また歯周病の炎症によって生じる物質などを詳しく調べ、歯周病の進行状況を調べます。
Step6 コンサルテーション
口腔内全体の状況を説明し、今後の治療の進め方についてご説明します。また同時に詳細な治療計画を作成します。
Step7 歯周病治療
基本的な歯周病治療はもちろんのこと、重症の患者様のための専門的外科治療や再生療法などに取り組んでいます。

細菌が増加し、防衛力を上回ると炎症は進みます

2017-06-28 16:03:01 | 日記
プラークとは細菌の集団で、これらの細菌が出すさまざまな物質によって歯肉に炎症がおこり、 同時に細菌を攻撃するための細胞が自分自身から出てきて、細菌と体の抵抗力との戦いが始まります。細菌が増加し、防衛力を上回ると炎症は進みます。
歯科材料
歯面に付着したプラークは時間がたつと石灰化して歯石となり歯肉を刺激し、炎症を悪化させます。炎症が進むとやがて骨(歯槽骨)が溶け始めます。歯周炎の発症と進行の程度の違いは、細菌の中の歯周病関連菌の質と量、それらの作用時間、自分自身の抵抗性、治癒力とのバランスによると考えられています。さらに、この他にも次のようなことが歯周病の原因になり得ます。

歯肉炎
歯グキが少し赤い、時々血が出る。歯垢(プラーク)や歯石が原因で歯肉に炎症が起きている。
軽度歯周炎
歯グキが腫れて歯と歯グキの溝(歯周ポケット)が深くなる。
歯グキで細菌が増えて膿を出したり、歯を支えている骨を溶かし始める。
スリーウェイシリンジ
中度歯周炎
口臭や膿が気になる。物が食べにくい。時々腫れて痛みが出る。骨がだいぶ溶ける。骨の根まで炎症が進む。

重度歯周炎
歯がぐらぐらしてくる。食べると痛い。歯グキが歯を支えられなくなる。歯の根の炎症がだいぶ進む。ほっておくと歯が抜ける。
http://minaminami.kyo2.jp/
ブラッシングには限界があります
歯周病菌はプラークの中で増殖するため、毎日のブラッシングと補助的清掃器具(デンタルフロスなど)でプラークをしっかりと落とす必要があります。しかし、どんなに丁寧にブラッシングやフロスを行っても、完璧にプラークを取り除くことはできません(上手な方でも8~9割程度しか落とせない、という報告もあります)。

プラークが蓄積して石灰化したものが歯石です。歯石自体に歯周病菌が潜んでいることはありませんが、表面がザラザラした歯石にはヌルヌルしたプラークが付着しやすく、歯石ができるとプラークを大量に招きやすくなるので、歯周病菌が増えて歯周病が発症・進行しやすくなってしまいます。毎日のブラッシングとデンタルフロスなどの補助的清掃器具を使用したセルフケアと併せて、定期的に歯科医院でのプロケアを受けることで予防することができます。

歯は治すより守ることが大切です

2017-06-27 16:25:52 | 日記
お口の健康を守るためには「治療」も大切ですが、それ以上に「予防」が重要です。治療すれば歯の痛みを取り去ることはできますが、削ることで必ず歯にダメージが残ります。また、治療は患者様に痛みや費用などの負担をかけることもあります。そこで注目されているのが予防歯科です。定期的にお口の状態をチェックすることで、健康な歯を維持でき、早期発見・早期治療につながります。
歯科治療器具
むし歯は治療を行うことで治すことができます。近年では歯科治療技術の発達によって、重度のむし歯・歯周病であっても回復が望める可能性が上がっています。しかし、歯を金属や樹脂に置き換える治療(置換治療)は、身体に対して優しいとは言えません。そこで大切なのが「むし歯にならない」という予防意識です。

しかしながら、日本の予防意識は高いとは言えないのが現状です。12歳のむし歯保有数は、予防歯科先進国のフィンランドと比べて4倍というデータがあります。予防意識の低さはデータからもわかりますが、逆を返せば予防によってむし歯や歯周病の発生率を大幅に下げることが可能なのです。歯はお口だけでなく、身体全体の健康を支える大切なもの。予防歯科について目を向けることは、今後のご自身の健康を考えることにもつながるのです。

歯みがき指導
患者様一人ひとりの歯の形や大きさ、歯並びに合わせて、歯ブラシなどデンタルグッズの選び方をアドバイスします。また、歯みがき時の癖やみがきにくい箇所をお伝えし、歯や歯ぐきへの歯ブラシの当て方、動かし方など歯みがき方法を指導します。
歯科 鉗子
PMTC
専用機器を用いた歯のクリーニングです。普段の歯みがきでは落としきれない歯と歯の間、歯と歯ぐきの溝(歯周ポケット)などに溜まった歯垢や、歯石などの汚れを徹底的に除去します。虫歯や歯周病を予防でき、口臭や歯の黄ばみの改善が期待でき、お掃除の後はすっきりとした爽快感を得られます。

フッ素塗布
歯質を強化する働きを持つフッ素を歯に直接塗布することで、虫歯菌の出す酸に対する抵抗力を高め、虫歯になりにくい歯にする処置です。フッ素には再石灰化を促す働きもあるため、ごく初期の虫歯なら治癒が期待できます。フッ素の効果を持続させるために、定期的に行うことをおすすめします。

歯周病の初期段階は自覚症状が少なく、歯周病になっても気付かずに、そのままにしてしまう方がほとんどです

2017-06-27 15:46:42 | 日記
しかし、症状は静かに進行し、歯ぐきが炎症を起こして腫れ上がり、出血も伴い、顎の骨が溶かされて歯がグラグラしてきます。この状態になるとすでに
重症です。最悪の場合は歯が抜け落ちてしまうことに。
歯科材料
朝起きたとき、口の中がネバネバする。
歯を磨いた時に血が出る。
口臭が気になる。
歯と歯の間に食べ物などが詰まりやすい。
以前に比べて歯が長くなったような気がする。(歯茎が下がったように見える)
歯がグラグラする。浮いているような気がする。
歯茎が赤く腫れたり、膿が出る。
硬いものを噛むと痛んだり、噛みにくい。
オートクレーブ
糖尿病の人は健康な人に比べて歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多かったり、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという調査結果が報告されています。
つまり、歯周病と糖尿病の関係は特に密接で、糖尿病を治療することで歯周病が、歯周病を治療することで糖尿病が改善される可能性があるのです。

軽度歯周病(歯肉炎・歯周炎)の場合
スケーリング
歯や歯の根に付着した歯垢(プラーク)や歯石を、スケーラーと呼ばれる器具を用いて除去する治療方法です。歯石は歯垢が石灰化したもので、普段のブラッシングでは除去できません。スケーリングによって歯垢や歯石を徹底的に除去することで、歯周病の発生を防ぐことができます。
http://dental111.naganoblog.jp/
中度歯周病(歯周炎)の場合
ルートプレーニング
中度まで進んだ歯周病の場合、スケーリングでの歯石の除去に加え、ルートプレーニングと呼ばれる処置が必要になります。歯茎に隠れたさらに奥の見えない部分にある歯の根(ルート)に付いた歯垢や歯石、歯周病菌に感染した歯質などを特殊な器具で除去する方法です。歯や歯の根の表面がツルツルになり、歯垢や歯石など、汚れの再付着を防ぐ効果もあります。

重度歯周病(歯周炎)の場合
重度まで歯周病が進行している場合、スケーリングやルートプレーニングだけでは状態が改善されない可能性があります。その場合は、外科的な処置や、歯周病で溶けてしまった骨を回復させる歯周組織再生治療を行います。