創価学会の没落

悲鳴をあげる学会員

学会の財務は取り戻せる!!

2018-11-18 10:38:19 | 学会と金

 創価学会の会員は過去において、数々の財務返還訴訟を起こし、以外にも学会本部はスムーズに返還に応じてきたようです。その一例と、彼らの主張した内容は以下の通りである。



特別財務の返還運動と集団訴訟

 ところで、私が脱会してから驚いたことの一つに、かつて学会で実施していた一般財務、特別財務費( 現在は広布部員対象の広布基金として実施) の返還運動が、檀徒( 学会を脱会して、直接各地の末寺の檀徒となった日蓮正宗信徒) の間で全国的に活発化していることでした。
 これに対し、現在も学会員は、「一度出したお金を返せなんて、乞食みたい… …!」
と、いっているそうですが、この返還運動は、そんな意味で行われているのではありません。
 あくまでも、私たち学会員が出してきたお金は、御供養金であるのです。当然、総本山に御供養されると思っていたものが、一銭も御供養されていないことが判明したため、各檀徒の意志として、それを学会から返してもらい、改めて、総本山に御供養したい----というのが目的なのです。
 その趣旨で、昨年一月十七日に返還要求を実施した、神奈川県秦野市の檀徒会では、一月三十一日付で五十年七月に集金された特別財務費十七名分、七十九万五千七百円を、学会から全額返還されております(領収書所有) 。 

 東京・目黒の妙真寺の檀徒会でも、二月末日までの脱会者六十九名が、財務返還催告通知書を、内容証明で学会本部に送り、総額七百四十二万五十七円か、近く返還されることになっています。(過日行なわれた交渉委員会で佐々木目黒長が言明済み) なぜこんなことをするのか。以下その返還催告書の趣旨をお読みいただければご理解いただけると思います。


財務返還催告通知書

一、特別財務費および一般財務費は、いずれも御供養の精神を強調して集められました。御供養の精神で集めた財務費は、明らかに御供養であります。また、池田会長は昭和三十五年一月七日、中国本部落成式において、
「過去においても、学会は、会員からただの一銭も迷惑をかけておりません。また、広宣流布の日まで、学会が続くかぎり、全学会員の皆さんから一銭も寄付を取り、迷惑をかけさせていくようなことは絶対にいたしません」
と明言しておりますので、財務費は寄付ではありません。宗教法人が集める寄付でない金といえば、それが御供養であることは明白です。

 しかるに、創価学会は昭和五十三年六月三十日付聖教新聞紙上において、在家は供養を受ける資格がないことを認めました。(「各地の創価学会会館は現代の寺院である」「在家でも供養は受けられる」等、池田前会長が講演した、『仏教史観を語る』において、宗門からその誤りを指摘され、これを撤回した、いわゆる6・30をさす)
 つまり、在家の信徒団体たる創価学会は供養を受ける資格がないにもかかわらず、あると思わせて純真な学会員から金を集めてきたわけです。

二、従って、創価学会が御供養の名において集めた財務費は、総本山大石寺に全額供養すベきものであるが、創価学会は従来よりその大半を会館建設や、学会の運営費、本部職員の人件費等にあて、さらには外郭会社の経営にまで流用(『社長会記録』当方コピー所有)
してきました。しかも、我々会員に対して、一度も収支決算報告をしたことがありません。

三、また池田会長は、口では宗門外護を唱えながら、その実、宗門および学会の池田一族による永久支配を画策し、また口では学会員の幸せを唱えながら、その実学会員を利用して巨額の金を集め、池田コンツェルンの拡大に資してきたことも、『社長会記録』やその他の資料によって明らかです。
概略、以上のような事実から、財務費の徴収は、ただ池田会長の支配欲、財力を満たさんがために、信仰および広宣流布という美名に隠れて、日蓮正宗と学会員とを利用した詐欺的行為と認めざるを得ません。

 また、関東地区の檀徒四百十四名は、昨年十月一目東京地方裁判所に、創価学会を相手として特別財務金の返還請求訴訟を起しました。その訴状は『寄付金返還請求事件』として、全文が『継命』(全国檀徒新聞)十一月一日付に掲載されましたが、要点としては、

