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がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

帰って来たばいパート2その13限定営業「川端ぜんざい」

2009年08月08日 14時25分31秒 | 旅行記録
 がーこ単独も含めて、今回で四回目の博多ですが、ずーっと気になっていたお店があります。

 そのお店、通常は土日しか営業していないため、平日にはシャッターが閉ざされています
 ただ、祇園山笠開催期間中は例外で毎日営業しているみたいです。
 
 その店の名は「川端ぜんざい」↓(上川端商店街にあります)
 入口右にある食券売り場でチケットを買い、注文カウンターにチケットを出し、できあがると呼ばれるので取りに行くというシステムです。
            

 おもち焼いてる間、お茶を飲んで待ちます
            

 祇園山笠祭り期間中だったためか今年の八番山笠「大江山酒呑童子」のうちわ、いただきました
            

 勘の鋭い方は、もうおわかりでしょうか?
 ここ川端ぜんざい店内には、前年の八番山笠が常設展示されているのです

 ↓こちらが平成二十年度の「八番飾り山笠」です。表がこちらの「もみじ狩り」
           

 昨年もやはり↓こちらの部分が煙を吐いて走ったようです。
           

 こちらが見送りの「矢の根」

           

 大見得を切る曽我五郎
           

 というようにぜんざいが出来上がるのを待つ間に、思う存分「飾り山」を観察することができます
 
 そしてこちらが↓川端ぜんざい
          
 ごくごく普通のぜんざいなのですが、でかいお餅が二個入った濃厚なあんこぜんざいでした

 すでに博多祇園山笠は終わってしまいましたが、今年の八番飾り山「大江山酒呑童子」は、来年までこちらの「川端ぜんざい」で見ることができます。
 

 
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帰ってきたばいパート2その12一夜明けて、ばあちゃん二位尼がおったとよ!

2009年08月07日 14時04分31秒 | 旅行記録
 終わりなき博多の夜から一夜明けて、博多駅前のホテルを午前十時頃チェックアウト。
 再び地下鉄で中洲川端へ舞い戻ったがーこ夫婦
          

 本日の最終目的地は川向うの茶色い建物↓キャナルシティ
          

 昼間の中洲はまあ普通の街並みですが、夜はそらもう…一大歓楽街と化します。
 今は規制が厳しくなったから、ほとんどありませんが、十年前は夫婦で歩いていても「呼び込み」のお兄ちゃんが連れ合いに近づいてくるくらいのデイープな街でしたのよ

 そんなデイープな歓楽街の一角のいわゆる「無料紹介所」の前にポツリとつながれていたの石像。
 なでると元気が出ますよ♪って…どこが元気に?
         
 と、思わず虎の石像に突っ込みを入れる、関西人がーこでありまっす

 たまに仕事明けのホストが歩いてくる中、おっ!
 飾り山発見しました!

 中洲流と書いてある幕を下ろしているということは、夜中は「飾り山」幕で覆われているのですね…。
         

 左右のバランスを取りながら、徐々に幕が巻き取られ、飾り山の見送り(両サイドに旗がありますので)登場
         

 この時点でがーこ、てっきりこれが一つの飾り山だと思っていました
 それにしても…水戸黄門の下に鬼って変な構図やな?とはおもっていたのですが
         

 とりあえずはどうみても西村晃がモデルと思われる「黄門」様ですよねのアップをズームで撮影していると…。
         

 締め込み姿の若い衆にもち上げられて「水戸黄門」見送り下部分におさまっていた鬼ぃさんセパレート
 どうやら曳き山の鬼ぃさんも一緒に収納されていたみたいですね
 わかりにくいですが、鬼ぃさんの左の小槌に一寸法師が乗ってます。
         
