緩い毎日

まだ寒いもあるが、日差しは明るくなって、確実に春が近くなっている感じがする。

先週も遠出はなく、9日（月）は、「NPO法人　鎌倉演劇鑑賞会」の総会が、鎌倉芸術館集会室で開催されて参加した。前年度活動報告、決算報告、本年度予算案は例年通り、昨年の消費税値上げなど諸経費の高騰で、5月会費から会費額改定が承認された。

また、8月公演予定の東京芸術座「蟹工船」から、俳優・脇秀平氏と制作・嶋田みどり氏を迎えて、公演にまつわる楽しい話を聞くことが出来た。

総会は約3時間、かなり疲れたが、ほとんどが私と同年配か年長の方もいるのに、みんな元気なんだなあと思った。

その後、芸術館の前のイタリアンレストラン「ラ・パットーラ」で、ワインと美味しい料理をいただいた。

11日は、東日本大震災から4年目のテレビを見ながら当時を思い返した。当地は地震はさほどひどくなかったが、その後の停電が長くて、テレビで情報を見た時の驚きとか、制限停電の悩まされたこととか、しばらく出かけるのが怖くて、やっと出かけたときの各施設や駅の照明が暗くて陰鬱だったことなどを思い出した。まだまだ不自由な生活をしておられる方がおられるので、今の自由のありがたさを感謝する。

東野圭吾著「マスカレード・ホテル」に続いて、「マスカレード・イブ」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」など、孫娘が置いて行ってくれた本を読んだ。

そして昨日は娘や、もう一人の孫娘と「ラ・パットーラ」でランチをした。以前はよく行っていた店だったけれど、しばらく行っていなかったのに、今週は2回も行くことになった。相変わらず手軽で美味しくて、満席のお店の盛況を喜んだのだった。

先週

雨の近い、季節より寒い日が続いている。

先週の話題は、今年最少の満月ということ、「最も月が地球から離れるのが、３月５日（木）16時33分、そして満月は6日（金）3時5分なので、一番小さな満月」

5日の夜、月が上がるころから気をつけていたが、雲間に隠れてなかなか見えない。そろそろベッドに入ろうかとした5日20時53分にようやくきれいな小さい月をとらえることが出来た。

次の日は娘と孫娘が来宅して、5人で大船ルミネ内の「つばめグリル」でつばめ風ハンブルグステーキを美味しくいただいた。

ひな祭り

ひな祭りの今日は、曇り空で風も冷たい。それでも、マンション階下のお庭の梅が咲き揃って来た。

お友達に誘っていただいて、１０９シネマズ川崎へ「３Dヴァチカン美術館」を観に行った。

３Dは初体験で、眼鏡をもらって、子供のようにわくわくした。

ヴァチカン美術館の美術史と共に作品が紹介されたが、鎌倉女子大学生涯学習センターの美術講座を受講しているおかげで、ほとんど作品を見たことがあって、内容はとてもよく理解できた。３D眼鏡で立体感のある映像がもう少し多く見られるとよかったのにと思った。

昨日は、次女が来宅したので、お雛様のちらし寿司を作った。関西風に具は、あげ・高野豆腐・人参・ごぼう・こんにゃくを煮て、寿司酢にはちりめんじゃこを入れた。トップに、酢蓮根・錦糸卵・しいたけ・絹さや・刻み穴子・いくら・カイワレ大根・甘酢しょうがを散らした。それにたこやマグロを添えた。

ひな祭り定番のハマグリのうしお汁、菜の花の辛し和えに塩麹味の鶏のから揚げを調理した。

ちらし寿司は、具をそれぞれに調理して刻む作業がたくさんあり、昨日の午後は台所に立っている時間が長く、今日はちょっと腰が痛い。でも今年も出来た喜びがある。