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歯周病の原因は、プラーク(歯垢)や歯石などに棲みつく歯周病菌です

2018-04-30 14:51:06 | 日記
歯周病とはお口の中の磨き残しの歯垢(デンタルプラーク、バイオフィルム)、歯石により、歯肉が炎症を起こして赤く腫れたり、出血したりする歯肉炎と歯肉炎が進行して骨などが破壊される歯周炎の総称です。歯周病の初期では自覚症状がないまま進行するので歯がグラグラするなどの異常に気づいたときは重症化していることがほとんどです。

そのため歯周病は症状のないうちに予防、及び治療が必要となってきます。最近の調査によると、25歳以上の日本人の8割に歯周病があると言われていますのでめずらしい疾患ではないのです。80歳で20本の歯を残すには30歳代からの歯周病対策が必要となります。
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歯周病の原因は、プラーク(歯垢)や歯石などに棲みつく歯周病菌です。初期の段階では目立った自覚症状がないため、口臭や歯ぐきの腫れに気づいた時には病状がかなり進行していることもあります。炎症などの症状を放置してしまうと、歯を支える顎の骨が溶かされていき、大切な歯を失ってしまうことにもなりかねないため、注意が必要です。

初期段階
主な症状
歯ぐきが腫れて、歯磨きで出血することがありますが、痛みはほとんどありません。歯と歯ぐきの間「歯周ポケット」が4ミリ程度(正常値は2ミリ程度)と深くなり、汚れが溜まりやすくなります。
治療
ご自宅での丁寧な歯磨き、歯科医院でのクリーニング「PMTC」を行います。プラーク(歯垢)や歯石をきれいに取り除くことで症状が改善されます。

主な症状
歯ぐきが赤く腫れてブヨブヨとし、出血しやすくなります。歯周ポケットが6ミリ程度にまで深くなります。歯を支える顎の骨も少しずつ溶けていきます。
治療
スケーリングなど、適切な処置が必要です。
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主な症状
歯周ポケットが6ミリ以上の深さになり、顎の骨がかなり溶かされているため、歯がぐらつきます。歯ぐきが赤く腫れて痛み、出血や膿が見られ、口臭も強くなります。
治療
抜歯が必要な場合もあります。顎の骨が溶けて少なくなっているため、骨再生治療が必要です。

目で見える方法で汚れや虫歯をチェック

2018-04-30 14:06:21 | 日記
虫歯や歯周病の原因は細菌です。不適当な歯磨きの仕方を続けていると汚れが溜まり、細菌の温床となります。磨き方を改善しなければ、再発のおそれがあります。そこで、治療が終わったら適切な予防の仕方を教わることをお勧めします。歯や歯肉が細菌に蝕まれていない健康な状態を保つために、患者様をサポートするのが予防歯科です。

予防歯科では、細菌検査や虫歯の検査、ブラッシング指導、クリーニングなどを受けることが出来ます。定期的に予防歯科に通って、健康なお口を保ちましょう。
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目で見える方法で汚れや虫歯をチェック
虫歯や歯周病の原因となる細菌は目に見えないほど微細で、歯垢は目立ちにくいものです。よく虫歯になる方や歯肉が腫れている方のお口には、目には見えなくてもたくさんの細菌がいる可能性があります。ケアをしっかりと行い、清潔にできれば細菌環境は改善され、虫歯や歯周病になりにくくなります。予防歯科では目に見える方法で細菌や虫歯の存在を確認し、予防に役立てています。

超音波スケーラーで素早く歯石除去
適切な方法で歯磨きを行わないでいると、歯にどんどん歯垢が付着します。歯垢は細菌の塊で、それ自体歯周病菌の温床となるほか、唾液と混ざることで歯石になります。歯石が発生すると、歯ブラシでは落とせないため、歯医者でスケーリングという処置を受けなくてはなりません。歯石除去は歯周病の治療や予防にとって、欠かせない処置です。当院では、手用スケーラーではなく、超音波スケーラーを採用しています。これは高速で振動することで歯石を落とす装置です。また、ステイン汚れなどが見られる方には、歯面の清掃も行います。
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意外と知られていない正しい歯磨き方法を伝授
歯医者に治療に来られる方の中で、適切な歯磨きが出来ているという人はかなり稀です。ほとんどの方が自己流に陥ってしまっています。歯磨きはただブラシで歯を一定時間こすればいいというものではありません。ブラシの持ち方、歯への当て方、動かし方、力加減、動かす回数、磨く時間の長さなどにコツがあります。また、掃除をする際に汚れている箇所を見ながら行うように、歯磨きの際は鏡で見ながら行いましょう。これらができていれば、歯垢の除去質はかなり改善されます。

