迷走日報。。。

競艇・競輪・オートレース・ばんえい競馬…博多の小バクチ打ちが綴るグダグダ日記です。目標は毎日更新。

光の檻

2007年05月24日 | 競輪
競輪・S級S班の創設について

昔、何かの雑誌に(確かマクール)競艇の野中がこんなコメントを出していたな。
「競艇にもA1級上位数名で構成されたS級を作るべき。A1級よりも更に上の
地位を創設して、多方面でVIP待遇にする。そうしたら皆ヤル気が起こるやろ?」って。
これを競輪で現実化したという事か。しかしよーく内容を読むと…
「飴と鞭」と言うよりもォ~、「マルカワチューインガムと荒縄」といった感じですゥ~。
(荒縄には凄腕の縄師付きで)

アメは交通手段の優遇と、最長1ヶ月の公認休暇がもらえるということか。
その公認休暇も「休んでいいけど、その間の給料はゼロね」というモノ。
GP進出選手や賞金上位にくるような選手なら、G1の出場は当然に近かろう。
G1・G2が優先出場で、かつ18名全員が特選スタートねぇ。
特選は3個レース27名だろ?特別競輪が年間通じて3分の2が固定メンバー?
どの特別競輪見ても変わり映えせんちゅうのは…サテどうなんだろうね。
選手の優遇を良くする反面、客の楽しみを半減させてる気がするぞ、オイ。
それなら18名じゃなく9名くらいにした方が良いと思うのだが。

この優遇に対して、
①相当な理由がない限り出場予定競輪を欠場しないこと。
「今後1年間は絶ッ対に特別や記念を休むんじゃねぇぞ」という脅迫にも聞こえる。
これじゃあ準決敗退→お帰りもままならんね。
②ファンサービスの一環として広報活動・ファンの集会等の参加に協力すること
ヤル気の有無に関わらずか?結構酷じゃね?人によっては向き不向きもあるでよ。

アイデアは良いが設定がちょっとアレな…数年後の案練り直しに期待。