 
 ↓こちらの走る映像で注意深く見てみると、わかりやすいかもしれません。
 

 
 この中洲流の「飾り山」表は昨夜天神大丸で見た飾り山と同じ「壇ノ浦」ですが、こちらは、怪力で知られる平知盛が碇を手に死闘している姿が印象的です。
         
 
 義経に立ち向かう碇を手にした知盛のアップを撮影中、ふと上を見ると…。
 ぬぉ? あれは
         

 くぅぅぅぅぅぅー昨日の日記に書いたおばあちゃんに見せてやりたかぁー
 さらにその部分をアップに…。
 ばあちゃんインターネットやってへんやろうなぁー。
 そやけど、ばあちゃん、中洲流の飾り山には、安徳天皇に寄り添う二位尼がちゃんとおったとよぉー
           

 というわけで本日はここまで、続きは次回更新をお待ちくださいね

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帰ってきたばいパート2その11終わりなき博多の夜。

2009年08月06日 21時38分32秒 | 旅行記録
 博多日記続きます
 もつ鍋屋を出て国体道路天神方面へ向かって歩き始めたがーこ夫婦です

 えっ?
 「もつ鍋食べて、おとなくしホテルへ戻ったんでないの?」
 またまたぁー、遊び人のがーこ夫婦が、そんなに簡単に帰るわけないじゃないですかぁ~

 博多の夜はまだまだこれからなのでありまーっす?

 とはいえ小雨が降ったりやんだりの博多市内です
 空模様をうかがいながら、国体道路天神方面へと移動。

 すると、天神・大丸でまたもや飾り山が出現
 連れ合いが「おぉぉぉー弁慶やぁ~」と騒ぎます
 
          
 
 近づいてみると↓確かに…武蔵坊弁慶の姿が。

 ※こちらのテーマは「船弁慶」のようですね。
  「船弁慶」は、平家無き後、兄頼朝に追われる義経が、愛人静御前とも別れ、  船に乗り落ちのびようとしているところへ、かつて義経自身が「壇ノ浦」で滅  亡へと追いやった平家の武将「平知盛」の怨霊が長刀を手に襲いかかってきま  す。それを「弁慶」が経文を唱えて撃退するというお話。


 どうやら、右下の弁慶のすぐ左上の長刀を手にものすごい形相で立っているのが知盛の怨霊かと思われます
 両サイドにがありますから、国体道路に面しているこの「船弁慶」は「見送り」ということになります。
 
          

 この飾り山へ。
 
 すると、表は「壇ノ浦の合戦」でした。
 この「飾り山」は一つのテーマで表裏を現していたようです。

 左の義経、弁慶の上部に、平家の「安徳天皇」らしき姿が。
 
          

 これを撮影しようと「飾り山」の前に出て撮影していたところ、隣にいた老婦人が、「あれは安徳天皇ね?」がーこに尋ねます。
 「たぶん…子供やし、手を合わせてるし…入水前っぽいもんね」と答えると「じゃあ、安徳さんのおばあちゃんの二位尼はどこにおるとね?」と続けます。
 ※補足。壇ノ浦で八歳の安徳天皇は敗色濃くなった時に祖母で平清盛妻である   二位尼と一緒に海の底へ入水しました。
 
 うーーーん
 がーこ改めて見てみますが、確かに、おばあちゃんの言うとおり、「二位尼」の姿がありません。
  
 「ばあちゃん、私も何回も見たけど二位尼、いてへんわ…」
 と大阪弁で返答。
 
 「やっぱり二位尼はおらんとね」と老婦人ようやく納得された模様でした。
 
            

 老婦人に別れを告げ、おぉぉーこれで一枚撮って!
 と騒ぐ連れ合いの願いをかなえます。
 インスタント祭り男です。

            
 
 よぉぉぉぉっしじゃあ、次行ってみよーうと、次なる目的地「博多名物・屋台」へ。
 この十年で四回目となる「まみちゃん」へ。
            
 ところが…看板娘のまみちゃんがおらんかったとよ
 なんでも、事故で入院中だったとかで、ご主人と娘婿さんが店を切り盛りしてました
 
            

