ギャラリーと図書室の一隅で

読んで、観て、聴いて、書く。游文舎企画委員の日々の雑感や読書ノート。

「夏の庭2023」終わりました

2023年08月14日 | 游文舎企画

田中さんの作品解体時に見せた、こんな形も。


「痕跡」もアート? 内藤さんの作品撤収後。 

猛暑と共に二週間、「夏の庭2023」13日午後3時を以て閉幕しました。ご来場下さった皆様、作家の皆様ありがとうございました。同一会場で様々な作品を観られること、日頃平面や屋内のみの展示だった人が立体や屋外展示に挑戦していること、会場のみんなと交流しながらの作品や演奏など、この会場ならではの在り方を見せてくれました。またの機会をどうぞお楽しみに。

「夏の庭2023」遊観遊音さんの即興演奏が行われました

2023年08月12日 | 游文舎企画




8月11日、遊観遊音さんによる即興演奏が行われました。
1回目は初めての試みで体育館内で。2回目は例年通り屋外で。日中の熱気も去って穏やかな暑さとなっていました。
水や大地の音を探り出し、共鳴し、自然と一体になるかのような声と音の響き合い。地母神のような力強さとしなやかさ。
体育館では三人の「音の投げ合い」から、観客にまでその輪は拡がり、庭では飛び入りのダンスも加わり、まさに「即興」の空間。



そして最後は大人も子どもも、みんなが楽器を持ち、歌い、踊り、何とも幸せな気分に包まれたのでした。
「夏の庭2023」もあと2日。猛暑はまだ続きそうですが、ぜひ足をお運び下さい。

「夏の庭2023」8月11日遊観遊音コンサートのご案内

2023年08月09日 | 游文舎企画
暑い日が続きます。8月11日、遊観遊音さんのによる即興演奏を聴いて暑さを吹き飛ばしてください。



昨年の演奏より。

今年は午後4時半からは屋内で。午後6時半からは屋外で演奏します。(入場無料)
駐車場・会場へは「夏の庭2023」展看板からの標示に従ってお進みください。

「夏の庭2023」

2023年08月02日 | 游文舎企画


「見る人が何かしらいい気持ちになれるように」という田端優子さんの優しい、けれど毅然とした女性像



木陰では子供たちが茅原登喜子さんの「わたしのへや/あなたのいえ/だれかのくに」の世界に入り込んでいます。



薄暮の会場。松本さんの作品の上に月が上り始めました。