透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

秋の空と新北のうた暦と

2024-10-08 19:44:45 | 日記

雨時々曇り時々晴れ。最低気温12.7℃、最高気温19.2℃。

朝方は雨だったのですが、日中は青空が広がり過ごしやすい日となりました。

「秋の空は水蒸気が少ないため太陽光が散乱しにくく、青く見えるそう」と解説にあります。

澄んだ青空は秋が差し出す最高のカードかもしれません。

その空を自分の心の空に映し取りたいという想いを詠んでいるように受け取りました。

解説では「吸ひとりて」を「息を吸い込む仕草」と「胸に映し取る」の2通りの解釈ができるとあります。

続けて「後者のほうが空の色や高さの印象も映るようで、こころは一枚の画布のように感じられる。」とあり、うワタクシは後者の解釈を選んだことになるのだなと思いました。

「秋空の澄みたる限り・・・・・」

掲歌はゆるやかに流れるようなリズムが心地良く、読み終えた後は清涼感に包まれた気がしました。

解説は「美しい願いの歌だ」と結ばれています。本当にその通りだと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

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