がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

ぶらり天王寺3・「神聖と世代交代」

2013年04月05日 17時22分02秒 | 街歩き
「ぶらり天王寺」第三回目更新です。
爬虫類館アイファーで普段より過激に動き回る爬虫類を見てすぐに、サバンナゾーン「NZABI」へ。
いきなり↓「カバ」が出現

                      
このエリアには「クロサイ」「フラミンゴ」「しまうま」「エランド」「ハイエナ」などが自然に近い状態で飼育されています。
今回は「がーこ」の体力が乏しく、目標を絞った観察となりました。
で、このエリアで一番紹介したいのがこちら↓

                      
サバンナエリアに存在する「トイレ」なのですが…。
この入口にあるのがこちら↓(ちょっと汚れてて不明瞭・天王寺動物園関係の方、もしこのブログに目を留められたら、ぜひこちらをクリーニングして下さい。これこのエリアにいろいろ仕掛けられた演出ディスプレイの一つなんですから、こんな状態のままではもったいないです。と思っている固定客がここに存在します。)

                      
これはトイレだけに「フンコロガシ」(タマオシコガネ)のディスプレイです↓
                      
サバンナの命の輪・食物連鎖の末端を担うこの「フンコロガシ」はその「フン」を転がす姿が「太陽」を「運行」している姿であるとされ古代エジプトの信仰対象であった「太陽神ラー」の形態の一つである「ケプリ」(もしくはケプラ)としてあがめられた実に「神聖」な昆虫なのです。

このエリアにはこのトイレのディスプレイ以外にもさまざまな演出ディスプレイがさりげなく施されています。

でもって体力の乏しい「がーこ」が次に向かったのが「ライオン」ゾーン。
天王寺動物園では長い間↓このオスの「レオ」とメス「チー」と「ネル」が「ライオン」ゾーンの主だったのですが、これは去年11月に撮影したのだけど「レオ」も歳をとってしまいました。その後メスライオンも亡くなり、新しい「ライオン」が天王寺にやってきたというわけです。

                      
新しい「オスライオン」↓「ガオウ」です…って寝てるし…ただ体毛の雰囲気から若々しいってのは伝わってきます。
                      
メスライオンは四つ子の兄弟のうちの二頭で「ルナ」と「モナカ」ということですが…。足ぱかーっと開いて寝てるし…。もう大阪の「おかん」化してしまったのか?
                      
起きていたのはこの一頭↓
                      
うーん難しい判断だけど、左耳に少し「欠け」があるからこれは「ルナ」なのかなぁ?
これからは「世代交代」をしたこの三頭が「ライオン」ゾーンを担っていくことに…。
ちなみに「ライオン」ゾーンへ行く途中には↓ちゃんと「足跡」があります。
これも演出の一つです。

                      
といったところで本日はここまで。
続きは次回更新をお待ち下さい。
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