前回紹介したあかね書房の「少年少女
世界推理文学全集」シリーズを読み始めた私は
9巻だったか、『恐怖の黒いカーテン』と題された
本を手にした。
このシリーズは通常1冊に2篇収録されていたので、
もう一方は「アリスが消えた」という題名で、
著者はどちらも同じらしかった。
確かこの本は図書館から借りてきたものだったと
思う。普通に「恐怖の黒いカーテン」から読んだ。
読み始めてすぐに私は物語に入ってしまい、
次の展開を読んでしまわないとこのハラハラ
ドキドキ感がたまらず、一気に読み上げてしまった。
途中、緊張と緩和がうまく混ぜられているのか
3回ほど泣いてしまい、最後には何とも言えない
安堵感で涙がこぼれる。推理小説を読んで、泣いた
のは初めてだったし、こんな感覚は初めてだった。
続いて「アリスが消えた」も読んだ。同じく
火○サスペンスよりも強烈なサスペンスによって
一気に読んでしまい、時には泣き、最後には胸を
撫で下ろして一件落着するという手法の小説だった。
あまりにこの2篇が気に入ってしまい、返却日までに
何度読み返したことだろう。その度に同じところで
泣き、心をかき乱されながら最後には解決してしまう
という、筋がわかっていてもまた読みたくなる不思議な
感覚に酔っていた。
あとがきまできれいに読んで、この話を書いたのが
アメリカの推理作家ウイリアム・アイリッシュという人
なんだなと思った。
世界推理文学全集」シリーズを読み始めた私は
9巻だったか、『恐怖の黒いカーテン』と題された
本を手にした。
このシリーズは通常1冊に2篇収録されていたので、
もう一方は「アリスが消えた」という題名で、
著者はどちらも同じらしかった。
確かこの本は図書館から借りてきたものだったと
思う。普通に「恐怖の黒いカーテン」から読んだ。
読み始めてすぐに私は物語に入ってしまい、
次の展開を読んでしまわないとこのハラハラ
ドキドキ感がたまらず、一気に読み上げてしまった。
途中、緊張と緩和がうまく混ぜられているのか
3回ほど泣いてしまい、最後には何とも言えない
安堵感で涙がこぼれる。推理小説を読んで、泣いた
のは初めてだったし、こんな感覚は初めてだった。
続いて「アリスが消えた」も読んだ。同じく
火○サスペンスよりも強烈なサスペンスによって
一気に読んでしまい、時には泣き、最後には胸を
撫で下ろして一件落着するという手法の小説だった。
あまりにこの2篇が気に入ってしまい、返却日までに
何度読み返したことだろう。その度に同じところで
泣き、心をかき乱されながら最後には解決してしまう
という、筋がわかっていてもまた読みたくなる不思議な
感覚に酔っていた。
あとがきまできれいに読んで、この話を書いたのが
アメリカの推理作家ウイリアム・アイリッシュという人
なんだなと思った。
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