 まみちゃん名物の手羽焼きです。
 これは着席すると一本サービスで出てきますが、まじうまいっす

            

 一口がぶりっ。
 パリッとジューシー

            

 こうして博多の終わりなき夜は更けていくのでありまっす
 
 本日はここまで。
 続きは次の更新をお待ちくださいねぇー

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帰って来たばいパート2その10思い出のもつ鍋屋

2009年08月04日 21時12分01秒 | 旅行記録
 上川端商店街のカフェで腰痛が治まるのを待って(簡単には治まるわけないのですが)正確に言うとましになるのを待って…またもや歩き始めたがーこ夫婦です。

 小雨が降ったりやんだりする中国体道路という道を天神方面へ歩きます。
 模様ゆえに心配していた屋台ですが、開店準備をしている様子です。
            

 もちろん街には、締めこみ姿の「祭り男」の姿が。
            

 また降りだした雨の中到着したのは↓こちら。
            
 博多もつ鍋「笑楽」こちらは「もつ鍋」ブーム以前より営業している元祖ともいえるお店です
 実はこの店、今から十年前、この地に「博多座」という劇場が中洲川端「博多リバレイン」に開場
 その開場記念公演として「松平 健公演」が上演され、がーこの心のおとん故真田健一郎さんも出演されており、がーこ、初めて博多を訪れました。
 その折、真田さん「もつ鍋屋」へ行ってみたいと言い出し、劇場終演後に川端通り商店街を「店名」と大雑把な地図だけを頼りに歩き、たどりついたのがこのお店でした

 話は、がーこ夫婦に戻ります
 まずはビールで乾杯!
            
 酒好きながーこ夫婦ですが、この旅行、この時間まではアルコールは飲まず
 博多到着後初めての一杯です。

 思い出の「もつ鍋」もぐつぐつぐつぐつといい塩梅に煮えてきました。

           

 お皿に取ると、なんてことない一品なのですが、うんまいっす~
  
           

 がんがんきれいさっぱり食べたら

           

 しめのチャンポン玉を投入。
 
           

 ほれ、がーこ、いつまで写真撮ってんだ?チャンポン食べちまうぞと、連れ合いに見せつけられます

           

 慌ててこの一枚を撮影。(真ん中にのってるのは薬味の柚子胡椒です)

           
 すばやく、食べる人に転じました
 思い出の「もつ鍋屋」で感じたこと…。
 この時、食いしんぼうだった真田さん、がーこの背後で一緒に食べてたんでないかなぁ~って…ふと、そんな気がしました

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帰ってきたばいパート2その9上川端商店街(中央街)

2009年08月03日 11時21分00秒 | 旅行記録
 大江山酒呑童子の飾り山を見た上川端から長い商店街を歩き始めたがーこ夫婦ですが…がーこの「ぬぁ?ねぇねぇあそこにもなんか見えてるぅ♪」の一言で、あっさり商店街から外れました
 その見えてたのがこちら曳き山と呼ばれる山笠で「大黒」「恵比寿」「千代」「東」「西」「土居」「中洲」と計七つの「流」(ながれ)に一台ずつあります。こちらは「土居流」曳き山です
          
 実際に走る姿は↓でご覧ください
 

 
 この日、がーこが歩いたコースで実際に目にした曳き山はこの土居流のみでした

 未確認情報として、違う流の曳き山が一部コースを走るらしいと耳にしたものの、この時がーこの体にちょっとしたアクシデントが発生
 もぽつぽつ降り始めてきたので、アーケードのある上川端商店街へおとなしく戻ったがーこなのでした

 商店街を中洲川端駅方向へ歩くと次なる飾り山が見えてきました。
 これは中央街の飾り山でテーマは天地人
           

 直江兼続の兜に「愛」燦々とぉ~♪
           
 
 こちらの裏すなわち見送り部分は、
 とってーも大好きドラえーもーん♪でした
           

 いやぁほんなこつ祭りはよかねぇ~アクシデントが我が身に発生しているにも関わらず、歩き倒す命知らず?ながーこです
 
 そのまま「博多座」のある「博多リバレイン」の飾り山へ歩きます。
 南北朝時代の合戦を題材にした尽忠南風誉蝉本(じんちゅうなんぷう ほまれのせみもと) です
           

 こちらの見送りは七月博多座で公演中だった、『母に捧げるバラード〜夫婦の道〜』
           

 当然ですが…『母に捧げるバラード〜夫婦の道〜』ですから武田鉄也です
 似てるかな…びみょ~?
           

