がちゃばばのひとりごと

いつまでも若々しく

北鎌倉辺りの植物

2008-11-12 10:36:26 | 山野草

瑞泉寺脇の今泉に抜ける道を植物を探して歩いてみました。
日陰の崖には、ゆく秋を惜しんで小さな草花が咲いていました。
この道は細いうえに車の往来が結構多く途中で引き返してきました。
                               10/31 14:00頃


ヤクシソウ(薬師草) キク科 オニタビラコ属 2年草
名は、初めに薬師堂のそばで見つかったから。

「薄暗い崖の草木の中で目立って綺麗でした。」


ヤブマメ(ツチマメ) マメ科 1年草
果実は、地上と地下に出来ますが食べられるのは、地中果で
1cmのだ円形です。
「面白いですね。そう言えば近くで茶色い毛の生えた3cmほどの
地上果実を見ました。」


アキノカラマツ(秋唐松) キンポウゲ科 カラマツソウ属 有毒
花弁のように見えるのは萼、沢山の雄しべが目立ちます。
この雄しべの様子がカラマツの葉に似ている事から名がついた。


ノハラアザミ キク科 アザミ属
頭花は上向き野原に多いことから牧野富太郎博士が命名しました。


ベニバナボロギク キク科 アフリカ原産
山沿いの藪や、路傍等に生える。
「今にも綿毛の種が飛びそうでした。レンガ色の紅を付けおしゃれ。」


茅葺の民家です。明月院のすぐ近くに有ります。昔懐かしい雰囲気ですね。
鎌倉の紅葉は、12月初め頃の様です。ここ2~3日の冷え込みで早くなる
かもしれませんね。