がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

デイープな京都飯(がーこin京都その4)

2009年02月06日 17時04分17秒 | 食べ歩き
 仕事の関係で一日開きましたが、がーこin京都その4。京都編は本日最終日です

 京都で晩御飯を済ませるつもりでしたので、暮れ始めた空を眺めながら八坂神社を背に四条大橋方面へ戻ります。
 南座の前を再び通過。
             
 四条大橋も越えて四条河原町方面へ少し歩きます。
 ↓この川の近くにある細い通りを歩きます。
             
 少し迷路っぽい京都にはよくあるディープな小路。
 突き当りかなぁ~と思ったらちょっと左にそれてまた小路が続いてたり…。
             
 そんなところに、今年創業65年を迎えるとある釜めしの名店があります。
 ごめんなさい、名前は伏せさせていただきます。ただ、歌舞伎役者、太秦に撮影に来た俳優などが立ち寄ることもある、とても有名な店なので、ちょっとしたガイドには掲載されていると思います。
 がーこは、去年師走に亡くなった俳優さんに連れられて14年前に行ったのが初めてです

 二十人も入らない小さなお店なので、ねちねちと長時間飲む店ではありません。
 
 「焼き鶏」
 鶏はパリッとしててジューシー焼き目のついたネギがすんごくうまかったぁ~。
 
 
 「聖護院ダイコンの炊いたん」(煮つけ)
 超でかい聖護院ダイコンハーフに滋味あふれる汁のしみたおあげさん。
 
 この、だしのしみこみ具合がたまりません。
 お口の中でとろけます。
 
 「たこのやわらか煮」
 読んで字のごとく、たこの柔らかい煮物。歯に抵抗を感じないくらい柔らかく、しかもタコのうまみはきっちりと残されています。
 
 
 などをあてにお酒を飲みながら、この釜めしが炊きあがるのを待ち、釜めしを味わうというお店です。
 
 ちなみにこれは「鶏釜めし」がーこはチキン好きなのでこれしか食べません。
 釜めしはもちろん、底のおこげがなんとも言えず美味。

 こちらのお店は午後五時から九時までの四時間しか開いてません。
 当然、四組くらいのお客と数人しか一度に入れませんから、オープンと同時にほぼ満席になります。すぐに次のお客が並びますから、釜めしを堪能したら、ささっと席を立つのが大人な対応です。せいぜい一時間くらいが限度かな。

 でも料理はすべてプロの仕事が施されていて、ううむっ…うまいっ!というものばかりです。
 そして、家族経営の客あしらいのチームワークの良さ。
 すべてに納得いたします。
 今度は、桜の咲くころにでも行ってみたいなぁーと思っています。


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コメント (2)
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