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バイオフィルムを除去し再付着を防ぐので虫歯を予防します。

2018-11-30 14:32:20 | 日記
予防歯科とは、虫歯や歯周病を防ぎ、お口の健康を保つために行う「予防治療」です。
毎日丁寧に歯磨きをしていてもいつのまにか見つかる虫歯・・・そうならないために、歯科医や歯科衛生士によるプロのケアと指導で歯とお口の健康を保ちましょう。虫歯や歯周病になりにくくするための生活習慣についてもアドバイスします。

健康な歯は、身体の健康にも繋がります
永久歯は、一度なくなると元には戻りません。インプラントや入れ歯などで対応する方法はありますが、できれば自分の歯を長く保ちたいと考える方が多いでしょう。また、近年の研究では、虫歯や歯周病が脳梗塞や心筋梗塞、認知症など様々な病気に関わっていることがわかってきました。
歯科用マイクロスコープ
お口のケアは歯や歯茎のためだけではなく、健康で快適な暮らしのために欠かせないものであるという認知が広がりつつあると感じます。 そこで大切なのは、「虫歯や歯周病になってから治療するのではなく、そうならない口内環境をつくること」です。「歯医者は虫歯になってから行くもの」という方は少なくありませんが、虫歯になる前にプロによる歯のお掃除や虫歯予防(フッ素塗布・シーラント等)をすれば、健康な歯や歯茎を保つことができます。「きちんと歯磨きしているのに虫歯ができる」「フロスや歯間ブラシの使い方がわからない」という方も、お気軽にご相談ください。

歯の健康を維持するPMTC
毎日すみずみまで磨いているつもりでも、どうしても汚れがたまりやすいところができてしまいます。特に、虫歯や歯周病にかかりやすい人は歯ブラシの効果は限定的です。従来、歯科医院でご指導していたような歯磨き指導だけでは、全てのプラーク(口内細菌のバイオフィルム)を落とす事は困難です。

そこで、歯科医師及び歯科衛生士により、虫歯や歯周病の原因となる「バイオフィルム」を徹底的に取り除く手段がPMTCです。
歯科 鉗子
PMTCの効果
・バイオフィルムを除去し再付着を防ぐので虫歯を予防します。
・歯周ポケット1~3mmのバイオフィルムを除去する事により、歯肉の状態を改善します。
・フッ化物入りのペースト等を塗布する事により、歯の再石灰化を促進します。
・歯の表面に付着した汚れや色素も取り除く事により、本来の歯の美しさを取り戻せます。

健康な歯と歯肉を維持していきたいと考えている方すべてに必要とされるクリーニング方法です

2018-11-30 12:20:56 | 日記
予防歯科とは、虫歯や歯周病になる前に健康な歯を守るための処置です。
この処置は初めが肝心で、虫歯と歯周病が無い状態ではじめると効果があります。虫歯、もしくは歯周病があればそれをきちんと治療してから予防に入り、徹底したお口の中の清掃とフッ素や特殊な機械を使用してのメンテナンスを定期的に行います。もちろん予防をしているからといっても、絶対に虫歯や歯周病にならないという訳ではありません。定期的な受診の際に、早期に発見された新たな虫歯や歯周病を軽度のうちに治療することで歯の健康を守ることができます。 これもその他の治療同様、患者さんの理解と協力が成功の鍵を握ります。
マラソン マイクロモーター
プラークコントロール
プラーク(歯垢)というのは歯を磨かないと歯の表面に溜まる白い物質のことです。
この物質は、90%以上が細菌から出来ています。お口の中にいる細菌たちは、お口の中に残る食べカスなどを餌にして爆発的に増殖し、あのような白い物質となります。細菌一匹は顕微鏡で見ないと見えませんが、その細菌も何億匹にも増えて集まれば、そのまま肉眼で見える塊になるのです。これがプラークです。これらの細菌のうち、虫歯菌ならば歯を溶かす「酸」、歯周病菌ならば歯ぐきに炎症を起こす「起炎物質」を作り、虫歯や歯周病の直接的な原因となります。しかし、ある程度の細菌が出す有害物質ならば、体に備わっている抵抗力でこれに抵抗することができます。

