がちゃばばのひとりごと

いつまでも若々しく

建長寺(大根鉢写真展を見て)

2008-11-09 15:10:06 | 鎌倉の神社とお寺

10月31日に建長寺へ原田 寛さんの「大根鉢」の写真展を
観にいきました。この方は、鎌倉を代表する写真家のお一人です。

 



大根鉢(だいこんはつ)のポスターが素敵なので買って来ました。(100円)
法堂の中で開かれた写真展で大根鉢の意味が分かりました。
一年間のお坊さんや修行僧が食用とする沢庵や切干大根、煮物用
等などに使う大根を鎌倉から三浦半島まで行って戴いてくるものです。

「寒風の中、素足で、しかもすごい早足で、衣の裾がめくれ、袖が風
で膨らみ、大変な修行と思いました。1年分の大根をトラックに積んで
持ち帰り、干し、沢庵にするまでも撮られており感動しました。」

普段修行僧の生活を撮る事は禁じられていましたが、建長寺さんの
特別のはからいで撮影が許可されたそうです。


鎌倉五山第一位  創建:建長5年(1253)  開山:北条時頼


三門
「重々しく風格があります。」

建長興国禅寺

太い柱と梁

梵鐘(国宝)

噴水


入口あたりに咲いていたリコリス。下の方から葉が出かかっている。

「けんちん汁発祥のお寺とか?お昼は近くのお店で温かいけんちん汁
を友達といただきました。油あげ、豆腐、野菜、で醤油味、鰹だしでは、
ありませんでした。野菜の旨味いっぱいのけんちん汁美味しかったですよ。」