① 供養は仏のみが受けられるものであるが、被告創価学会は被告自身も受ける資格があるとして、供養としての「特別財務」を募ったにもかかわらず、その後被告は、被告に供養を受ける資格がないことを認めた。

② 原告らは、「特別財務」が日蓮大聖人の仏法の広宣流布に役立つと信じたがゆえに応じたが、被告は日蓮正宗の教義を歪曲し、作り変えた。
その後宗門より、三十四項目にわたる教義上の誤りを指摘され、それを被告は全面的に認めた。

③ 被告は集めた「特別財務」を、宗教に関係のない娯楽施設や保養施設、ならびに池田前会長専用の豪華な建築施設等に充てたが「特別財務」募集に当って明示した趣旨と、これらは合致しない。

こうした事実は、五十三年以降明らかになったものであるが、はじめからこうした意図がわかっておれば「特別財務」には応じなかった。したがって原告らの被告に対する寄付は重大な錯誤に基いてなされたものとし、寄付は無効である。
と----以上の三点にしぼられました。
(創価学会からの脱出 三一書房)



原田会長指導
財務は、世界広布の大願を成就しゆくための御本仏ヘの御供養に通じ、これに勝る大善はありません。
(平成28年11月11日付 聖教新聞)


これは、「御供養」と思わせたマヤカシです。
学会は御供養の名のもとに、
金を集められないのです!!
「何倍にもなって返ってくる!」
とあなたは言われていませんか?
発言した幹部の氏名、日時、場所を控えておきましょう!!


脱会後でも、取り戻せるので、
財務の領収書は保存しておきましょう!!


学会に供養を受ける資格なし

2018-11-15 11:11:06 | 学会と金

 池田名誉会長は、会長に就任する直前、会員に対し、
「一銭も寄付を受けない」と約束していた。

「過去においても、学会は、会員からただの一銭も迷惑をかけておりません。また、広宣流布の日まで、学会が続くかぎり、全学会員の皆さんから一銭も寄付を取り、迷惑をかけさせていくようなことは絶対にいたしません」(昭和35年1月7日 中国本部落成式)

さらに、
御供養の金銭につきましては、ただの一銭なりとも創価学会では使用いたしません。ぜんぶ総本山にいっさい御奉公、御供養申し上げるようになっておりますから、かさねてその点はご報告しておきます。」(昭和35年10月27日 第18回本部幹部会)
と指導していた。

しかし、それから5年後、正本堂建設費のため、わずか4日間で、355億円を会員から集めた。

驚くべきは、
昭和46年1月26日、社長会において、池田センセーは、
正本堂の御供養、五年間であれだけ。十年間はあの倍。あの発表のほかに百億はやった。また、かせぐよ

と、その他に100億円集めたことを会員に隠していた
「また、かせぐよ」とはいったいどれほどの金の亡者か。


創価学会に供養を受ける資格なし!!

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池田会長指導
 更に、この供養について、若干、歴史的なことを申し上げますと、前にもお話しした維摩詰は、在家の身でありながら供養を受けた事実が「維摩詰経」に記されております。(中略)つまり、供養とは、あくまで仏法のためになすのであります。その供養が仏法流布に生かされるならば、在家の身であっても供養を受けられるという思想があります。
(「仏教史観を語る」大白蓮華52年3月号)
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と指導したが、宗門から指摘され、

 維摩詰が供養を受けたことは法華経で観世音菩薩が受けたのと同じく仏に捧げる意味であります。ことに維摩詰は在家であり、供養を受ける資格があるとはいえません。経文に応供とあるのは仏のことで供養を受ける資格があるのは仏以外はないのであります。したがって、在家が供養を受ける資格があるという記述は改めます。(学会発行「特別学習テキスト」)

と、学会本部は訂正した。

現在、創価学会は、
『財務は』供養の意義があるものとして、年間数千億円を会員から集めている。
その使い道について会員の不信が蔓延し、全国で数百円、数千円の振り込みをする会員が増加中である。


センセー指導
学会っ子は名前もいらない、金もいらない、身体もいらない。奴隷のように学会につかえよ、それが御本尊様につかえる事だ」(昭和46年7月8日 社長会)


