台風一過の秋晴れとは、よく言ったもので今日は朝から素晴らしい秋晴れになった。
朝は肌寒さを感じるくらいだったが、吹く風が心地よく湿度が低いので陽射しも気持ちがよかった。
美術講座受講に鎌倉女子大学へ出かけた。構内も青空がきれいだった。
美術講座 北方ルネサンスの巨匠たち（２） －王宮と宗教改革の藝術家ー
クラナッハ ルーカス・クラナッハ １４７２年にクローナハで生まれ、１５５３年にワイマールで没す。
主に宗教画で多数の作品を残したほか、同時代の宗教改革者マルティン・ルターの友人であったため、彼とその家族や当時の権力者、知識人の肖像画を多く残し、プロテスタント運動の宣伝に大きく寄与したことでも知られる。
今日は前半の殆どの時間はルターの宗教改革の説明だった。
クラナッハの絵画は、男性も女性も細身に描かれ、個性が際立っていた。
大型台風１８号が多くの被害を残して日本列島を縦断して行った。
多くの爪跡の中で一番京都の桂川の氾濫、嵐山渡月橋辺りの映像に息を飲んだ。そう言えば、今夏も天竜寺を訪れている。
台風が過ぎた後、東南の空の夕焼けの中、月がぽっかり浮かんでいた。
西の空には夕焼けがきれいだった。
私の台風の被害と言えば、昨日から敬老の日に来るはずの娘と孫娘の来訪が中止になったことぐらいだろうか。残念だった！
昨夜は、いつもお世話になっている大船駅前の美容院「ハイナイン」の、年に１回のパーティの日だった。
オープンの１７時から出かけ、すでに始まっていたＤＪを聞きながら、ビールとおつまみで楽しみが始まった。
本格的なイベントはハイナインのヘアーショウ、ＨＡＮＤ ＳＩＧＨＮのユニークなダンス、大物になって参加してくれたＮＯＢＵさんの歌唱になると、１５０人くらいの会場は大盛り上がり、最後は「湘南の風」のＨＡＮさんのレゲエで、暑かった今年の夏は終わった。
長時間ＤＪを聞いていて、とても興味を持った。私にも出来ないものかと思いだした自分が怖い。
いつもお寝坊なのに８日の早朝は５時に目覚めた。ラッキー！テレビをつけた。東京オリンピック決定の様子はＬＩＶEで観ることが出来た。感動した。うれしかった！やっぱり７年後の自分の歳を考えた。８０歳！生けるかもしれない。
前回１９６４年のオリンピック大会は、夫と共にロンドンにいて、日本の盛り上がりを見なかったので、２０２０年は何か１種目でも見たいと言う期待が湧いてきた。
今日は美術講座２回目 北方ルネサンスの巨匠たち（２） ー王宮と宗教改革の藝術家ー
デューラー １４７１年～１５２８年ニュルンベルクで生まれ、同地で没する。ドイツのルネサンス期の画家、版画家、数学者。神聖ローマ皇帝マクシミリアン１世の宮廷画家となる。西洋美術史上、イタリア・ルネサンスをドイツに広めたデューラーの功績は高く、その後のアルプス以北の藝術に与えた影響は計り知れないものがある。
個性的な絵画で、特に自画像、肖像画が面白かった。
受講が終わって外に出たら、雨。それほど激しい降り方ではなかったけれど、最近の天候はわからない。
昨日は雷鳴で目覚めた。昼過ぎまでは降ったりやんだりだったが、夕方には晴れ間も出て、夕焼けを見ることが出来た。
今日は時々晴れ間のある曇り空。風にかすかに涼しさを感じるが、蒸し暑さが残っている。
映画「風立ちぬ」を辻堂の１０９シネマス湘南へ観に行った。
ジブリ映画宮崎駿監督の映画は封切映画館で観ている。
今回は実在した飛行機設計技術者堀越二郎が主人公、幼いころの彼が飛行機で空を飛ぶ夢を見る場面では、きっと宮崎駿監督も空を飛びたかったのだろうと思った。
関東大震災や戦争の場面はあっても、最初から最後まで、柔らかい美しい色使いで、特に空の美しさが印象に残る穏やかな映画だった。エンディングのユーミンが歌う「ひこうき雲」が流れるころには、すっかり宮崎駿監督の世界取り込まれていた。
朝一番の回に入場したが、ずいぶん多くの人が出かけていて驚いた。
その映画が最後になると聞いていたが、帰宅してから宮崎監督の引退会見を見た。
残念だけれど、「今まで楽しませていただいてありがとうございました。お疲れさまでした。」とお礼の言葉しかない。