 ここで雨の降りが強くはっ!と我に返ったがーこ突然「うぅぅぅぅぅぅーさっきから我慢してた腰が…腰が…」と口にしたきり座り込んでしまいました
 実は六月の連続早出残業「地獄の耐久ラリー」生活ののち、がーこ、腰痛に悩まされていたのでありまーっす
 当然、旅行となればこのがーこの性格です歩き倒しますがーこの腰はとうに限界を超えていたのでありまーっす
 一応、強力な鎮痛剤を持参。
 この時も携帯していたのですが…これから酒飲むんだよなぁがーこ、だからできるだけ「薬」の世話にはなりたくないんだ!
 と、まーったくもって腰をいたわらず、飲むこと考えてました。テヘ
 
 上川端商店街までなんとか引き返したがーこ、商店街入り口近くのカフェでドラえもん飾り山を店内から眺めながら腰をしばし休ませますでも、ごらんなさいな↓ライトアップされた飾り山あぁぁぁー早く外へ行きたーい。他の飾り山が見たーいって気持ちになりませんかぁ
          
 がしかしっ腰はうずうずするものの、激痛が走ります必死で、すぐに歩きだしたくなる好奇心と遊び心を自制しているがーこなのでした

 といったところで本日はここまで、続きは次回更新をお待ちくださいね
 

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帰ってきたばいパート2その8上川端商店街(上川端)

2009年08月02日 21時19分13秒 | 旅行記録
 前回の日記最後の一枚↓です。
 これは櫛田神社裏の上川端商店街の上川端エリアの飾り山「大江山酒呑童子」です。
          
 写真撮影をした時、この山のサイド下側に、緑のボンベがついていたので「はて?このボンベいったい何に使うのかな」と思っていたのですが、どうやらボンベは液体窒素みたいなものらしかったみたいです。↓の煙を吐くところを見て、ああーあのボンベは…と納得いたしました
 
 この「飾り山」唯一の走る飾り山で、この飾り山が煙を吐いて走る模様は↓でどうぞ
  


 高さがありますしね…豪華けんらんな飾り山が走るのは実に迫力あります

 そしてこちら↓が走る飾り山の見送りと呼ばれる後ろの部分です。
 テーマは「助六所縁の江戸桜」見送りに当たる側には写真のように両サイドに旗が立てられています。
         

 吉原の遊郭三浦屋。その上が敵役「髭の意休」
 その下が花魁「揚げ巻」
 そして主人公「助六」
 ちなみに、おいなりさんと太巻きセットを「助六」と言うのは、この花魁「揚げ」巻がおいなりさん。助六の「鉢巻」が「太巻き」になぞらえて「助六」と呼びます。
         

 商店街には「祭りの男」たちがたーくさん歩いています
         
 お子さんに手を引かれて歩く「祭り男」
 思わず「かっこいいお父さんでいいねぇー」と声をかけたくなります
 
 あ、いたいた、ほらここにも「祭り男」
         

 作業服専門店軒先にぶらさがる日本の男「山笠」Tシャツです。

        
 外人さんがこういうの買うのかな?

 もちろん…↓山笠の祭り男の必需品、脚絆、地下足袋、身の周りの物を入れる信玄袋なるものも普通に売られています。
        
 
 この時期は商店街も「祭り」一色でにぎやかです

 といったところで本日はここまで。
 続きは次の更新をお待ちくださいね

 
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