予防歯科にお越しいただければ、正しいブラッシング方法の指導を受けることが出来ます。続けていれば歯面が滑らかになり、汚れが付きにくくなるため、毎日の歯磨きが楽しくなるでしょう。

むし歯とは違って痛みなどの自覚症状がなく、気が付いたときには歯が抜ける寸前だった、ということもあります

2018-04-30 10:50:46 | 日記
歯周病とは、歯磨きが不十分だったりすることで、歯と歯ぐきの間に細菌の塊である歯垢(プラーク)がたまり、周囲に炎症を引き起こす病気です。進行すると歯を支える骨を溶かし、歯が抜けてしまうこともあります。

むし歯とは違って痛みなどの自覚症状がなく、気が付いたときには歯が抜ける寸前だった、ということもあります。歯周病は歯ぐきが腫れる歯肉炎から始まり、軽度・中度・重度と段階的に進行していきます。軽度であれば日ごろの歯磨きや歯科医院での定期的なクリーニングで進行を防げますが、重度になると専門的な治療が必要です。

歯周病セルフチェック
「世界で最もかかる人が多い感染症」とギネスブックに認定され、日本人の約8割が罹患していると言われている歯周病。下記項目に一つでも当てはまる方は、歯周病またはその予備軍です。
歯を磨くときに歯ぐきから出血がある。
 「息が臭い」と言われたことがある。
歯ぐきから膿みが出ることがある。
 朝起きたときに、口が粘ついたり変な味がしたりする。
歯ぐきが赤く腫れたり、痛んだりすることがある。
 歯がグラグラと動く。
歯ぐきがむずがゆい。
 歯と歯の間に、食べ物がよく挟まる。
鏡で見ると、以前よりも歯が長くなったような気がする。
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歯周病の検査方法について
歯周ポケット検査
歯と歯茎の間にある歯周ポケットの深さを調べる検査です。「プローブ」という器具を使って行います。歯周ポケットが深いほど歯周病が進行している状況です。

歯の動揺度検査
歯のぐらつきを調べる検査です。ピンセットのような器具を使って行います。ぐらつきが大きいほど歯周病が進行していると言えます。

レントゲン検査
歯を支えている骨の密度を調べる検査です。レントゲン撮影をして、顎の骨の状態を調べます。骨の吸収量が多いほど歯周病菌が浸食しており、歯周病が進行していると言えます。
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定期検診
虫歯や歯周病の検査を行い、年齢や生活習慣に応じて口腔内環境の変化を調べます。また、予防の専門家である歯科衛生士による歯のクリーニングを行い、セルフケアでは落とせない汚れを除去します。プロの目による検査とクリーニングは、虫歯や歯周病の予防につながります。希望があれば、口腔癌や重大な疾病の早期発見のために精密検査を行うことも可能です。

患者様の歯の状態により、適切なブラッシング方法や、歯ブラシの選び方は異なります

2018-04-27 13:59:13 | 日記
これらの病気は細菌感染によって起こることがわかっているため、予防することが可能です。しかし、日本では未だに虫歯や歯周病で歯を失う方が絶えず、平均して80歳の時点でわずか8本程度しか歯が残っていないのが現状です。一方、歯の定期検診が一般的に行われ予防の意識も高い欧米では、80歳を超えても平均20本以上の歯が残っているのです。80歳で20本の歯を残すためには日々のお手入れと定期的なメンテナンスが非常に重要です。口の中の健康を保っていくために、定期的に歯のメインテナンスに通院してもらうシステムが予防歯科です。 むし歯になる前に定期的にメンテナンスを行うことで歯の様々な疾患を予防し、健康な歯を維持していきましょう。

