正直に

2016-03-18 09:49:08 | 
夫の親と会った。
娘が夫の親に、自分はバイオリンを弾くんだよ、と話した。
ついでに、お母さんも弾くんだよ、と続けた。
で、夫の母が「お母さんは上手なの?」と娘に聞いた。

娘は「………」と沈黙。
気を使っているのかな。
はっきり「上手じゃない」と言ってもいいのよ。

以前から思っていたのだが、どうも娘は私のバイオリンが上手で
ないとわかっている様子。
まあその通りなので仕方ないけど。
誤魔化せないものだなあ。
上手って言ってもらえるようにガンバロ。
その前に娘に追い越される気もするけど。

↓以下、愚痴ですのでお嫌な方は避けてください。


夫の親。価値観が違いすぎて会うたびに驚く。
矢継ぎ早に、ご自身の価値観に基づいたありがたいお指図を
いただく。
どんな言葉一つも、頭に残さないように空っぽな気持ちで
はい、はい、と返事をし続ける。
話したいだけ。
反論せずに聞いてもらいたいだけ。

自分には音楽があってよかったと思う。
自分の心が自由でよかったと思う。
夫が私の自由を尊重してくれる人でよかったと思う。

そんなこんなで一日練習できなかった。
勿体なかった。

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勢いで?

2016-03-17 08:34:14 | 練習
ローデの新しい曲を譜読みしている。13番。
この曲はパッと見て、わあ、音符多すぎ、という感じ。
それから、フラットが6個ついていて。
まずは調を確認。変ト長調?
こんなにフラットがついてる曲弾いたことないと思う。

楽譜をよく見ると、16分音符やら3連符やらが混じっていて、
今までも散々苦しんだ拍感の問題がきっと出る!

それにしても、ファ以外は全部フラットって。
……勢いでフラットたくさんつけちゃった感じ?
そんなわけない?

曲自体は、とても心もとない音調というか。
夕暮れの海を一人で漂っているような雰囲気だな。
素敵な曲だけど。よく弾ければ。

変ト長調の曲を調べてみたが、自分が弾いたことのある曲は、
「猫ふんじゃった」だけだった。
昔、ピアノの遊びで。
ちょうど、この間娘に言われて弾こうとしたら全く忘れていて、
楽譜をプリントしてみたら、もっと弾けなかった。
考えちゃってとてもとても。

この曲もあまり考えず、流れとか雰囲気を感じて練習した方が
よさそうだなあ。

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ほら次々と

2016-03-15 09:06:54 | 練習
ビブラートを改善中で動画を撮って腕の動きをチェックしている。
まだ取り掛かったばかりなので、まあとにかく頑張ろうという感じ
なのだが。
自分の弾いている姿を見て、ビブラート以外に次々に気になる事が
出てきた。

まずは弓の軌道。
弓が先へきた時、腕を後ろへ引いてしまって角度がおかしい。
さらに縦に滑っている。
超カッコ悪い…。本当にカッコ悪い。
レッスンでは、ほとんど言われたことがないので普段はもう少し
マシだと思いたいが。
そんな方向の癖があるのかもしれない。

それから弓の返しの時に指弓が全くできていない。
指弓のことは以前から先生にずーーっと言われていて。
ちゃんと意識すればできる時もあるのだが、ビブラートに気を
取られているからか右手が固まったまま、ただ往ったり来たり。
改めて自分の映像を見るとガックリするね。

右手首も固まっているように見える。
実際、弾いていて手首に力が入っていると感じることが多々ある。
特にffで速い重音が続くフレーズとか。
手首を固定しておかないと、重音もffもうまくいかないような気が
して力が入ってしまう。
先生からもよく指摘される。「手首が固い」と。

これはいかんね。
次々に問題が露見してきた。
一応どれも気をつけなくちゃ、という意識はあった。
でも、日々日々色んな課題が発生して疎かになってしまって。
…と、言い訳。

だが、実際目にするとやはり良くないなと思う。
どれも優先的に直すべきだ。
第一、見た目が悪い。
できれば全部いっぺんに直したい。せっかちだからね。

腕でビブラートしながら、弓の軌道に注意し、指弓を使い、手首を
柔らかく。

……よしよし。
まずは全てを意識して弾くところからだな。
これを機会に全部直せるといいのだが。
果たしてどうなるか。

私としては、指弓の癖をつけるのが一番時間がかかるという予想。
いや、どれも長くかかるかもしれないが。
とりあえずやってみるということで。

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ビブラートを直す

2016-03-12 11:53:49 | 練習
前回のレッスンで、「ビブラートがあまりかかっていませんね」と
指摘された。
先生がおっしゃるには、左手はビブラートをたくさんかけている
ように見えるのに音に反映されていない、と。

