1988年8月19日、25日に行われた池田さんの親衛隊グループ「伸一会」の内容が、隠し撮り録音テープとして外部に漏れた。
学会の各種グループの中でも、最高位のこの会には当時、秋谷会長はじめ有力幹部が顔を揃えていた。
では、その内容は。(「創価学会・公明党 池田王国の落日」より)
まずは野崎副会長がいきなりショッキングな報告。
「松島規を除名にいたします。そのことを、きょう、ご報告させていただきます。松島につきましてはすでにみなさんもご承知のとおり、現在世間を騒がせております大橋・藤原行正と陰で結びまして、同時にまた(池田)先生の再三の指導、激励にもかかわらず、増上慢を起こして、そして反逆の心を起こし学会に攻撃を浴びせている。池田先生のひぼう中傷をなすに至っております」(中略)
「伸一会として、ともかく文句をいったら除名であると、こう伸一会発足の当初の不文律がございます。永遠の原点であります」
続いて原田稔副会長。
「先日、長野研修道場で・・・(池田)先生の大切な、大事な指導がございました。それは、『師匠は絶対である』、こういう趣旨のお話を最高幹部のメンバーにしてくださいました」
流出した極秘メモから池田発言。
「師匠は絶対なのだ。戸田先生、牧口先生もそういう関係であった。バカだろうがなんであろうが師匠は絶対だ」
「師匠というのは弟子を煮ても焼いても食ってもいいのだ」
「会員を守り、法を守るために私がどれほど戦ってきたか。だから私は本物になった。その私を守れば得をするのだ」
この松島家というのは、その昔では学会員がうらやむようなエリート一家。しかし、池田さんがその家の次女に介入したことがきっかけに、一族は離散状態に発展。
また、学会に退会届けを出しても、それを無視して除名処分とすることが、この組織には多々存在する。
そもそも、池田さんに直接、進言した者にきちっと、池田さんが指導したということがあったという証拠はどこにあるのか?
この指導から見て、“意義を唱える者は問答無用で除名”と、うかがえるではないか。
「師匠は絶対だ」という強権発言をしておきながら、猊下に対しは「権威・権力・・・」と誹謗する思考回路はどうなっているのか?
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関東男子部長時代から良く知っております。
池田先生と中国訪問の内容をよく聞きました。
現在もお元気気なのでしょうか。それに、仲の良かった溝口隆三氏も全く姿が見えません。それにしても、野崎勲氏が除名とは一番の仲間ですよ。
★松島規・溝口隆一氏の消息がわかれば教えてください。 目連