

あと1年5ヶ月後に尾道大橋が無料化される、正確には瀬戸内しまなみ海道につながる新尾道大橋でなく旧尾道大橋のほうだ、この橋に向島住人は翻弄され続けている。
今回もどうもそのようだ、半月ほど前の中国新聞によると、広島県道路公社は確かに2013年4月から旧尾道大橋を無料化する、しかし尾道側の瀬戸内しまなみ海道に接続する延伸道路は有料にするそうだ。
地形が分かっていないと理解できない話ですが、その小理屈はもともと延伸道路も旧尾道大橋も夫々150円つまり300円だったが、生活道路なので特例措置として150円としていた。
それを今回の旧尾道大橋無料化に伴って特例措置は廃止、わざわざ延伸道路に料金所を設置して150円取るそうだ、つまり橋は無料にしたぞついては延伸道路代150円払えと言うもの。
まぁ、細かく言えば夫々理屈はあり、銭を出したくなければ旧尾道大橋を渡ったあとは国道2号か、市道を通って尾道バイパスに出ろ、それが面倒とか急ぐ人は延伸道路を利用し150円払え。
このため銭を払わず国道2号や市道を通る人が増え混雑するのでは?と言われている、しかしよーく考えてほしい生活道路という実態は今も昔も変わっていない、むしろ島民は圧倒的に増加している。
確か今3万数千人のはずだ、それを今になって特例措置を解除する、しかも高速道路自体の無料化が議論されている最中、たった2キロほどのために料金所を作るとは役所そのものの発想だ。
島民で言えば騙され続けた歴史がある、元々当時の道路公団が一般有料道路として1968年に開通、当然呉の音戸大橋同様早期無料化が期待されていた、それがいつの間にか本州四国公団に編入された。
つまり本四架橋が元がとれるまでは有料だという無茶苦茶な屁理屈だ、新尾道大橋がしまなみ海道にはあるのに・・・、避難轟々の末広島県道路公社が旧尾道大橋を買い取りやっと無料化の実現に。
と思っていたら前述の延伸道路で150円、島民をコケにするのかといいたい、生活道路という絶対的事実があるのだから特例措置継続は常識だ。
しないのであれば延伸道路を通れないようにクイでも打ってしまえ、島民は多少我慢しても意地でも市道・国道を利用しょうと言いたい、その間に県と尾道市はパイパスへの道路を拡張整備しろ。
意地でもしまなみ海道なんぞ利用しない運動を展開しよう、高い料金であえいでいる「しまなみ海道」ボイコットしよう、元々誰が3つも四国に橋を掛けてくれとたのんだ、橋げたの島はいい迷惑だ。
歴史的経過も今回のあり方も全く納得のいかないことばかり。
この怒りどこにぶっけるか、料金所に車で突っ込むか。
まだまだ言いたいが とりあえず・・・