迷走日報。。。

競艇・競輪・オートレース・ばんえい競馬…博多の小バクチ打ちが綴るグダグダ日記です。目標は毎日更新。

未知とのso good

2015年03月12日 | 料理
職場の同僚より、今回もプレゼントをいただいた。有難いことです。
何をくれたのかな?と確認すると、「凍らせて食べるお酒のシャーベット」であった。
思わずムハァとなる。酒粕以外に「お酒を食べる」という食べ物があるとは…
そもそも、シャーベットにするという発想自体起こらんかった。酒造業界も大変だ。

で、今回いただいたシャーベット日本酒。飲む(いや正式に言えば食べるか)のは当然として。
ここまで珍にして妙なる酒ならば、当然珍にして妙なるアテを用意するのがスジだろうと思う。
しかし珍にして妙なアテと一口に言うものの、どんなんが正解なのかサッパリ見当がつかん。
勤務中ボーッとしながら、ふとPCに映る日本地図を眺めていたら、突然脳天に電流走る。
目に入ったのは山形県。そうだ、私はあの料理を作ったことが無かった。アレでいこう!
八百屋やスーパーで食材確保。調味料は福岡バージョンで作る、いや作らざるをえないのでOK!

1袋100円×2のミニ里芋の皮をむき、湯がいてヌメリを取る。
コンニャク・ゴボウ・しめじ・マイタケ・長ネギ等もカットして準備完了。
予想以上にアクが出たので少々難儀するも、なんとかクリア。
で、味付けをするが…なんせ正解が不明瞭なもんで。かつ福岡は醤油も日本酒も甘いでカナワンわ。
塩で若干しょっぱめにして、我流の作品とする。最後に牛肉も入れて準備完了!


山形名物・芋煮+凍らせて食べるお酒のシャーベットの完成だ。
まずはお酒のシャーベットを匙ですくって食う。酒なのにシャリシャリ…面白くてしょうがないわ。
冷えた口の中を温めるべく、芋煮を食う。久し振りに食する里芋。自画自賛になるが、美味しく出来たと思う。
本場の方から言わせたら「コレは芋煮じゃない!」と怒られるかもしれないが…なんせ正解を知らんもんで。
そしてまた日本酒をシャリシャリ…傍目から見て、こんな滑稽な光景があるか?

お酒のシャーベット。私個人の感想としてはアリだと思うが、これを飲むのは冬じゃあないなと。
夏のクッソ暑い中、チューチュー感覚で飲むのがベストかなと思う。
ともあれ、今回も同僚の方にはステキいただきものに感謝であります。