金で人心掌握

2011-10-28 18:20:48 | 学会と金

■学会の金は俺の金

『乱脈経理』によると、学会本部では職員に対し池田さんから『激励費』として、選挙に勝った時、聖教の部数が増えた時に金一封が支払われていたと書かれています。
しかし、これらの金には臨時給与としておらず、一円も所得税を払っていなかったとか。

当時、それが池田さんからの贈与でもなく、実際は学会の金であり、それもきちんと税務処理されていなかったわけです。
しかも、国税調査が入った当時、その額はなんと29億円に膨れ上がっていた。

これも、池田さんが学会の金は自分の金と思い込み、身勝手に振舞っていた証拠であります。

実際に池田さんの昭和40年代の社長会発言からも、裏付けられ長期に渡っていたことになります。
●賞与の予定6月15日、1ヵ月分、7月15日全員当選したら1ヵ月分、全学会の代表として出してください。又、来年聖教が350万になったら1ヵ月分、大白200万になったら半月分、そこ迄決めておく。(第12回社長会)

学会はやっぱり営利集団!


■失敗したら罰金・寄付強要
また、池田さんは部下の失敗を罰金で帳消しにと考えていたようだ。
1991年10月1日の軽井沢で公明議員にこう命じている。
神崎「軽井沢で池田名誉会長が“浅井、伏木(和雄)は500万(円)、市川は1000万(円)。実績のない人は持って来い”と言った。矢野さんは功があるから寄付リストに名前見ない」
皆、唖然としたり、ブスッとしたり、
伏木「500(万円を寄付)する。だが・・・・」
浅井「(私は)200(万円)をする」≫
議員たちは、後で「学会はお金がうなっているのに、俺たちから取り上げてどうするつもりだ。サドだ。イジメだ」と憤慨していた。

社長会でも
●井沢さんの件、誰が任命した。人事委員会。田中、八矢罰金300円。(第46回社長会)
●今度の「潮」はまずい。私と黒柳と有島が同じ様に載っている、おかしい。私の場合は私だけにして下さい。今度は大失敗だ。公平という面でもまずい。罰金、社長池田500、志村300。(臨時社長会)


池田流価値論では“お金が一番”であったようだ(笑)


接遇品をバーゲン

2011-10-27 18:12:57 | 学会と金

●貰ったものは俺の物
告発によって、かねてから学会本部では、全国の会員による信濃町詣での際の、大量の接遇品を末端組織へ「先生からの激励品」として横流し、流用していたことが伝わっていました。特にお菓子などはよく回ってきたので私も頂いたことがあります。

『乱脈経理』(矢野絢也著)によると、高価な接遇品については本部で職員にバーゲンを行い、お金に変えていたということです。
「学会本部も池田先生個人と会との関係で突っ込まれると弱い。絵画などもハッキリしないものが多い。そんなわけで、財産目録だけは絶対に出せない。突き合わせると所在不明のものが出てきて矛盾だらけになる。時間をかけて整備するしかない。会員が持ってきた品物をバーゲンして職員に売った。それも収益だと国税は言う。」
何と会員を馬鹿にした話でしょうか。

バーゲンについては『懺悔の告発』山崎正友 日新報道 P157にも記載されております。
「反逆者の言うことは全部ウソ」はウソだったようであります(笑)


池田さんをはじめとした側近幹部は、全国から足を運んで来た会員の真心の接遇を“お金に変えちゃった”。
これを知った会員は何と思うでしょうか?

私も本部での接遇を経験しておりますが、日曜日には会館がごった返すほど来館者が溢れております。会員の方々は、品物とともに「池田大作先生」宛に現金を副えることが大半。本当に脱税してないのですね?

