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歯石とは、プラークが唾液中のカルシウムを取り込んで固まった軟石状のものです

2017-12-29 14:45:10 | 日記
歯周病は「沈黙の病気」とも呼ばれ、痛みを伴わずにゆっくりと進行し、ときには一時的に歯茎の腫れや痛みを感じるものの、放っておくとまたその症状が治まるという経過を繰り返しながら、歯を支える組織が破壊され、ついには歯を失ってしまう病気です。そこで、この原因である歯垢・歯石を完全に取り除いて清潔にすることが歯周病の予防であり、治療の第一条件なのです。

歯周病を治す為には、炎症の原因である細菌の減らすことに尽きます。細菌の棲みかであるプラークは、ブラッシングでも除去できますが、かなり上手な方でも除去率は70%程と言われています。すでに、歯肉炎や歯周炎の症状がある場合、歯ブラシでは、なかなか届かない歯周ポケットの奥深くに、プラークや歯石が隠れているはずです。
歯科用ユニット
歯石とは、プラークが唾液中のカルシウムを取り込んで固まった軟石状のものです。しつこく歯にこびり付く為にセルフケアでは取れません。そこで、歯茎に隠れたプラークと歯石を徹底的に取り去るために、歯科医院では、スケーリング・ルートプレーニングを行います。

基本の治療
歯周病の原因になっているプラークと歯石の除去を行ないます。歯石はブラッシングで取り除くことができませんので、特殊な器具で除去します。治療の回数は歯周病の進行程度により異なります。2、3回の治療で済む場合から、多くの回数にわたる場合もあります。
これらの治療により、歯周組織が改善され、歯周ポケットの深さ(2~3mm)が維持されれば、メンテナンスに移行します。また、その状況に合った効果的なブラッシング法を指導させていただきます。
歯科用マイクロスコープ
歯周外科治療
基本の治療終了後、部分的に歯周ポケットの深さが改善されずに残ってしまった場合、ブラッシングでプラークを完全に除去できなくなり、歯周病が改善しなかったり進行が見られたりすることがあります。そのような場合、歯周外科治療を行なうケースがあります。歯肉の状態や骨の欠損量により異なりますが、中等度から重度の歯周病の方に適しています。

審美歯科とは、美しさに焦点をあてた総合的な歯科治療のことです

2017-12-29 13:48:16 | 日記
単に歯をきれいにするだけでなく、虫歯や歯周病の治療など、通常の歯科で行っている治療に「美しさ」という視点をプラスした治療を行います。審美歯科の治療法には、大きく分けて「ホワイトニングによる治療法」と「補綴(ほてつ)による治療法」との2種類があり、「歯を白くしたい」「歯並びを美しくしたい」「詰め物や被せ物をより自然に見せたい」といったご要望にお応えします。

保険治療と自費治療
歯科医院で治療を受ける際にかかる費用は、 保険が利く保険治療と保険が利かない自費治療の2つの方法があります。自費診療は主に新しい治療法やお薬を用いる場合で、歯科医院では、自費診療のものが多いです。特に審美歯科などの見た目を重視した治療に関しては、殆どが自費診療となります。
超音波スケーラー
インレー
インレーとは、虫歯治療のために削った歯を埋める詰め物のことです。インレーに使用する材料はさまざまなものがありますが、「ハイブリッドセラミック インレー」や「セラミック インレー」はご自身の歯と同じ色で作製されるため、歯の自然な美しさに仕上がります。特に「セラミック インレー」は長期間使用しても変色しないため、もっとも審美性に優れているといえます。

クラウン
クラウンとは、歯が大きく欠損した場合の修復に使用する被せ物のことです。クラウンにもさまざまな材料が使用されます。前歯に関しては保険の適用できるプラスティック製の白い前装冠もあります。インレー同様、「ハイブリッドセラミック」や「セラミック」を使用したものは、より自然な美しさに仕上がります。「セラミック」がもっとも審美性に優れているのも同様です。患者さまの口腔内環境や、前歯に使用するのか臼歯に使用するのか等によって使用できる材料は異なりますが、可能な限り患者さまのご希望に沿ったクラウンをご用意させていただいております。
エアーモーター
セラミックとは、陶器と同じ材料のこと。歯科治療で使用する金属やプラスチックなどの他の歯科治療用素材と比べ、審美性、機能性、耐久性など、全ての面で優れた歯冠修復素材です。

歯石とは、歯周病の原因となるプラーク(歯垢)が石灰化したものです

2017-12-27 16:08:29 | 日記
歯垢をそのまま放置すると、硬くなり歯石となります
歯周病(歯槽膿漏)とは、細菌によって口の中での炎症を引き起こす病気です。特に歯と歯肉(歯茎)の間にある歯肉溝と呼ばれる部分に磨き残しなどがある場合、歯垢(プラーク)と呼ばれるネバネバとした細菌のかたまりが付着します。プラークには、数億個の菌がいるとされていて、その中でも歯周病を引き起こす菌によって、周囲が赤く炎症します。

歯垢をそのまま放置すると、硬くなり歯石となります。歯石になってしまうと、歯磨きのブラッシングだけでは除去することが難しくなります。
歯肉溝は深さが3mmをこえると歯周ポケットと呼ばれるようになり、さらに放置すると、歯を支える土台が溶けていき、最終的には、歯が抜けてしまいます。
歯科サクション
歯石除去(SRP)
歯石とは、歯周病の原因となるプラーク(歯垢)が石灰化したものです。磨き切れなかった歯にプラーク(歯垢)が残ってしまうと、2~3日で歯石に変化すると言われており、歯の表面にこびり付いた歯石は歯ブラシでは除去できません。 はじめに歯周ポケットの深さを測定し、歯垢、歯石の除去を行っております。歯石除去は歯周病に対する基本的な治療で、大きく分けてスケーリングとルートプレーニングという2つの方法があります。

