ギャラリーと図書室の一隅で

読んで、観て、聴いて、書く。游文舎企画委員の日々の雑感や読書ノート。

小林基輝展作品紹介

2021年06月08日 | 游文舎企画

《風の音》銅版画 エッチング




《マルドロールの歌》銅版画 エッチング アクアチント


《Festival de fondo del mar》アクリル画


《Fasado de la confusion》アクリル画
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小林基輝展、6月5日から

2021年05月31日 | 游文舎企画
6月5日から小林基輝展を開催します。
5日15:00からギャラリートークを行いますので、ふるってご参加ください。

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屋敷妙子展「記憶の森」開催中 5月9日まで

2021年05月05日 | 游文舎企画

「記憶の森」

小さなパネルに新潟日報紙を貼り、その上に描かれているのは東日本大震災後の10年と、戦中戦後の記憶とを重ね合わせた断片だ。現在進行中である。
陸軍士官学校出身で元戦闘機パイロットだった、新潟市の作家・中島欣也氏との出会いが、やはり軍人だった父の思い出と重なり、戦後を生きる日本人としての自分を見つめながら描いた作品である。
屋敷さんと新潟との関わりは2011年から2012年にかけて新潟日報に連載された姜信子さんの「カシワザキ 『空白』をめぐる旅」の挿絵を担当したことから始まる。語れなかったこと、語り落とされてしまったこと、歴史からふるい落とされてしまったこと、そうしたことからすっぽりと「空白」になっている時間や物事がある。個人にとっても、世界にとっても。姜さんが父の「空白」と東日本大震災の被災地で語り落とされそうな人・ものに寄り添うように、屋敷さんも父が語らなかったことを中島さんの姿に見て、その「空白」に迫ろうとしているのだ。



古いアルバムをめくったとき、記憶との、思いがけない大きな歪みを感じることがある。そんなゆらゆらするような気配を、屋敷さんの作品のあちこちで見るような気がする。



こちらは最新作。リズミカルな抽象のように見えるが、その奥に人や様々な動物がいる。それらに重ねるように描かれた浮遊物や網のような物。堆積していく記憶の層だろうか。画面の下で奏でられる静かなメロディーは人間が忘れかけた遠い記憶を引き継いでいるようだ。



「旅するカタリ(姜信子・渡部八太夫)」演ずる内田百閒作「件」に合せて描かれた作品。人面牛の哀しさ、寂しさが迫ってくる。

誰もが記憶の片隅にある、幼少期の思い出にはなぜか動物たちが寄り添っている気がする。実際には見たこともない動物たちまでもが。そこには言葉を介しない対話があったように思う。子供は異界と自在に行き来できるのだろう。そんなことを思わせる作品に囲まれて、また会場に流れるマリンバの演奏と重ねながらゆっくりとご鑑賞下さい。



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屋敷妙子展「記憶の森」5月1日~

2021年04月24日 | 游文舎企画







新型コロナの感染状況が気になるところではありますが、展覧会は感染対策に十分配慮し、予定通り開催いたします。ぜひご高覧下さい。
(マスク着用、私語を控える等のご協力をお願いいたします。)
また講演会も広い会場で席の間隔を空け、こまめに換気をするなどの対策を取りますが、直前に予定を変更する場合があります。ホームページやブログでご確認下さい。すでにお申し込みされた方には直接ご連絡致します。
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三人のKenji展始まる

2021年04月10日 | 游文舎企画
三人のKenji展が10日から始まりました。
会期は18日まで。12日(月)は休館です。



写真で紹介します。

舟見倹二作品


星野健司作品


霜鳥健二作品

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