PMTC
PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)」の略で、歯科医師・歯科衛生士が専用器具を使って、歯の表面に付いた歯石や歯垢(プラーク)をきれいに除去します。クリーニング後には、フッ素を塗布して歯垢などの汚れの再付着を防止します。ブラッシングなどのご自宅での毎日のケアだけでは、奥歯の溝や、歯と歯の間などに歯垢が残ってしまう場合があります。そうしたセルフケアでは十分に落としきれない汚れも、PMTCであればきれいに除去することが可能です。
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ブラッシング指導
患者様の歯の状態により、適切なブラッシング方法や、歯ブラシの選び方は異なります。ご自身ではきちんと磨けているつもりでも、磨き方に癖がある、歯に合った歯ブラシを使用していないなどの要因により、磨き残しが発生してしまっている場合があります。

スケーリングとルートプレーニング
歯の面、すなわち肉眼で見える歯石とポケットの中の見えない歯石を取ることを「スケーリング」(歯石除去)といい、そして、歯石を取ったあとのざらざらした歯の面を平らにすることを「ルートプレーニング」(根面の滑沢化)といいます。この2つが歯周病の基本治療として大切な処置になります。歯石を取ると、しみたり、歯がグラグラと動きだす場合がありますが、歯肉の炎症が改善されるにつれ、徐々にもどるので心配はいりません。
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再評価
スケーリング、ルートプレーニング終了後、1ヶ月ぐらい様子をみて、歯肉の状態を再び診査します。これを「再評価」といいます。再評価において当院では、歯のまわりの組織がどの程度改善されたか、歯磨きをどう正しくしているかを、あわせて評価します。ブラッシングがまだ十分でない場合には、再度ブラッシング指導をします。この様な徹底したブラッシング指導は、以後の手術や最終補綴処置(冠をかぶせたり、入れ歯を作る処置のこと)の成功に導きます。また、治療終了後、患者様ご自身が勝ちとった健康な口腔内を維持(メインテナンス)していくうえで、重要な役割を果たすこととなります。

歯周病の進行にともない歯を支える顎の骨が壊されていくので、歯がグラつき始めます

2018-04-27 11:25:32 | 日記
むし歯や歯周病は風邪やちょっとしたケガなどと異なり、様子を見ているうちに治るということや、治った後も以前と同じ状態に戻ることは決してなく、また一度かかるといくら治療をしても、歯や歯ぐきを元通りにすることができません。さらに再発しやすいため、治療をくり返してダメージを重ね、最後には歯を失ってしまうのです。
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それでも、お口の病気は命に関わることもないと軽く見られがちです。実はそれも間違っています。なぜなら歯周病にかかっていると、糖尿病や心臓疾患、肺炎、早産・低体重児出産の確率が上がり、実際に命を脅かすことになりかねません。また歯を失ってしまうことも、脳に悪影響を与えるなどして生活に大きな支障を招きます。いつまでも自分の歯で幸せに暮らしていくには、予防がとても重要になるのです。つまり予防歯科は、皆さまのお口はもちろん、全身の健康をお守りする役割を担っているのです。

歯周ポケット検査
歯周病は進行にともない歯を支えるまわりの組織が破壊されていくので、歯と歯ぐきの溝(歯周ポケット)が深くなっていきます。「プローブ」という専用器具で歯周ポケットの深さを測定すると歯周病の進行度合いが分かります。

歯の動揺度検査
歯周病の進行にともない歯を支える顎の骨が壊されていくので、歯がグラつき始めます。ピンセット状の器具で歯をつまみ、どちらの方向にどのくらい動くかをチェックして、歯周病の進行度合いを調べます。

レントゲン検査
レントゲン撮影をすると顎の骨がどのような形をしているのか、どのくらい減っているのかが分かります。また、歯ぐきの中に隠れている歯石や骨密度も分かるので、歯周病の進行度合いを調べることができます。
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スケーリング
毎日のブラッシングでは落としきれない歯と歯の間や歯と歯ぐきの溝にある歯垢や歯石を「スケーラー」や「超音波スケーラー」を使って除去します。

SRP
スケーリングでは落としきれない歯周ポケットの奥深くに付着する歯垢や歯石を取り除きます。仕上げに歯根の表面を滑らかにみがき、汚れの再付着を防ぎます。