つぶやき日記

四季のうつろいから

緩い毎日

2015-03-15 15:15:26 | Weblog

まだ寒いもあるが、日差しは明るくなって、確実に春が近くなっている感じがする。

先週も遠出はなく、9日(月)は、「NPO法人 鎌倉演劇鑑賞会」の総会が、鎌倉芸術館集会室で開催されて参加した。前年度活動報告、決算報告、本年度予算案は例年通り、昨年の消費税値上げなど諸経費の高騰で、5月会費から会費額改定が承認された。

また、8月公演予定の東京芸術座「蟹工船」から、俳優・脇秀平氏と制作・嶋田みどり氏を迎えて、公演にまつわる楽しい話を聞くことが出来た。

総会は約3時間、かなり疲れたが、ほとんどが私と同年配か年長の方もいるのに、みんな元気なんだなあと思った。

その後、芸術館の前のイタリアンレストラン「ラ・パットーラ」で、ワインと美味しい料理をいただいた。

11日は、東日本大震災から4年目のテレビを見ながら当時を思い返した。当地は地震はさほどひどくなかったが、その後の停電が長くて、テレビで情報を見た時の驚きとか、制限停電の悩まされたこととか、しばらく出かけるのが怖くて、やっと出かけたときの各施設や駅の照明が暗くて陰鬱だったことなどを思い出した。まだまだ不自由な生活をしておられる方がおられるので、今の自由のありがたさを感謝する。

東野圭吾著「マスカレード・ホテル」に続いて、「マスカレード・イブ」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」など、孫娘が置いて行ってくれた本を読んだ。

そして昨日は娘や、もう一人の孫娘と「ラ・パットーラ」でランチをした。以前はよく行っていた店だったけれど、しばらく行っていなかったのに、今週は2回も行くことになった。相変わらず手軽で美味しくて、満席のお店の盛況を喜んだのだった。