私が前の先生から教わったのは手首でかけるものだが、どうも
自分では納得のいかない出来で、以前からどうにかしたいとは
思っていた。
だけど、レッスンや日々の練習で次々に直すところが溢れ出して
くるので着手できずにいた。

だって、ビブラートを直すって結構おおがかりなことじゃない?
次こそ、次こそと思いながらズルズルきてしまった。

レッスンでは、曲のあるフレーズでビブラートを大きくかける
ように言われたのだが。
今の先生は、肘からかける・肩甲骨も意識して、という感じ。
まず、肘を使って半音ズラすくらいのビブラートを練習してから
曲を弾くと、普通に弾いた時よりも大きくがかかると。

先生に手ほどきしていただき、肘から揺らす練習。
こういうことか、という要領をなんとなくつかんだ。

それで、これを機会にビブラートの改善に挑むことした。
つまり全体的に直したいなと。
大変そうだな、とも思ったけど。
でも、少し前に左手の親指を出すと意気込んでいた時も、
意外と短期間でうまくいったし。
ビブラートも丸々最初からよりは近道できるのではないかと。
わからないけど。希望。

ともかく、練習の前後にビブラートの時間を設けてグニグニと
やっている。
まだ慣れないけど、まあ長期戦になってもいいや。
やるだけの価値はあると思う。

ビブラートといえば、先日娘が練習中に左手をブルブル痙攣の
ように動かしながら弾いていて。
「???」だった。
しばらく見ていて、もしかしてビブラート?と気づいた。
先生や私が弾いているのを見て、やってみたらしい。
その観察眼とチャレンジ精神は、この先きっと役に立つだろう。
私も見習いたいものだなあ。

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レッスン日記43 弓をもっと自在に使う

2016-03-10 09:10:18 | レッスン
レッスンだった。

スケールはカールフレッシュ、C durを初めてみていただく。
宿題は1~10だが今回は7の6度重音までみて、残りは
次回レッスンでとのこと。
(単旋律は全部、重音は最初の4小節が宿題)
新しい教本なので、レッスンでどんなふうに進めていくのか
わからず、練習の意識が散漫というか、どうもソワソワして
落ち着かなかったが、1度みていただいてホッとした。

出来の方はまずまず、だったのかな。
ところどころ細かい音程のご注意をいただいた。
こればかりは本当にすごく意識し続けないと直らないな。

それから、スラーでの弓の配分についてご注意が。
弓が足らなくならないようにと節約しつつ、結局最後に余って、
えいやっ、と引っ張っていると。
もっと弓の感覚を養わないとなあ。

それにしても私にとってはスケールの量が多い。
やんわりとお伝えしてみたが。
先生は「慣れれば大丈夫」とのこと。
そうなのかしらん。
確かに前のスケールの課題も最初は、こんなに?と思った。
慣れないうちは辛かった。全然無理って感じだったなあ。
でも徐々にそういうものだという感覚になった。
そうか。とりあえず慣れるまで弾いてみるか。

ローデ12番
前回、手首を使ったやわらかい移弦の課題をいただいていた。
練習では、右手と左手どちらかに注意がいくと、どちらかが疎かになる
という定番の苦難を繰り返した。
先生の前で弾きながら、ボウイングが気になって音程が合っているのか
よくわからなくなっていた。
いつ止められるかと思いながら弾いていたが練習の成果なのか、音程も
移弦も褒めていただき次へ進むことに。

この曲は本当に音程がとり辛くて、練習のたびに「イィーッ!」って
感じだったので終われて良かった。
ただローデでも、弓をもっと自由に使えるとフレージングが良くなるの
ではとご指摘いただいた。
これはなんとかしないとなあ。

曲は細かい表現のご指導がほとんどで、ついていくのに必死。
短い8分音符一つの弾き方にもエッセンスみたいな。
スフォルツァンドの解釈も、ああそういうことなのかと腑に落ちたが、
実際弾くのは難しい。

先生のおっしゃったことから推察すると、全体に曲として仕上がりつつ
あるが、サササーッと楽譜にある音を出しただけという印象?
自分では表現面もずいぶん頑張ったつもりだったが、まだまだらしい。
何か直すというより、ほとんどが足していく作業。
あまりに細かくたくさんのことを言われたので、最後の方はちょっと
呆然としたよ。

いや、でも大丈夫。
あまり色々考えずに粛々と練習することにしよう。

↓いつもありがとうございます。(=^・ω・^=)ニャーン
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