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歯の周りにこの歯周病菌が含まれたプラークを付けないよう日頃のケアと、歯科医院で歯石を取ることが必要です

2018-12-29 15:21:55 | 日記
歯周病とは細菌により炎症が起こり歯周組織が壊されるため,歯を支えることができなくなります。
歯茎が腫れ、歯がぐらぐらして、噛むと痛くなり、最後は歯が抜け落ちてしまいます。
歯周組織とは?
歯の周囲の組織のことで4種類あります。
歯肉(歯茎)
セメント質(歯の根の表面を覆っている組織)
歯根膜(歯と歯槽骨をムずぶ繊維)
歯槽骨(顎の骨)歯はこの中に植わって支えられています。
歯槽膿漏ってなぁに??
歯槽膿漏とは歯周ポケット(歯肉溝)から膿が出ている状態を指します。歯周病と同じ意味として使用されることもありますが、歯周病の症状の1つを指して言っているものです。
歯肉炎ってなぁに??
歯周病の初期の状態を指してこう呼びます。歯茎に炎症が起こっていて、歯肉が赤く腫れていても、まだセメント質、歯根膜、歯槽骨の破壊は起こっていない状態です。
歯科用材料
どうしたら歯周病・歯槽膿漏・歯肉炎を防げますか?
歯の周りにこの歯周病菌が含まれたプラークを付けないよう日頃のケアと、歯科医院で歯石を取ることが必要です。

歯周病・歯槽膿漏・歯肉炎も虫歯と同じ感染症です。歯周病は特殊な細菌により引き起こされています。その細菌を媒介するのがプラーク(歯垢)です。ですから歯の周りにこのプラークが付いていないこと、あるいは歯石がついていないことが歯周病を起こさないためには重要です。

プラークは歯ブラシで落とすことが出来ますが、歯石は石のように硬く、また歯や根にしっかりとこびりついている為、歯ブラシで落とすことができません。そのため、歯石を取るためには特殊な器具、装置が必要です。

それ以外にも歯周病・歯槽膿漏を起こす原因があります。それは「歯にかかる過大な力」「ストレス」「タバコ」「糖尿病」などですが、それらが複合的に関与して歯周病の発症と進行をもたらしています。この中で最も歯周病にとって問題なのがプラーク(歯垢)とタバコです。歯石は歯周病を引き起こす原因と考えられがちですが、歯石それ自体は歯周病を引き起こすものではありません。
光照射器
プラーク(歯垢)の格好の住みかとなるため、そのままにしておくと細菌が増殖してしまいます。そのために定期的に歯石は歯科医院で取らなくてはいけません。ただ、歯石の沈着は個人差があるため、頻繁に取らなくてもよい場合もあります。つまり歯周病の管理は自分自身で行うことが80%。残りの20%が歯科医院において行うこと。と言ってもいいと思います。

ご自身のお口のことを知り、痛みを伴わない治療を

2018-12-29 10:48:18 | 日記
虫歯や歯周病にならないように歯科医院へ定期的に通う・・今やそれが常識になりつつあります。
お口の中の病気が全身の健康に大きく関与していることが周知の事実となっている現在、
定期的な歯のメインテナンスを受け、常にお口の中を健康に保つことは、ご自身の健康を維持するためにも非常に重要なことです。定期的な歯のメインテナンスを受けてないことは、ご自分の健康を大切にしていない、恥ずかしいことです。
歯科 通販
ご自身のお口のことを知り、痛みを伴わない治療を
予防でまず最初にすることはご自身のお口のことを知るための検査です。お口の環境は十人十色です。虫歯や歯周病の原因も異なれば、予防法も異なります。まずはご自身のお口の特徴を知り、お口の個性に合わせた予防プランを立てていきます。

治療は特別なことはなく、定期検診とクリーニングが主な治療です。
虫歯の有無の確認、歯周ポケットの確認、お口の中のクリーニング、適切なブラッシング方法の指導など、痛みを伴わない治療を行います。虫歯や歯周病になってからの治療では、どうしても痛みを伴い、健康も少なからず損なわれます。痛みもなく、将来の健康が手に入れられる方が良いと思いませんか?そう思われる方は、ぜひ今日から予防歯科を始めましょう!