でも何億もの細菌がいっせいに大量の有害物質を出せば抵抗できず、体が負けて病気になってしまいます。そこで行うのが、この細菌の数を体が抵抗できる量まで減らしてしまうプラークコントロールです。すなわちプラークの量をコントロールするわけです。残念ながらお口の中の細菌は「0」には出来ません。ですからコントロールなのです。皆さん毎日歯磨きをされていると思います。しかしプラークを除去する目的で「歯磨き」をされている方はまだ少数です。当院では、このプラークコントロールを患者様全員に徹底して行い、ご自宅でもしっかりプラークコントロールできるようにご指導させていただいております。
エアーモーター
毎日きれいに磨いているつもりでも日常のブラッシングだけでは汚れを完全に落としきることは難しく、細菌は、色々な細菌が結合して歯面をフィルム状に覆った細菌集団(バイオフィルム)できているので、ブラッシングでは100%破壊することはできません。 プラークの中の細菌をやっつけるためには、まずバイオフィルムを破壊する必要があります。
そこで虫歯や歯周病の治療過程においてバイオフィルムを破壊する作用を持つ専門家(歯科衛生士)の処置がとても重要になってくるわけです。 これをPTMCといいます。
そのほか、患者様だけではコントロールしきれない部分の補助など、さらにお口の中をより良い環境にするためにも重要な処置になります。歯周病治療を受けてきた方はもちろん、健康な歯と歯肉を維持していきたいと考えている方すべてに必要とされるクリーニング方法です。

皆様はご自身の歯をずっと使いたいと思われますか?

2018-11-30 11:49:15 | 日記
皆様はご自身の歯をずっと使いたいと思われますか?
予防歯科とは、むし歯などの治療の段階から治すことはもちろんですが、『むし歯にならないような口腔内環境にしていく』歯科診療メニューのひとつです。ただむし歯やお口の中のトラブルを治すのではなく、一生使う歯ですから、ブラッシング指導やむし歯になりにくい口腔内環境の作り方や知識などをお教えしていきます。
歯科器具
歯を一生使うには?
皆様はご自身の歯をずっと使いたいと思われますか?
そのためには治療をしないことが一番の近道です。
正確に言えば治療しないですむ環境をずっと維持することが、
歯を残すための最良の治療と言えるのです。

『健康なお口の中を健康に維持すること』
これが歯を残すための秘訣です。
歯を失う原因の約95%は、むし歯か歯周病によるもので、残りは事故などによります。逆を言えばむし歯、歯周病にならなければ歯は残るということがわかります。予防歯科は、むし歯、歯周病をはじめとした口腔疾患にならないように、お口の中を健全な状態に保ち、
『健康な歯やお口の状態を健康なままにする事』を目的としています。また、大人であれば治療した後のケアや再発の防止、歯周病予防や口臭、歯の汚れをしっかり落とすなどがあげられます。治療をせずに良い状態を保つようなケアをすることが予防歯科の目的です。
ハンドピース
歯のクリーニング
歯のクリーニングは、虫歯・歯周病予防のため、歯科医院で行う「プロフェッショナルケア」の一つです。
歯のクリーニングは、歯に付着している歯垢や歯石を取り除く作業のことです。
歯に付着した石のように固くなってしまった汚れを、歯石と言います。歯石は、歯ブラシなどを使って自分で取ることはできませんし、歯周病を進行させてしまう恐ろしいものです。
そのために、歯医者の専門の器具を使って徹底的に歯をお掃除(クリーニング)する必要があります。
仕上がりは、爽快で歯の表面がツルツルになります!
歯のクーニングの効果
虫歯や歯周病の予防
歯の本来もつ白さや輝きを取り戻す
口臭の予防
健康なお口・歯を維持できる

歯のクーニングの費用
通常は、お口の中のチェック(歯科健診)・クリーニング・歯磨きのアドバイスを含めて同時に行います。虫歯や歯周病の治療・予防を目的として行う歯科健診・歯のクリーニングは、保険診療が適用されます。歯の状況や保険負担額などにより異なりますが、目安は3割負担の方で3,000円前後くらいです。

虫歯になってしまったら、歯を削るなどして治療することは可能です

2018-11-29 14:40:31 | 日記
虫歯や歯周病の治療が終わってきれいなお口の中になったら、こんな風に思ったことはありませんか?「やれやれ、やっと終わった。もう歯医者に来たくない」お口の健康を取り戻した瞬間、それは予防のゴールではなくスタートラインなのです!これからも私たちスタッフが生涯に渡ってあなたのパートナーとなり、二人三脚で歯を守ります。
歯科医院で「メインテナンス」という言葉を聞かれたことはありますか?
歯科 コントラ
メインテナンスと「歯科検診」という言葉を同じ意味だと思っておられる人が多いのですが、実はこの2つには明確な違いがあるのです。歯科検診は、治療すべきところがないか早期に発見し早期の治療を目的とするもの。一方、メインテナンスはお口や歯の健康を維持することを目的としています。

