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歯肉のマッサージも、歯周病の予防には効果があります

2019-04-03 10:51:42 | 日記
歯垢が固くなって歯石の状態になると、歯磨きではなかなか除去できません。
また歯石があると、その上に歯垢が付きやすくなります。すでに歯石がある場合は、まず歯科で歯石除去をしてもらったほうが、歯磨きの効率もよくなります。
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毎日歯磨きをしていても、磨き残しがあると少しずつ歯石ができてしまいます。また、歯並びが悪かったり、体質的なものから歯石のできやすい人もいます。できれば年に1、2回は歯科を受診し、歯周病の検査も兼ねて歯石除去をしてもらうことも大切です。

歯肉のマッサージも、歯周病の予防には効果があります。歯周病を起こしている歯肉は、ほかの部分よりも血液の流れが悪くなっています。マッサージによって血流が改善されると、歯肉が盛り上がって歯周ポケットは小さくなり、それだけ歯周病菌がはびこりにくくなります。

やわらかめの歯ブラシでも歯肉のマッサージはできますが、強く当てると歯肉を傷めることもあります。出血しやすい人は、マッサージ用歯ブラシもあるので、歯科や薬局で相談してください。

喫煙習慣などにも気をつけましょう
歯周病は、生活習慣病のひとつです。歯磨きの仕方だけでなく、喫煙や食事、ストレスなどの影響も受けます。

とくにリスクが大きいのは、喫煙習慣です。たばこを吸うと、ニコチンの作用で歯肉の血流が悪化し、低酸素状態になるため、歯周病菌が増殖しやすくなります。免疫力も低下するため、歯周病の進行も早まります。歯肉に異常がみられたら、禁煙あるいは節煙を心がけたほうがいいでしょう。
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食事面では、間食などで糖分をとりすぎないことも大切です。糖分は、歯周病菌の重要な栄養分だからです。また、糖分のとりすぎなどから糖尿病になると、歯周病も悪化します。
ストレスも、歯周病を悪化させる原因のひとつです。ストレスを受けると睡眠中に歯ぎしりをすることが多くなり、歯だけでなく、歯肉にも余分な負担がかかるからです。
中高年になると次第に歯肉が後退し、歯周ポケットが広がるため、歯周病菌が繁殖しやすくなります。心臓病などの全身疾患をまねかないために、毎日の生活のなかで歯周病の予防や改善を心がけましょう。

歯肉がぶよぶよして、押すと血やウミが出る

2019-04-03 10:16:42 | 日記
<歯周病の自覚症状>
一般に歯周病になると、次のような症状がみられます。症状がいくつも重なる場合や、とくに最後の3つの症状のうち1つでもあてはまる場合には、悪化している可能性があります。早めに歯科で検査を受けましょう。
朝起きたとき、口のなかがネバネバする
食べ物が歯のあいだによくはさまる
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冷たい飲み物や冷たい空気が、歯肉にしみる
歯肉がはれ、うずくことがある
口臭がする(歯垢は口臭の大きな原因です)
歯磨きのときに出血する
固いものを噛むと出血する
歯肉が赤黒くなり、固いものが噛みにくい
歯肉がぶよぶよして、押すと血やウミが出る
ぐらぐらしている歯がある
歯垢の除去は正しい歯磨きで
歯周病の予防や改善の基本は、原因となる歯垢の除去(プラークコントロール)です。歯垢は、歯磨きでとることができます。また、歯垢が付いて歯肉炎を起こしていても、初期の段階なら歯磨きによって自分で治すこともできます。
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歯磨きは子どもの頃からしているはずですが、問題は磨き方です。大半の人は虫歯予防の歯磨きはしていても、歯垢をとる歯磨きはしていません。歯周病菌は嫌気性で、空気との接触を嫌うため、歯周ポケットに入り込みます。そのため歯垢をとるには、歯周ポケットの部分を意識的にきちんと磨く必要があります。

歯周ポケットを磨くのに適した歯ブラシは、ヘッドの部分が小さめで、ブラシの質も少しやわらかめ(歯肉を傷めない程度)のものを選びます。そしてブラシを歯の付け根(歯周ポケット)に当てて小刻みに動かし、歯垢をかき出すようにします。電動歯ブラシの場合も、歯周ポケットにブラシをきちんと当てることが大切です。

歯と歯のあいだも歯垢のたまりやすい場所です。その部分にブラシの先端を当て、小さく横に動かして歯垢をとります。食べカスが詰まりやすい人は、デンタルフロス(糸)や歯間用ブラシを使うとよくとれます。歯磨きのときに、フロスなども一緒に使う習慣をつけるといいでしょう(*4)。とくに歯垢が残りやすいのは奥歯です。磨くときのクセもあって、右利きの人は右奥、左利きの人は左奥に磨き残しが多いので、その部分を意識的に磨く必要があります。また、睡眠中は唾液が減るため、歯周病菌がはびこりやすくなります。夜寝る前にも歯磨きをすると、歯周病菌の増殖をおさえ、起床時の口のネバネバ感も解消します。

以下の症状があれば、知覚過敏の可能性があります。

2019-04-03 09:28:58 | 日記
歯周病や加齢により歯肉が下がったり、無理な力での歯磨き方法などによって歯が削れてしまうと、冷たいものや熱いものを口に含んだ時や歯磨きの時の刺激が、歯の神経に伝わって、しみるような一過性の痛みを感じます。これを「知覚過敏」といいます。この状態を放置しておくと、歯磨きばかりでなく、うがいをするのも億劫になります。
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以下の症状があれば、知覚過敏の可能性があります。
冷たいものや熱いものがしみる。
甘いものやすっぱいものがしみる。
歯ブラシをあてると歯が痛む。
歯の付け根を爪で押すと歯が痛む。
歯肉が下がって歯の根が見える。
歯が長くなったように見える。

知覚過敏のメカニズム
象牙細管内神経分布説
象牙質内に痛覚神経線維が存在し、その自由終末が、象牙質に加えられた刺激によって、直接興奮して痛みが生じるという説。
(この説は、少なくとも象牙質の中層から外層に神経線維が見いだされないこと、発痛物質を象牙質面に作用させても痛みを誘発しないこと、象牙質窩洞に局麻や蛋白凝固剤を満たしても痛みがなくならないことなどからほぼ否定されている。)
 
象牙芽細胞受容器説
象牙芽細胞が痛覚受容器として働き、これに接続する痛覚線維に刺激を伝えて興奮させるという説。 
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動水力学説
象牙質に加えられたさまざまな刺激形態が、象牙質細管内溶液の移動を起こし、歯髄側の神経線維を興奮させるという説。
象牙細管内溶液の働きを歯髄内の自由神経終末が感知し、興奮するというものである。 (現在もっとも広く受け入れられている学説である。象牙細管内溶液の移動を阻害する処置が象牙質知覚過敏の改善に有効であることも、裏付けされている。)
 
知覚受容複合体説 
刺激の受容機構として、象牙細管内溶液の移動よりも象牙芽細胞の役割を重視した説。 (主に、象牙芽細胞突起の形態学的変化が、象牙前質や内層象牙質に存在する自由神経終末を機械的に刺激し、興奮させるというもの。)
以上のような観点から簡潔にまとめると、象牙質知覚過敏症において、通常は痛みを生じないような刺激に対しても痛みを感じる理由としては・・・
① 象牙質が刺激を伝達しやすくなっている。
② 歯髄神経が過敏化している。
③ 歯髄神経の神経終末が増加している。