歯周病セルフチェック
歯磨きをすると歯茎から出血する。
歯肉が赤く腫れている。
歯茎から膿が出る。
食べ物が歯の間にはさまりやすくなった。
昔より歯が長くなったように見える。
朝起きた時、口の中がネバネバする。
歯がグラグラする。
歯が浮いた感じになる。
口臭があるとよく言われる。
ハンドピース
歯周病って治るの?
現在では歯周病は、予防でき治療も可能です。 大切なのは予防、診断、治療、そしてメンテナンスです。
この15年の間に、歯周治療は急速な進歩を遂げました。 以前は「不治の病」とさえ言われていた歯周病も、現在では進行を阻止することが可能となり、健康をとりもどすことができるのです。
まず、歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です。そのためには・・・
正しい歯磨きの方法で毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておく事が何より大切なことです。
歯肉の中まで入っている歯石を完全に取り除き、さらに根の表面を滑らかにして炎症を引き起こす細菌を徹底的に除去することです。
傷んだ歯肉、骨を治療して健康に近い歯肉にすることです。
健康の保持のため歯科衛生士による専門的なクリーニングなどのメインテナンスを定期的に受けることです。

歯医者の定期検診は、歯や口内の病気を早期発見し、予防につなげるために、必要なことです。

2018-12-29 10:48:18 | 日記
歯に痛みがない場合でも虫歯ではなく歯周病・歯肉炎といった歯茎の病気を発症して歯を失うことが あります。
 
1.歯は知らない間に傷んでいく
歯の痛みや口の中に違和感を覚えて歯医者に行くという方は多いでしょう。 しかし、痛みや違和感を覚える前から歯は傷みはじめているのです。 虫歯の一番初期はほとんど痛みを感じません。ですから、ある程度進行して痛みががまんできなくなると、初めて「そろそろ歯医者に行かないと ダメかな」と重い腰を上げる人も多いのです。 進行した虫歯ほど治療に時間とお金がかかりますし、痛みをともないます。 定期検診を受けていれば、虫歯も早期発見できるでしょう。
 歯科器具
2.歯が抜ける原因は虫歯だけではない
虫歯とともに気をつけなければならないのが、歯周病です。 歯周病は、虫歯のように強い痛みがありません。ですから、「何か口の中がおかしいな」と思って歯科医に行った時は、 すでに歯周病が進行しているという場合も多いのです。 歯周病が悪化すれば、歯が抜けてしまいます。 そして、歯が一本でも抜ければ連鎖的に周りの歯も抜けてしまう危険が高まります。現在、40代以上の日本人の8割が歯周病だと言われています。 歯周病を早期発見・治療するためにも、定期検診を受けましょう。
 ハンドピース
3.歯石は病気の元
毎日歯を磨いていても、どうしても歯石はたまっていきます。 歯石とは、歯垢に唾液に含まれるカルシウムなどが結合し、石化したものです。歯垢は細菌の塊ですから、歯石は格好の細菌の住みかになります。 つまり、歯石が多いほど虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。 定期検診を受けていれば、そのつど歯石をとってもらえます。 歯石が無くなれば見た目もきれいになりますし、虫歯や歯周病にもなりにくくなるでしょう。

