19日は昼ごろから風雨が徐々に激しくなり、夜半にはマンションを揺るがすくらいの台風だったが、一夜明けた昨日は、白い雲が浮かぶ台風一過の青空が広がった。ただし気温も上がりもう少しで真夏日になるところだった。まだ風は強かったが、足元も乾いていたので、そろそろと鎌倉女子大学まで動物学講座の受講に出かけた。
動物学講座:「動物のことば、ヒトのことば」 第2回 霊長類の進化史から探る「笑いの起源」 講師 保坂和彦
前回残った資料から、30種余りの小鳥の声(ことば)を、映像と共に聞いた。その他動物のことばの方言の例として、本州と屋久島のツクツクボウシの鳴き声が違うこと、ゲンジボタルの発光(求愛行動)頻度が、西日本では約8秒間に4回、東日本では約8秒間に2回と聞いた。さすが関西人はせっかちだなと思い、面白かった。
サルは笑うのか? 遊びに伴って「快」の情動表出としての「笑い」は見られるそうだ。またチンパンジーの場合、くすぐりに対する反応や「笑い声」がきわめてヒトに似ているそうだ。
受講後外に出たら、すっかり曇って風はなくなっていた。
校内の金糸梅も昨日の台風に吹かれて、痛みが激しくなっていたが、まだ新しいのも咲きだした。
通学路のアジサイやデイゴのはなもすっかり落ちて新しく咲いていた。
マンション自転車置き場の隅に植えてあった、ダリアが倒れそうになりながらきれいな花を咲かせた。
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