中でも高価な絵画となると、一旦、池田さんに寄贈されたものが最終的に本人の物なのか、学会本部の所有となるのか20年前の国税調査の際、ハッキリさせることができなかったとあります。

ちなみに、絵画数枚は池田さんの自宅に飾られいることを矢野氏は確認しているだけに、「俺の物」感覚であったのは間違いないでしょう。


二代に渡り金儲け

2011-07-15 19:14:29 | 学会と金

池田さんの自語相違発言は枚挙にいとまがないが、下記の指導もその一つ。

「よく話に聞きますが、ばく大な金をかけて、新興宗教や、その他の教団が、ラジオで宣伝したり、雑誌で宣伝したり大勢の人をだまして、そして教団の勢力をつくっている事実があります。それは教祖自身の金もうけのためであることはとうぜんであります。私どもは仏さまのいうとおりの実践です。インチキは、ウソは最後は滅びていきます。正しいものが、最後は勝つのが因果の理法です。」(昭和37年1月19日 女子部幹部会 池田会長)


この時期には、すでに会員からしゃぶり取ろうとの意識があったのでは。だから、このような内容が口から出てきちゃったんじゃないですか。
それにしても、1万2千人を前に指導が低俗過ぎます。

現在の学会はどうでしょうか?
新聞、雑誌、テレビ、ラジオにどれだけの金を使ってますか。
やはり本人が言ってるように、教祖(池田)の金儲けだったことが裏付けられます
選挙に負け、活動家が減り、最後は滅びてしまいます(笑)

創価学会会長は二代も三代も金が目当て。

http://blog.goo.ne.jp/gakkaia-z/s/%B9%BE%BA%EA%BE%A1%CC%D0


大作さんのポケットマネー

2010-11-20 10:07:01 | 学会と金

学会の活動家であれば、誰しも「池田センセ~からの激励」として、何かしら頂き物に預かった経験があるはずです。
その時、幹部は「センセ~のポケットマネーからです」(
或いは「センセ~から」とのみ)と付け加え、個人に頂いたものであれば、必ず報告書を提出するように指導される。

私の活動歴15年余りの中で、記憶に残っているものを列記してみると、こんな具合だった。
・パン、牛乳など  3,000円
・書籍、御書  6,000円
・現金  2,000円
計11,000円
(それ以外に数千円程度ある)
(※書籍には池田の印が押してあることから、池田が買い上げたものとしか考えられない。もし、金を学会に払わず、その様なことをして会員に渡していたなら、まさしく私物化であり罰せられることとなる。)

信心歴5、60年という会員も多いことを考えると、自分の場合は中間に位置すると見られる。

そこで、こんな計算をしてみた。
仮に、一人の会員が数十年、活動した時、センセ~からトータル10,000円分の激励品を貰ったとしましょう。それが、
活動家100万人にあげたら 100億円
200万人にあげたら 200億円

と、一個人のポケットマネーでは考えられない数字となってしまう。

ところで、池田はこれまで一体いくら稼いできたのか?
私調べですが、推定50億円以内
(あくまで、税務申告からの計算。表向きです)


おいおい!収入を越えちゃってるよ!計算が合わない!

つまり、現場の幹部が言う「ポケットマネーから」なんてもんは、ウソだったのです!(但し、ごく一部は本当であるようだが)

よく、考えてみましょう。
池田の個人口座の全てを、いちいち出し入れしていた担当者とは誰なのでしょうか?
そんなこと有り得ませんし、そんな話は噂にも上っておりません。
一つ、話として存在するのは、“現場の会館の経理から支払われている”ということだけです。

あれだけ、金に執着を持つ人間が、自分の貯金がマイナスになるまで、人に遣うわけないでしょう。
1兆円の脱税預金があると、噂される男ですよ。


組織利用

2010-11-11 10:26:27 | 学会と金

11/10付 聖教新聞一面には、トップに財団法人民音の告知記事、学会傘下企業の「灯台」12月号の宣伝記事、さらに池田夫人に称号授与されたことが掲載された。

そもそも、学会の宗教機関誌が宗教とは関係のない、別団体の宣伝・啓蒙記事を載せることは「聖教新聞」が収益事業として課税されているとはいえ、本来の宗教法人の目的としては逸脱している感を強くする。

信仰とは何の関係もない!