メインテナンスの内容として、定期的にお口の中の検査をしたり、生活環境や食生活の変化がないかなどの問診をし、お口の中が悪くなっていないか、また今後悪くなる要因がないかどうかをチェックします。また、セルフケアだけではとりきれない汚れ(細菌)をプロフェッショナルケアで定期的に除去することで、歯を病気から守りお口の健康を維持します。

メインテナンスに来ていただく頻度は基本的には3ヶ月に1度ですが、患者さんのリスクやプラークコントロールの状態によって変わることもあります。担当衛生士が患者さん1人1人のお口の状態によって最適な予防プログラムをご提案しております。もちろんおおくぼ歯科クリニックのスタッフは全員、予防のための治療やメインテナンスを受けています!
歯科 ユニット
「治療」から「予防」へ
虫歯になってしまったら、歯を削るなどして治療することは可能です。しかし、その治療によって歯は確実にダメージを受けてしまいます。また治療の内容によっては、お金や時間を多く費やしてしまうこともあるのです。

そこでおすすめしたいのが、予防歯科での定期検診です。予防歯科で定期的に口腔内のチェックを受けることで、病気を未然に防ぐことができるのはもちろん、たとえ治療が必要になった場合でも、その費用や時間の負担を抑えることができます。

歯ブラシには、細菌に負けない歯茎を作るという力も秘めています。

2018-11-29 11:13:28 | 日記
虫歯や歯周病は細菌が原因の感染症です。虫歯菌や歯周病菌は、歯ブラシで取り除ききれなかった
歯の汚れ(いわゆる歯垢・歯石)を栄養や住処にして、歯を溶かし、歯茎にダメージを与えます。なので、正しい歯ブラシで、しっかり汚れを取り除くことで、原因菌の栄養や住処を作らないようにする事が重要です。また、正しく歯ブラシをすれば、汚れを取り除くだけではなく、歯茎の血行も良くなります。
ティーススタンド
歯ブラシには、細菌に負けない歯茎を作るという力も秘めています。
虫歯や歯周病は細菌が原因の感染症です。虫歯菌や歯周病菌は、歯ブラシで取り除ききれなかった歯の汚れ(いわゆる歯垢・歯石)を栄養や住処にして、歯を溶かし、歯茎にダメージを与えます。なので、正しい歯ブラシで、しっかり汚れを取り除くことで、原因菌の栄養や住処を作らないようにする事が重要です。また、正しく歯ブラシをすれば、汚れを取り除くだけではなく、歯茎の血行も良くなります。歯ブラシには、細菌に負けない歯茎を作るという力も秘めています。

自分なりに頑張って歯を磨いているのに、歯科医院に行くと「もっとちゃんと磨いて!」と怒られてしまう…。そのような経験はありませんか?それは「独学」で歯ブラシをしているからかもしれません。しかし、「独学」で歯みがきをしてしまうのは、歯科医院にも責任があります。歯科医院で「ちゃんと磨いてね」「しっかり磨いてね」と言われるだけで何をどうしたらいいのか教えてもらえない…これでは正しい歯ブラシは身に着きません。間違った歯ブラシのままでは、毎日欠かさず頑張って歯を磨いても虫歯や歯周病になってしまいます。歯科医院では、歯科医師によるチェックと練習を繰り返して虫歯・歯周病にならない歯ブラシ技術の習得を目指します!

産まれたての赤ちゃんのお口の中に、虫歯の原因である虫歯菌はいません。
しかし、歯が生え始めた頃に、口移しやキス、スプーンの共有などで徐々に
感染し、1歳半頃~2歳半頃に一番虫歯菌に感染しやすくなります。
この時期は「感染の窓」と言われ、一生の口腔内環境を決めると言っても過言
ではありません。つまり、この時期に虫歯菌を移さず、歯科医院での定期的な
ケアと正しい歯ブラシを行えば、一生虫歯にならない可能性が上がります。
歯科 ユニット
このように、お子様のお口を虫歯にならないように整えてあげれば、歯医者で
治療をすることが無くなります。
その結果、お子様にとって歯医者は「歯を削らない→削らないから怖くない」
と思ってもらえ、歯科医院に楽しく通える良い習慣がつけれます。
もちろん、すでに虫歯になってしまっているお子様でも、今からしっかり
良い習慣を身につければ、一生涯、健康な自分の歯で過ごすことができます。