7月を待たずに梅雨が明けた。連日夏日が続き風が強い。それにしても早い梅雨明けだ。年々、春、秋の合の時期がなくなっている感じがするがとうとう梅雨もなくなるのかもしれない。
6月は脊柱管狭窄症からの坐骨神経痛がぶり返して、静かな日々を過ごしたが、7月はお誕生月で夏が好きなのできっと元気になると信じている。
昨日から鎌倉女子大学生涯学習センターの美術講座が始まった。
近代ヨーロッパ絵画の魅力(4)
ーバルビゾン派&写実主義の時代ー
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー (1796年~1875年)
パリで生まれパリで死す。繊細な写実性の中に抒情詩的な情緒性を感じさせる風景表現は、当時でも絶大な人気を博し、オノレ・ドーミエなど貧しい画家らにも積極的に支援を行っており、多くの画家たちから慕われただけでなく、ルノワールやピサロ、ベルト・モリゾなどの印象派の画家たちにも多大な影響を与えた。
【主要作品】
《モントフォンテーヌの思い出》 1864年
内面を抒情詩的に映したかのような風景がを制作したコローの作品は、当時もっとも大衆に人気があった絵画の一つで、本作(1864年のサロン出品作)は大好評を博し、ナポレオン3世の命により国家が買い上げた。
《真珠の女》 1868年
コローが死去するまで手放さずに客間に飾っていた。
どの作品も品位があって風の方向が感じられる素敵な風景画だった。
午後2時から始まる講座は、昨夜のサッカー観戦の影響もあって、前半はとても眠かったが、、興味のある画家で楽しかった。
通学路の白いアジサイと白いギボウシが印象的だった。
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昨日、生協で年に1度の長野県産アンズが届いた。日ごろはリンゴジャムが多いがしばらくアンズジャムが楽しめそうだ。
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