はっきり言えば“金儲けのため”
としか受け取れない。

「週刊ダイヤモンド」(2010.11.13号)によれば、民音の資産は
2006年で約328億円あったものが、
2008年には約183億円
にまで激減したことが報じられた。

これに焦って、大々的に掲載したかは分からないが。

民音の販売チケットの大部分は、学会の地区の責任者が割り当てられた枚数を販売する仕組みとなっている。だからといって、その責任者に報酬が入るわけでもなく、チケットが売り残ればそれを購入しなければならない場合も少なくない。つまり、民音のためにただ働きを全国数千人がさせられている。

こんなことまでやって、資産を築き上げた民音はいったい誰のために存在するのか?
最大の目的は学会流布=池田宣揚のため。
二つ目に、売れなくなった学会員芸能人の生活を支えるため。
と言われる。

この他にも、「潮」潮出版も内部で定期購入させるといった具合に、学会員は彼等社員の給料のため、身銭を切ってきたのである。

学会員の金を目当てに、学会系企業(潮出版、第三文明、民音、シナノ企画のビデオ、過去には「地涌」、葬儀屋)が、組織利用しているのが実態。だが、それが行えるのも本部幹部との、あくどい関係なしでは無理なのである。
つまり、学会幹部とそれら業者との間にリベートが発生していることが、内部告発によって報告されている。

古くから学会は、「組織利用してはならない」と徹底しながら、学会本部は反対に、会員から金を吸い上げる組織利用を行ってきた。

学会本体の組織利用は戸田会長から
戸田会長「宗教企業を経営する」
http://blog.goo.ne.jp/gakkaia-z/e/6cad95117ef09134e2ae228efd4e4627?fm=rss


こんなバカらしいウソの騙され、嫌気を感じている会員も少なくないと思う。

いまや、活動家が会内の悪を糾すことは、珍しいことではなくなっています。
心ある会員は恐れず口にしましょう!


公益法人の内部留保

2010-06-25 22:49:52 | 学会と金

現在、日本相撲協会内の賭博事件が明るみになり、公益法人としての在り方などので内部留保金についての話にまで、放送で取り上げられていた。つまり、公益法人でありながら儲け過ぎで、金を溜め込んでいるのではないかということだった。

そういえば、先月、民主政権が公益法人の仕分けをやっていた。
では、公益法人の内部留保とはどういうことなのかについてasahi.comの記事から引用してみます。

内部留保は民間企業で言えば剰余金に当たる。営利を目的としない公益法人の場合、国の基準で、年間支出額に対する割合(内部留保率)を30%以下と定めており、基準を超えると、所管する国や自治体が指導・監督できる。67法人は国や独立行政法人から約1600億円の補助金や委託費を得ていたが、民間企業に比べて税率が優遇されている収益事業による収入も原資に、多額の利益を蓄えていたことになる。(中略)
朝日新聞が内閣府から情報公開請求して入手した財務データ(2008年3月末現在)などから独自に分析した。
結果、内部留保額が最も多かったのは、競輪を運営する財団法人「JKA」で、約220億円。内部留保率は79%と、基準を大幅に超えていた。所管する経済産業省によると11年度までに競輪を主催する地方自治体に還付するなどし、内部留保はすべて取り崩すとしている。

内部留保1000%
創価学会は、銀行に1兆円近い金が預金されている模様であることが「創価学会の財務部の内幕」(小学館)の本で明らかとなった。創価学会の場合、新聞書籍などの売り上げ、財務を足しても4、5千億円である。そうなると、学会が許される内部留保は数百億円から1000億円。これから計算すると仕分けで最大と指摘された「JKA」の内部留保率79%どころか、1000%に達する。1兆円の殆どを国に返還しなければならないはずである。

本来であれば、文部省・自治体が儲け過ぎた金を国に還付するよう指導・監督しなければならない。しかし、学会においてこんな話は聞いたことがないはずだ。脱税と同じ臭いのする構図だ。

「払えば、払うほど功徳が貰える」「額が少ないのは信心が弱い証拠」などという精神は大聖人の仏法にないのだが。学会の財務は一人あたり、年間平均10万円を毎年、半強制的に集められている。夫婦であれば20万円となる。それ以外に、新聞・パンフ・書籍・民音などを買わなければならないプレッシャーをかけられる。

300万人近い財務部員から無理に無理を重ねた金を本部に集め、特定の銀行に預金する。こんなことで、公益性があるといえるだろうか。特定の人間が豊かになるシステムを築き上げることが、国家に何のプラスがあるのだろうか。

まあ、感情の部分はともかくとして。
利益追求してはいけない法人であるのだから、ルールに従って他の公益法人と公平に、還付させなければならない!