スケーリング
専用の器具を使って歯石やプラーク(歯垢)を除去する作業をスケーリングといいます。このスケーリングにはスケーラという専用の器具を使います。

ルートプレーニング
ルートプレーニングとはスケーリング終了後に、歯根表面の汚染・軟化されたセメント質や象牙質を除去し、歯根面を硬くなめらかに仕上げることをいいます。歯根面がなめらかではなく、でこぼこしていると、プラーク(歯垢)が付着しやすくなり、それが後々歯周病の重大な原因となります。
歯科用マイクロスコープ
ブラッシング指導
ブラッシングは歯周病予防に効果的な予防法ですが、毎日きれいに磨いていると思っていても正しいブラッシングをしていなかったら歯周病の原因となるプラーク(歯垢)を確実に落とすことはできません。 幼少の頃に教えられた歯ブラシの使用方法は、大人になるにしたがって、自己流になり、時には誤った方法で毎日のブラッシングを行っていることもあります。

虫歯や歯周病は治療によって治すことができます

2017-12-27 15:26:42 | 日記
歯科先進国である欧米諸国では、この予防歯科の考え方が一般にも浸透しています。そして日本でも、この流れを受けて「予防」が身近なものになりつつあるのです。今までの「治療は痛み出してから」という考えをなくし、健康な歯をいつまでも保つため、予防を始めましょう!

毎日の予防が健康への近道です
虫歯や歯周病は治療によって治すことができます。しかし、一度でも治療を受けた歯には少なからずダメージが蓄積されています。治療跡が再び虫歯になるケースもあり、再発すればさらに歯を削ることとなり、歯の寿命自体を縮めてしまいかねません。
そうならないために、普段からの予防に努めることが最善だと言えます。毎日の歯磨きを怠らないことはもちろん、健康なご自身の歯を生涯にわたって維持するためにも、定期的に歯医者へ通い、口腔内に異常が起こってないかをチェックすることが大切です。
歯科医療機器
予防歯科を受けるメリット
【病気の予防】
自宅でのケアだけでは汚れは除去しきれず、少しずつ溜まった汚れが虫歯や歯周病を引き起こす原因になります。定期的に検査や予防処置を受けることで、健康で清潔な口腔内を維持し、虫歯や歯周病を防ぐことができます。

【負担の軽減】
歯の痛みに気づくころには、虫歯はすでに大幅に進行しています。進行してから治療するとなると、歯を大きく削らなければなりません。しかし、定期検診や適切な予防を続けていれば初期症状の時点で発見できる可能性が高まり、“痛い治療”も不要になります。
オートクレーブ
【快適な口腔環境の実現】
歯医者でクリーニング(PMTC)を受けることで、歯磨きだけでは得られない爽快感を得ることができます。また、汚れをすみずみまで除去できるため口臭予防にも効果的です。
定期検診を受けていれば、「きれいで快適な状態」を維持したいという意識も高まるでしょう。

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、「専門家による専用機材を使用した歯のクリーニング」を指します。ブラッシングでは除去しきれないプラークや歯石・着色(ステイン)を、様々な機材を用いて完全に除去し、フッ素でコーティングします。これによって虫歯や歯周病の原因は除去され、歯ぐきの腫れや痛みを改善できるのです。

お口の条件を整えて虫歯にならないようにすること、よく手入れされた健康な歯肉を保つことです

2017-12-27 14:11:50 | 日記
虫歯も歯周病も「生活習慣病」といわれています。虫歯になった歯を治療しても、原因を取り除かずにそのまま放っておいたら、また同じところが虫歯になります。

歯周病も、生活習慣を改め、定期的にクリーニングを受けて、原因除去に努めなければ、再発を繰り返してしまいます。なぜ虫歯になったのかを分析する、なぜ歯周病が繰り返されるのかを分析することが必要です。
歯科材料
それらの結果をもとに、磨き方が悪かったのなら正しい磨き方の指導を、食生活に原因があれば正しい食事指導を行うことも「予防」です。そして何より「予防」に欠かせないのは、病気の原因となる細菌を除去しお口の状態を良くする、専門家による定期的なケアなのです。

予防歯科とは、虫歯になる前の予防を大切にする歯科治療です。 特に乳児期から小児期における習慣が後々歯並びや噛み方に影響し、ひいては歯周病や虫歯の原因となります。 そういったことを解明し、早期発見・早期治療・早期予防に取り組んでいます。

PMTC
専門家(Professional )により機械を使用して(Mechanical )歯(Tooth)の表面からプラークを綺麗に剥がしとり(Cleaning)、フッ素等を効果的に使用し個人のリスクを考えて予防管理をして行く方法です。
ハンドピース

フッ素塗布
フッ素には歯の再石灰化、細菌の活動の抑制、エナメル質の強化などの効果があり、フッ素を歯に塗ることにより、虫歯を予防することができます。特にはえかわったばかりの歯は、エナメル質が成熟されていないため、虫歯になりやすい環境になっています。フッ素の入った歯磨き粉、フッ素入り洗口剤を毎日のケアに取り入れていくと効果的です。 また、PMTCなどによって、プラークの無い状態の時に、フッ素を塗布することは、さらに効果的とされています。