30代以上の成人の80%が、歯周病に感染していると言われており、身近な歯周疾患の一つです

2018-12-27 11:36:17 | 日記
3つ以上当てはまる方は、密かに歯周病が進行している可能性があります
歯周病は細菌の感染により、歯茎の腫れ(歯肉炎)から始まり、進行すると歯の周りの骨が溶け出してしまう(歯周炎)、炎症性疾患です。治療しないまま病状が進行すると健康な歯が抜けおちてしまうこともあります。30代以上の成人の80%が、歯周病に感染していると言われており、身近な歯周疾患の一つです。歯周病菌を減らすことで改善させることができますので、歯ぐきが少し腫れているなど心当たりがある方は、放置せずに必ず歯科医師にご相談ください。
歯科技工用マイクロモーター 
歯周病チェック
歯肉が赤く腫れている。
口臭が気になる。
朝起きた時に口の中が粘つく
歯間に隙間ができた。
歯が長くなったように感じる(歯茎が下がった)。
歯肉が痛い、かゆく感じる。
硬いものが噛みにくい。
 生活リズムが不規則。

上記が3つ以上当てはまる方は、密かに歯周病が進行している可能性があります。歯科医院で歯周病の検査を受けてみましょう。該当の少なかった方も、油断は禁物です。定期検診に通って予防するように努めましょう。

スケーリング
スケーラーという器具を使用し、歯面に沈着したプラーク、歯石、そのほかの歯面沈着物を機械的に除去すること。ここでは基本的に歯肉より上(見えているところ)を掃除します。一般的に言われる定期健診のお掃除やクリーニングとはスケーリングのことを意味します。
歯科 コントラ
SRP
細長い歯科専用の器具を使い歯根の部分に隠れて付着している歯垢や歯石を取り除きます。処置は歯肉の中に器具を入れて行うものなので麻酔をすることもあります。歯肉の下(見えないところ)を主に掃除します。来院回数は6回程度です。

歯周病と全身疾患との関係性

2018-12-27 10:54:12 | 日記
むし歯になる子どもが減っている現在に、歯周病になってしまう大人が近年増えています。
その証拠に、厚生労働省の調査結果でも「日本の成人の約8割が歯周病に感染している」と報告が出ています。誰にでも感染の可能性がある歯周病は、現在の日本の国民病といえる病気です。

□歯周病の原因は歯周病菌です。
歯周病は歯周病菌によって起こる病気です。口腔内の汚れや歯垢が歯石に変わり、歯と歯肉の間に溝が出来ます。この溝が歯周ポケットと言われるものです。この溝に歯石等が溜まっていくと細菌が繁殖し、炎症が起こります。細菌が奥深くに広がっていくと、歯を支える歯根膜や歯槽骨にまで影響が出ます。さらに進行していくと歯が支えられず、歯が抜け落ちます。
□歯周病予防は早期発見と早期治療が大切です
歯周病は初期の段階で症状がほとんどありません。なので知らぬ間に進行し、歯肉が腫れたり、出血が起こった時には細菌による侵食が進んでおり、手の施しようがないということもよくあります。歯周病から大切な歯を守るために早期発見や早期治療に努める必要があります。
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□歯周病と全身疾患との関係性
現在、歯周病の研究が進んでおり歯周病には口腔内だけでなく全身にも影響を与えている事が分かってきました。歯周病菌が唾液によって全身に広がり、それによって糖尿病や心臓血管疾患、肺炎などを発症したり、早産にも影響があると言われています。

歯周病と全身疾患との関連
肺炎
口腔内の細菌を誤嚥し、体力を消耗した患者では、肺の中で歯周病菌が増殖して肺炎を起こします。

心内膜炎
歯周病菌は付着能力が強く、心内膜に付着し増殖して内膜炎を引き起こします。
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動脈疾患
歯周病を持つ心疾患患者の死亡率は、通常の約2倍といわれています。歯周病菌の作り出す物質が心臓の冠状動脈内壁を肥厚させ狭心症、心筋梗塞を起こします。
低体重児出産「早産」
歯周病菌を撃退する免疫反応として分泌されるサイトカインが羊膜を破壊し、早産の原因になることがあります。

糖尿病
歯周病菌への免疫反応として放出されるサイトカインという物質が糖分を細胞内に取り込む役目をするインスリンに作用してその機能を阻害するため、結果として血糖値が上昇し糖尿病になります。