東京銀座・ギャルリー志門にて「霜田文子」展が始まりました。
「ダ・ヴィンチの卵あるいはものが見る夢」シリーズの、30×30cmボックスアートやミニシリーズ、天使の人形や「北方文学」挿絵原画などを展示しています。その多くに、和紙を線香で焼き切った紙片を貼り重ねた、バーントドローイングの手法が使われており、小品が中心ですが、一点一点、小さなドラマや詩のようなものが感じられればと思っています。
正面壁には「ダ・ヴィンチの卵あるいはものがみる夢」の「コロナ日記」(2020年)や「ケモノタチ、ソラヘ」(2011年)などと、ミニボックスを組み合わせた作品
バーントドローイングの衣装を着た天使たちと、やはりバーントドローイングで模様を付けた卵によるHeadたち。
「北方文学」挿絵原画は約70点。いろんな手法で。
ミニボックスの新作。向かい合う壁面のドローイングとも関連したデザイン。
着彩した板に和紙を貼って作った新しい作品。
ギャルリー志門個展は22日まで。ぜひご高覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます