先週は半母音の発音を説明いたしましたが、
にはもう1つ発音の方法がありますので、
今日はその方法を説明しますね。
基本的に口の形は変わらないのですが、先週は
口笛を吹くように唇を丸く突き出して、その
唇を次に続く母音の口の形へ、唇周辺を意識
しながら動かすというものでしたね。
つまり唇がポイントでした。今日は舌がポイントに
なります。先週舌はどうしていましたか?
舌はかなり奥のほうを盛り上げて、奥の上あごに
近づけるものでしたが、覚えていらっしゃるでしょうか。
その盛り上げている舌に力をかけるのです。
極端に言うと、皆さん、気分が悪いときにえずくこと
ありますよね? あまり気持ちいい例えでなくて恐縮
ですが、そのとき「おぇ~!」とか「うぇ~!」とか
発しませんか?
その音をよく考えると間にの音が入っているような
気がします。それは奥のほうの舌が盛り上がって出る
の音なのですよ。ですから、口の奥のほうの、舌と
上あごの間が狭いところで、息と声で生じる空気の振動が
交じり合ってできる音になります。
私はこちらのほうが難しいと思うので、先週の方法を
お勧めしますが、もちろんご自分の発音しやすい方法を
とってくださいね。
ちなみに半母音も似たような発音法があります。
の場合は、口を大きく開け、舌先は折り曲げず下げたままで、
舌の奥、厳密には中間あたりを盛り上げた状態で息と声を
出しても舌を巻いたときと同じ音が得られます。
さて、以下の[]ありの単語と[]なしの単語を区別して
発音できますか? 違いを感じてみてください。
[]あり []なし
1) woos ooze
2) swoop soup
3) square scare
にはもう1つ発音の方法がありますので、
今日はその方法を説明しますね。
基本的に口の形は変わらないのですが、先週は
口笛を吹くように唇を丸く突き出して、その
唇を次に続く母音の口の形へ、唇周辺を意識
しながら動かすというものでしたね。
つまり唇がポイントでした。今日は舌がポイントに
なります。先週舌はどうしていましたか?
舌はかなり奥のほうを盛り上げて、奥の上あごに
近づけるものでしたが、覚えていらっしゃるでしょうか。
その盛り上げている舌に力をかけるのです。
極端に言うと、皆さん、気分が悪いときにえずくこと
ありますよね? あまり気持ちいい例えでなくて恐縮
ですが、そのとき「おぇ~!」とか「うぇ~!」とか
発しませんか?
その音をよく考えると間にの音が入っているような
気がします。それは奥のほうの舌が盛り上がって出る
の音なのですよ。ですから、口の奥のほうの、舌と
上あごの間が狭いところで、息と声で生じる空気の振動が
交じり合ってできる音になります。
私はこちらのほうが難しいと思うので、先週の方法を
お勧めしますが、もちろんご自分の発音しやすい方法を
とってくださいね。
ちなみに半母音も似たような発音法があります。
の場合は、口を大きく開け、舌先は折り曲げず下げたままで、
舌の奥、厳密には中間あたりを盛り上げた状態で息と声を
出しても舌を巻いたときと同じ音が得られます。
さて、以下の[]ありの単語と[]なしの単語を区別して
発音できますか? 違いを感じてみてください。
[]あり []なし
1) woos ooze
2) swoop soup
3) square scare