もし、がーこが、過日の「サマージャンボ宝くじ」の一等に当選していたとしたら…
と、想像してみてください。
ちびりそうな状態を越えたがーこは、千秋楽間近の「博多ライオンキング」のチケットを入手。そのままJTBへ向かい新幹線と博多での連泊高級ホテルの手配をします
これまで、理性というもので抑えてきた、金があれば一度はやってみたいと想像していたもののうち、とりあえず一番手近にできそうなことを選択して実行に移してしまうものと思われます
億のお金に当選したんだからマイホームなんか、旅行から帰ってきてから考えたらいいんだから…。
と、そう考えるに違いありません
なんだかやってみたいことの規模が小さいような気がしますが…そこは、貧乏生活が昨日今日始まったわけではなく、先祖代々から続く金に縁のない家系の出ですからこのくらいしか思い浮かばないのでありまーす。
ただ、↓この本によると、当選した「宝くじ」をみずほ銀行へ持参しても、すぐに億円を手にできるわけではないのであります
まずは、その「宝くじ」が本物であるかどうかを鑑定するために「預かり証」という紙切れと引き換えに「当選券」を預けて引き上げてこなくてはならないのだそうです
当選金が支払われるのは約一週間後で、だいたいは口座振り込み。銀行のATMで記帳をして初めて「おぉぉぉぉぉぉぉぉー」と、その数字の下に続くゼロの数の多さに声にならぬ心の声をあげることになるのだそうです。
そしてもう一つ、必ず手渡される物があるそうです。
それが「その日から読む本」と言われるハンドブックのようなもので、それは「高額当選者」しかお目にかかれない「幻の本」なのだそうです。
そこには、「高額当選者」となった人間が陥りがちなさまざまなことが細かくアドバイスされているらしいのです。
できればがーこも、一度はお目にかかってみたいものです、その「幻のハンドブック」に
でも…この本を読む限り、なんだかそんなものにはお目にかからないほうがいいのかも…。
というような気持ちになってしまいます。
当初、読み始めたころから主人公「ミチル」の気持ちにがーこはどうしても同調できませんでしたし。
はっきり言って「ミチル」という女は、いくら若いとはいっても、おつむが弱すぎる…というか、若いころにありがちな「無知」とは異なる「異常」に軽率というか支離滅裂な発想をする癖がある女だと不快感を抱きながら読み進めていったのですが…結論から言うと、最後までがーこは、「ミチル」は考えが「軽い」というか「甘い」と思いました。
でも、一生に一度体験できるかどうかという幸運であるはずの宝くじ高額当選をしたばかりに、殺人複数回に関与するはめに陥り、関係者が自殺をしさらには、自らもが逃亡者となって日本中を放浪しなくてはならなくなるなんて…
高額当選が幸運というより、だんだん「不幸の手紙」もしくは「大凶」みたいな気がしてきました
いやぁ、がーこ、博多へは行かないわ。お局怖いけど、まじめに働いてこつこつ貯めて、またどっかへ連れ合いと遊びに行くことにします。
宝くじ怖い
どういうふうに怖いのかは、どうぞこの「身の上話」でご確認ください
と、想像してみてください。
ちびりそうな状態を越えたがーこは、千秋楽間近の「博多ライオンキング」のチケットを入手。そのままJTBへ向かい新幹線と博多での連泊高級ホテルの手配をします
これまで、理性というもので抑えてきた、金があれば一度はやってみたいと想像していたもののうち、とりあえず一番手近にできそうなことを選択して実行に移してしまうものと思われます
億のお金に当選したんだからマイホームなんか、旅行から帰ってきてから考えたらいいんだから…。
と、そう考えるに違いありません
なんだかやってみたいことの規模が小さいような気がしますが…そこは、貧乏生活が昨日今日始まったわけではなく、先祖代々から続く金に縁のない家系の出ですからこのくらいしか思い浮かばないのでありまーす。
ただ、↓この本によると、当選した「宝くじ」をみずほ銀行へ持参しても、すぐに億円を手にできるわけではないのであります
身の上話佐藤正午光文社このアイテムの詳細を見る |
まずは、その「宝くじ」が本物であるかどうかを鑑定するために「預かり証」という紙切れと引き換えに「当選券」を預けて引き上げてこなくてはならないのだそうです
当選金が支払われるのは約一週間後で、だいたいは口座振り込み。銀行のATMで記帳をして初めて「おぉぉぉぉぉぉぉぉー」と、その数字の下に続くゼロの数の多さに声にならぬ心の声をあげることになるのだそうです。
そしてもう一つ、必ず手渡される物があるそうです。
それが「その日から読む本」と言われるハンドブックのようなもので、それは「高額当選者」しかお目にかかれない「幻の本」なのだそうです。
そこには、「高額当選者」となった人間が陥りがちなさまざまなことが細かくアドバイスされているらしいのです。
できればがーこも、一度はお目にかかってみたいものです、その「幻のハンドブック」に
でも…この本を読む限り、なんだかそんなものにはお目にかからないほうがいいのかも…。
というような気持ちになってしまいます。
当初、読み始めたころから主人公「ミチル」の気持ちにがーこはどうしても同調できませんでしたし。
はっきり言って「ミチル」という女は、いくら若いとはいっても、おつむが弱すぎる…というか、若いころにありがちな「無知」とは異なる「異常」に軽率というか支離滅裂な発想をする癖がある女だと不快感を抱きながら読み進めていったのですが…結論から言うと、最後までがーこは、「ミチル」は考えが「軽い」というか「甘い」と思いました。
でも、一生に一度体験できるかどうかという幸運であるはずの宝くじ高額当選をしたばかりに、殺人複数回に関与するはめに陥り、関係者が自殺をしさらには、自らもが逃亡者となって日本中を放浪しなくてはならなくなるなんて…
高額当選が幸運というより、だんだん「不幸の手紙」もしくは「大凶」みたいな気がしてきました
いやぁ、がーこ、博多へは行かないわ。お局怖いけど、まじめに働いてこつこつ貯めて、またどっかへ連れ合いと遊びに行くことにします。
宝くじ怖い
どういうふうに怖いのかは、どうぞこの「身の上話」でご確認ください